能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

カープ応援の楽しみ 絶叫型DJがいない、チアガールがいない、野次がないボールパークとしてのズムスタ

2017年08月10日 | カープ大好き!
8月8日・・・カープ、マジック33が点灯!
球団最速のマジックナンバー点灯だそうです。
33年ぶりの日本一を目指して・・・ゾロ目が続く縁起の良い感じ・・・。

が、わずか一日で消滅・・・涙。
選手、監督、コーチの顔には出せないプレッシャーがあるんでしょうね。

伏魔殿のナゴドで、大瀬良投手が打たれ、強力打線も湿りがち・・・。
今日から、気持ちを切り替えて、一戦一戦を戦っていくしかありません。

今日は、カープの応援についてのお話です。

旧広島市民球場
仕事終わりに行っても、当日券で入れる時期がありました。
ビールを飲みながら観戦するサラリーマン、日本酒を飲みながら野次を飛ばすおっちゃん・・・。
圧倒的に、男性社会の広島市民球場でした。

野次が、これまた強烈。
グラウンドの選手に痛烈に浴びせかける罵声や人格否定・・・。
たまに、選手と観客のもめごとになる時もありました。

今では考えられない古き良き時代です。

あれから四十年・・・。



マツダズームズームスタジアム広島

女性の観客が、男性の数を上回っていると言われています。
カープ女子の増殖が、球場の雰囲気をすっかり変えてしまいました。
これには、本当に感謝です・・・チケットが取りにくくなったというのはあるのですが・・・。


カープファンが発明したトランペット応援、選手別応援歌、ジェット風船、スクワット応援などオリジナリテ溢れる応援・・・。
他球団のファンも真似を始めました。
ちょっと鼻高々のカープファンです。

逆に、ズムスタやカープファンにないから良いもの・・・3つあります。

それは、チアガール、「ナニナニ、倒せ!」流の応援はしない、男性のDJ・・・です。

まず一つ目。
カープが取り入れなかったチアガール
本塁打を打ったカープ選手にキャラクタ人形を渡すホームランガールが一人いるのですが、ただ、それだけ。
以前、80歳を超えた元祖カープ女子のおばあちゃんがホームランガールを務めて話題になりました。

ドームやハマスタのようなミニスカートの煌びやかなチアガールがいないズムスタ・・・これもカープファンの密かな自慢です。


そして2つ目。カープの応援には、相手チームを直接叩くという応援スタイルは取りません。

「ナニナニ(相手チーム)、たおせ!!!」

「くたばれ!ナニナニ(相手チーム)」in甲子園

という応援がないのです。

ちょっと紳士・淑女になったカープファンです。


そして、3つ目は、叫びまくるDJがいないことです。
ベースボールは、選手が主役。
DJさんに、あおられなくとも、十分試合を楽しめます。

米国メジャーリーグの試合でかかる「私を野球に連れてって」。
子ども、女性、家族までも楽しめる球場・・・。

マツダスタジアムも、まだ出来て8年。
これから、まだまだ、楽しめるボールパークに進化していくと思います。

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