今まで絶対ダメ!と言われていたことが、急にOKとなると、ちょっと戸惑います。
広島市の中心部にあるひろしま美術館。
地場の地方銀行、広島銀行が母体となって設立した美術館です。
地場の地方銀行、広島銀行が母体となって設立した美術館です。

ゴッホ、ルノワール、モネ、ロートレック、ミレー、ドガ、ピカソ、ローランサン、シャガール、モディリアーニ、キスリング、ヴラマンク、ルドン、シニャック・・・。
すごいコレクションです。
4つの展示室にある常設展だけでも100億円を超えると思います。
ほんと、ため息です。
この美術館で一番好きな作品は、フィンセント・ファン・ゴッホの「ドービニーの庭」。
ゴッホの一番油が乗っていた時の作品です。
昨年開催されたヴラマンク展のオープニングに招待いただいたのですが、その際に美術館のエライさんが述べられていた美術館改革。
市民に身近な親しまれる美術館にするという講話だったのですが、本当だったんですね。
市民に身近な親しまれる美術館にするという講話だったのですが、本当だったんですね。

限定的ながら、作品撮影OKと言われても、ちょっとドキドキ。
4つある展示室の一つ、ルノワールやモネの作品のある部屋が、今回の撮影許可対象・・・。
気分は、お宝を頂戴するルパン三世の気分です(笑)。
フージコちゃん(峰不二子)待っててね。
デジカメで撮影です・・・。
初めての体験で、ちょっと緊張・・・。

今回のお宝は、オーギュスト・ルノワールの「パリスの審判」。
こちらは、モネ。
緊張で、ちょっと、ピンボケしています(笑)。

さらに、ひろしま美術館では、主要コレクションの前に木製の椅子を設置。
名画を、ゆっくりと鑑賞できます。

全国広しといえども、ここまでやってくれる美術館はないと思います。
ひろしま美術館の新たなチャレンジに、スタンディングオベーションです!
