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気分はルパン三世 お宝をゲット!美術館での作品撮影を一部許可した ひろしま美術館の新たなチャレンジ

2018年01月22日 | 美術館・アート
今まで絶対ダメ!と言われていたことが、急にOKとなると、ちょっと戸惑います。
 
広島市の中心部にあるひろしま美術館
地場の地方銀行、広島銀行が母体となって設立した美術館です。


ゴッホ、ルノワール、モネ、ロートレック、ミレー、ドガ、ピカソ、ローランサン、シャガール、モディリアーニ、キスリング、ヴラマンク、ルドン、シニャック・・・。
すごいコレクションです。
4つの展示室にある常設展だけでも100億円を超えると思います。
ほんと、ため息です。

この美術館で一番好きな作品は、フィンセント・ファン・ゴッホの「ドービニーの庭」。
ゴッホの一番油が乗っていた時の作品です。

昨年開催されたヴラマンク展のオープニングに招待いただいたのですが、その際に美術館のエライさんが述べられていた美術館改革。
市民に身近な親しまれる美術館にするという講話だったのですが、本当だったんですね。


限定的ながら、作品撮影OKと言われても、ちょっとドキドキ。

4つある展示室の一つ、ルノワールやモネの作品のある部屋が、今回の撮影許可対象・・・。
気分は、お宝を頂戴するルパン三世の気分です(笑)。
フージコちゃん(峰不二子)待っててね。

デジカメで撮影です・・・。
初めての体験で、ちょっと緊張・・・。


今回のお宝は、オーギュスト・ルノワールの「パリスの審判」。

こちらは、モネ。
緊張で、ちょっと、ピンボケしています(笑)。


さらに、ひろしま美術館では、主要コレクションの前に木製の椅子を設置。
名画を、ゆっくりと鑑賞できます。


全国広しといえども、ここまでやってくれる美術館はないと思います。
ひろしま美術館の新たなチャレンジに、スタンディングオベーションです!


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