ひろしま美術館で特別展「歌川広重の世界」が開催されています。
広重生誕220年の企画展。
リッカーミシンなどを創業した実業家の平木コレクションです。
保永堂版「東海道五十三次」「江戸の名所」の展示。
リッカーミシンなどを創業した実業家の平木コレクションです。
保永堂版「東海道五十三次」「江戸の名所」の展示。

この美術展の展示は、東海道五十三次のスタート地点・日本橋から出発、品川、川崎、三島、桑名・・・
そして、ゴール京師へと続いていきます。
ちょっとした旅行気分を味わうことが出来ます。
ちょっとした旅行気分を味わうことが出来ます。

よく通っていた東京青山の根津美術館の浮世絵コレクションも充実しているのですが、
東海道五十三次にすべて目を通したのは初めてです。
そして、水道橋や霞が関を表現した江戸の四季も、秀逸な作品群です。
浮世絵のサイズが意外に小さなことに、改めて驚きました。
昔は、安藤広重という呼称だったと思うのですが、
師匠の歌川師に師事したということで、歌川広重になったという解説文書がありました。
師匠の歌川師に師事したということで、歌川広重になったという解説文書がありました。
今から約200年も昔のニッポン、そこで生きていた人々と同じ目線で、
当時の日本人の生活を体感することが出来ました。

高円宮家のコレクション「根付展」も同時開催中です。