能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島の街の鬼門を守護する東照宮、金光稲荷神社・・・パワースポット二葉山 風水のエネルギーを体感

2018年01月07日 | まち歩き
ご近所の神様に初詣・・・第二弾。
ということで、広島駅の北の方向にある二葉山を散策しました。
二葉山は、広島城の北東に位置している139mの小さな山。


広島城の天守は、鬼門である二葉山、そして、裏鬼門(南西)を宮島・厳島神社で守護されていると言われています。
このため、二葉山にはたんさんの神社仏閣があります。
広島東照宮、鶴羽根神社、金光稲荷神社、尾長天満宮、饒津神社、明星院、安楽寺、國前寺などの神社仏閣を配置。


まずは、饒津神社。
「にぎつ」と読みます。
浅野藩9代藩主が建立・・・木製の鳥居が美しい神社です。




そして、明星院(みょうじょういん)。
 

毛利家、浅野家、福島家といった広島の歴代藩主の保護も厚く領内鎮護の寺院として建立されました。
九曜星吉凶表が掲示されていました(「かぞえ年」で占う表です。拡大してご覧ください)。


続いて、そのお隣が、鶴羽根神社。
枯山水が美しい神社です。



そこから5分歩くと、広島東照宮。
広島東照宮は、徳川家康公の霊を祀る神社。
江戸時代、浅野藩の時代に建立されたそうです。



 
 
江戸幕府に気を使いながら、中央政府との関係づくりに励んだんでしょうね。


そして、その裏手にあたる金光(きんこう)稲荷神社。
商売繁盛、家内安全、諸願成就の大神として知られる東照宮の境内社です。
ひたすら二葉山を登り続けることになります。
百基の鳥居と500段の石段があり、ちょっと京都の伏見稲荷神社を彷彿させます。
広島の隠れたパワースポットです。

金光稲荷神社の様々な神様に挨拶しながら山登りをすると、奥の院に到着。

ここから見る広島の街・・・瀬戸内海まで見渡せる絶景を見ることが出来ます。



カープの本拠地、マツダスタジアムも見えます。
広島の神さまに見守られているんですね。


そして、そこから5分。
二葉山の頂上に到着。
仏舎利塔・・・二葉山平和塔が現れます。


世界の恒久平和、原爆犠牲者の冥福を祈るために1966年に建立された銀色の塔。
セイロンやチベットなどから送られた仏舎利がおさめられているそうです。

二葉山・・・気の流れ、パワースポットとしてのエネルギーを感じさせるエリアです。


しかしながら、現在、この山に自動車専用道路(広島高速5号線)を通すためのトンネルを掘っています。
神様や仏様のおられる山に穴をあける・・・ちょっと心配です。
風水地理学的にも、問題ありです。
土木工事の安全を祈るばかりです。

人間の便利さの追求だけではなく、自然や環境を守ることも大切ではないでしょうか?


二葉山の神社仏閣を参拝、散策しながら、広島の街が平和であるように祈願した次第です。

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