向日市鶏冠井町の長岡宮・小安殿跡(注)で、大極殿とつながる廊下の一部の遺構が見つかった。地覆石(底石)が敷かれていたとみられる溝の幅が、後期難波宮のそれと一致し、長岡宮が後期難波宮を移築して造られたことをあらためて裏付ける発見としている。 大極殿との間をつなぐ廊下の存在は想定されていたが、実際に確認されたのは初めて。
(注) 小安殿: 天皇が政務を執る大極殿に入る前に控える休憩所。
[参考:京都新聞]
過去の関連ニュース・情報
長岡宮
2010.12.8 長岡京 続日本紀に記述の西宮の複廊跡を発見か
大極殿などが長岡宮へ移築された後期難波宮の複廊と一致。
(注) 小安殿: 天皇が政務を執る大極殿に入る前に控える休憩所。
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