広島の街の風景が、最近少し変わってきました。
たさくんのタワマンが建ったり、JR広島駅がリフォームされたり、新しい広島の街の顔が変化しています。

少子高齢化が進む日本・・・コンパクトシティ化が求められています。
今まで、中心市街地から郊外に向けて、ヨコ方向に都市が増殖していたのですが、
今まで、中心市街地から郊外に向けて、ヨコ方向に都市が増殖していたのですが、
今からはタテ方向、高層化することがトレンドになると思います。

高度成長期に開発されたニュータウンと呼ばれる住宅地は、超高齢社会に突入し、
買物難民や通院できない老人たちが出現しているようです。
また、地方の都市では、人口減少に拍車がかかっており、
県、市、町といった地方公共団体の行政サービスも、そのレベルの低下が懸念されています。
コンパクトシティにすることにより、行政や医療、介護、そして水道、電気、ガスなどのライフラインサービスを中心部にシフトすれば、広域カバーの負荷が減少。
旧市街地、中心市街地に肩を寄せ合って高齢者が住む・・・そんな光景が日本の街の定番になってくると思います。
そして、シニア、高齢者が、ご近所に歩いて買い物、歩いて通院・・・。

上に伸びていく日本の都市・・・。
時代の趨勢とは言え、リトルTOKYO化してほしくない広島の街です。
カープ、平和公園、7本の川、豊かな緑・・・広島の独自性を、なんとか守っていかなければならないと思っています。
