松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

歌舞伎座

2009-10-07 08:27:06 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
建て替え工事のため、ただ今「さよなら公演」開催中。

来年5月着工予定なので、公演は4月まで。



新しい歌舞伎座は、地下4階、地上29階の高さ135mの 上高層オフィスビル。

外観は従来通りの低層、和風桃山時代を採用。

建物は通りより35m後退させて、入り口の前に余裕をもたせる。

内部は現行と同様に桟敷席や一幕見席を設定、バリアフリー他、東銀座駅とのアクセス改善、トイレの充実、歌舞伎文化を啓発するギャラリーを設置する。

昨夜、「義経千本桜」を鑑賞。
改善してもらいたいねと、言っていた内容がすべて新しい歌舞伎座に組み込まれるのが

華やかであるが、せっかちな性質の者にとって歌舞伎はまどろこしくもある。
まだ幽玄な「能」の方が好きだという夫の意見に近いかも・・・。

平家物語は文字ではなく、琵琶法師によって語り継がれたものがほとんどなので、不確かでもあり、諸説もあり、ややこしい。
長男の高校で3年間に渡り、国語の先生による「平家物語講座」を受講したことあり。しかし、ほとんど忘れてしまっていたり、ややこしくて理解できていないこと多々あり!のまま、今日に至っているかんじ

それを歌舞伎では、さらに独自の脚色がなされ、音声ガイドを聞いていても必死で聞き取らなくては理解不能なのは私だけ?

ともあれ、新しくなってもこの構えは残るみたいなので良かった
コメント (6)
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