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西本願寺御影堂 50年ぶりの厨子の修復を終える/京都

2008年08月20日 | Weblog
 修復工事中の世界最大級の木造建築、西本願寺御影堂(京都市下京区)で、宗祖・親鸞聖人の真影を安置する厨子の修復が終わり、19日、報道関係者に披露されたことが報じられている。
 厨子は主にヒノキを使用した「宝形造り」で、高さ4.7m、奥行き1.5m、屋根部分の最大幅は4.2m、1636(寛永13)年の御影堂創建と同時につくられたと推定される。
 全体的に金箔を張り直して金メッキの金具を洗浄。扉の両脇にあしらったキクの花など彫刻部分は補彩され、黄金の輝きが再現された。
 来年4月1日に真影を厨子に戻す動座法要を営み、その後公開される。
[参考:共同通信、産経ニュース、サンスポ、読売新聞、日経新聞]
 備考:産経ニュースが6枚の写真を載せている。

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