奈良文化財研究所が13日、平城宮の朱雀門近くで見つかった鍛冶工房跡(奈良時代前半)の全容が分かり発表した。
調査地は昨年秋に見つかった鍛冶工房跡の北側で、新たに23基の鍛冶炉跡や鞴(ふいご)、金床を据えた跡を多数発見した。 朱雀門まで約60mのところに、東西約34m、南北約36mの範囲に平城宮の造営や修理のために設けられた、79基の炉跡が集中する大規模工房である可能性が強まった。
現地説明会は15日(土)午後1時半から開かれる。
[参考:奈良新聞、日経新聞、毎日新聞、産経新聞]
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2011.11.17 奈良市・平城京 朱雀門そばに鉄鍛冶工房跡が見つかる
奈良時代前半(8世紀前半)の鉄鍛冶工房跡とみられる3つの建物跡と炉跡が約52基出土。
調査地は昨年秋に見つかった鍛冶工房跡の北側で、新たに23基の鍛冶炉跡や鞴(ふいご)、金床を据えた跡を多数発見した。 朱雀門まで約60mのところに、東西約34m、南北約36mの範囲に平城宮の造営や修理のために設けられた、79基の炉跡が集中する大規模工房である可能性が強まった。
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