おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

少し? 似ている

2020-12-06 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

 

 

 

 

以前 分野が違う二つの案件を ホボ同時進行で委託されているときに

“ なんとなくだけども 案件の顔かたちは別にして 性格は似ているなー ” と 思

わされることがあった

 

その 似ているところとは

・スムースに進行しているときには ナンラ不都合が無く 穏やかそのものなのだが

 一旦コジレルト 修正にトンデモナイエネルギーを要することになってしまう

 

・収束(終息の意を含む)への一つの有用な手法には 同様の意思を持つ者の各々の

 持分を集めて束ねての処理をしてしまう という途を選択する場合もある

 

・事が表面化すると 複数人の利権の調整という側面が スタートからエンドまで 期間の

 幅はそうとう異なっても 紆余曲折が 多少 継続することが常 ともいえそうだ

 

・当事者の各々の群れに 巧みな調整役が存在するとしないとでは 処理遂行にそうとう

 な差がでるし その者についての力量判断が適切ではない場合には さらにまた 徒に

 混乱が生まれてしまうこととなる

 

・特に 利害関係人全員が関わる終末シーンまでの道程においての技法として 徐々に

 ではあっても 持ち合っている物権・債権の権利者が 可能な限り単一人あるいは極く

 少数に近づくよう そのようにして対象物に関する意思決定者をより絞ることに努める

 という途を選ぶことが 常套策でもあったりする

 

 

上記の 二つの案件とは 

〔遺産分割協議書作成関係法規・法制相談〕 

と 

〔事の起きてしまったような?マンション管理組合への 管理運営援助〕

 

 

 居住用マンションで 二世帯のみ 管理組合員二人

 の区分所有建物もあり得るし

 かたや 

 被相続人(亡くなった方)に子も尊属もおらず 

 常に法定相続人となる配偶者の存在は別にしても 

 兄弟姉妹のみ 代襲の甥姪もありという場合などは 

 アッサリ 20名を超す法定相続人が登場したりもする 

 のだが・・・ 

 とにもかくにも複数当事者間における管理物の運営・処理 という場面での貌は どこか

 似ているところがある と 思わされる

 

 というわけで 久しぶりに またまた 

 アレコレを控える相続関係 と 築後40年を経てのアレコレを控える管理組合助力 

 それぞれの 案件に最も相応しい途を探りながらの アクセク 検討という 

 2021年の道程が おそらく 大晦日前後からをスタートにして まず 続きそう・・・

 

 

 管理業務主任者の出題は どのようなものだったですか ?

 一日も早く 自身も挑戦して 傾向を探ってみたいと思っています

 

                   はたけやまとくお事 務 所