能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

日本経済新聞1月1日号・・・2018年度を占う日経一面トップ 今年は格調高い特集記事が並んでいます

2018年01月01日 | マネジメント
毎年、日本経済新聞1月1日号は丹念に読むことにしています。
その1年を占う日経新聞の一面トップ。


今年は、一面から鋭い切り口の格調高い特集記事が並んでいます。
近年稀にみる面白さです。

編集長が変わったんですかね・・・それとも英国フィナンシャルタイムズをM&Aした影響なんですかね。
経済経営のクオリティペーパーらしくなってきました。
リベラルアーツの香りがしてきます。

一面トップは、「溶けゆく境界 もう戻れない パンゲアの扉 つながる世界」。

デジタルの翼が「個」を解き放つこと、ビットコインが資金調達の形態を変えること、そして、エストニアの仮想国民、スイスの都市ツークの事例などが紹介されています。

グローバリゼーションも、この500年で「腕力のある国家が主役」→「海外に市場を求める企業が先導」→「個の影響力が強まる」と解説。
なるほど世界の動き、潮流をしっかり捉えている特集記事です。

冒頭の記事の本当に短いコピーのような文章には、思わず膝を叩いてしましました。

一握りの大国や大企業だけが力を振るってきたグローバリゼーションが変わる。
小さな国、小さな企業、そして個人。
デジタルの翼に解き放たれ、境界を溶かしてゆく。
つながる世界への扉が開いた。もう誰も後には戻れない。

ビットコイン、ICO、エクサ、メッセージアプリ、スマホ24億台・・・一瞬にして、世界のお金の流れが変わってしまうイノベーションの芽が見え始めました。

ビジネスチャンスであるとともに、ちょっと如何わしい匂いのするリスク・・・
日本語の「危機」というコトバの持つ「危険」と「機会」のニュアンスがぴったりと当てはまります。

2018年最初の日本経済新聞1月1日号は必読の紙面。
そして、今年の日経新聞・・・ちょっと期待しています。

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新年、あけましておめでとうございます 平成最後の年、2018年が平和で平穏な1年でありますように!

2018年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
新年、あけましておめでとうございます!
みなさまにとって、平穏で、幸多き一年になりますように。

平成最後の年、平成30年(2018年)を迎えました。
今年は、北朝鮮の核、ミサイル問題、アメリカ合衆国の経済の成長、中国のちょっと危なかしい国内経済など、予断を許さない国際情勢が続きます。
日本、世界が平和な1年でありますように祈念するばかりです。

また、社会では、テクノロジーの進化、少子高齢化の加速が進み、今までの枠組みが大きく変わっていきます。
ビッグデータ、AI、IoT、ロボット、シェアリングエコノミー、ドローン、ビッドコイン、ブロックチェーン、フィンテック、量子コンピュータ・・・。
最新の知識、情報についていくだけで大変です。

2045年に到来するであろうシンギュラリティまで、科学技術、イノベーションは続いていくと思います。

個人的には、3つの研究テーマを設定しました。

1.(F)フレームワークの発展・応用研究・・・3C、4P、5F、7S、STP、PESTなどのビジネスフレームワークを活用するための道具化の研究を進めます。

2.(F)ファイナンスの専門知識の獲得・・・コーポレイトファイナンスの専門知識を上積みします。

3.(C)コピーライティングの技術、技能向上

目標の頭文字をとって、「FFC作戦」です(笑)。

一年間、世のため人のために日々の努力を積み重ねていきたいと思います。
今年も、よろしくお願い申し上げます。

カープのセリーグ3連覇、そして日本一を祈願するためにカープを守護する神社・広島護国神社に初詣に行って参ります。
 

皆さま、良いお正月をお過ごしください。


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