大晦日。
今年もいろいろあった1年でした。
アベノミクスで、株高、円安が進行し、やや経済の回復の兆しが見え始めましたが、実態的にはまだまだ・・・。
経営現場、特に中小企業、零細企業の景況感は悪化の一途です。
特に、3月末で期限切れとなる中小企業金融円滑化法で、限界にぶち当たる中小企業がたくさん出てくるものと思われます。
中小企業、零細企業にとって、2013年を何とか乗り切れば、次のステージが見えてくるのではないかと考えています。
本日のニュースにも、政府が中小企業の再生を促す「地域活性化支援機構(仮称)」を4月に立ち上げる検討をしているようですし、3月で期限切れとなる企業再生支援機構を改組して、緊急経済対策の柱にするようです。
決して使い勝手の良くない政府の中小企業支援策ですが、
この際、何でもありで、すべての可能性を試してサバイバルに向けての経営を続けていかなければならないと思います。
事業の柱、売上の核を見極め、
従業員を励まし鼓舞し、
自ら先頭に立って死に物狂いでビジネスに取り組むことが、当然ながら持続的成長の鍵です。
日本全国の中小、零細企業の経営者の奮起にエールを送ります。