早起きして、平和記念式典に行って来ました。
ヒロシマは、祈りの一日を迎えます。


米軍により広島に原爆が投下され、72年。
昭和20年8月6日午前8時15分・・・瞬時にして14万人の市民が虐殺されました。
日本人のみならず、朝鮮、アジアの人たちや米軍の捕虜までも亡くなりました。

広島平和記念式典・・・正式名称は、原爆死没者慰霊式・平和祈念式。


遺族、各国の大使や安倍首相をはじめとした政府関係者などが参列。
午前8時15分・・・平和の鐘を合図に1分間の黙とうを捧げました。

左翼や右翼、市民団体や宗教団体・・・いろいろありますが、国際平和に向けての願いは同じ。
北朝鮮の核兵器、国連の核兵器禁止条約、米軍の核の傘の下など国際政治は、かなりきな臭い場面に入っています。
広島、長崎の教訓を明日へと語り継がなければなりません。

平和、平和と言っていても、平和が訪れるわけではない。
でも、平和を叫び続けなければ一歩も前に進めない・・・と思います。

核兵器反対、反対と言っていても、核兵器がなくなるわけではない。
でも、核兵器反対を叫び続けなければ一歩も前に進めない・・・と思います。



武器や核兵器に囲まれながら、能天気なほど平和な社会が広がるニッポン。
そのありがたさを改めて幸せだと思うともに、平和な社会を維持存続させるためにソーシャルな視点と行動をとらなければならないと考えた広島・祈りの1日でした。
