シアバターでお馴染みのシア。
西アフリカのサバンナ地帯に自生する「シア」の種子の中にある「仁」から採油される。
シアが生育するのは、アフリカ大陸の北緯5度から10度、サバンナでも雨期のある湿潤サバンナ地帯。
セネガル、ギニア、マリ、コートジボワール、ガーナ、ブルキナファソ、ナイジェリアから、ウガンダ、エチオピアまで、16カ国にまたがるこの一帯は「シアベルト」と呼ばれ、シアバター産業を支えている。
別名 カリテの木
アカテツ科 常緑高木 樹高約7~25m
ガーナで自生するのは北部地域のみ。
美しい樹形はバオバブの木と並ぶサバンナのシンボルであり、シアが作る木陰は山羊たちの憩いの場となっている。
花が咲く前にいったん葉を落とす。
乾季の1~2月、直径1~2cmのクリーム色の花が咲く。
収穫を約束する恵みの花、サバンナの春。
雨期に入って4~8月、約8cm大の卵型・プラムのような果実をつける。
乾燥から肌をしっかり守ってくれ、トコフェールやカロチノイド成分が高いので、
肌を健康に保つ効果もある。
生産地諸国内では食用油として、
国外ではココアバターの代用品として、チョコレート産業での使用が市場のほとんどを占めている。
(デンマーク、オランダ、イギリス、スウェーデンなど、チョコレート産業の盛んな国へ大量の「仁」が輸出されている。)
手にとると体温でゆるやかに溶け、ほのかな甘い香りは、しあわせな気分になれる。
生活の木より
西アフリカのサバンナ地帯に自生する「シア」の種子の中にある「仁」から採油される。
シアが生育するのは、アフリカ大陸の北緯5度から10度、サバンナでも雨期のある湿潤サバンナ地帯。
セネガル、ギニア、マリ、コートジボワール、ガーナ、ブルキナファソ、ナイジェリアから、ウガンダ、エチオピアまで、16カ国にまたがるこの一帯は「シアベルト」と呼ばれ、シアバター産業を支えている。
別名 カリテの木
アカテツ科 常緑高木 樹高約7~25m
ガーナで自生するのは北部地域のみ。
美しい樹形はバオバブの木と並ぶサバンナのシンボルであり、シアが作る木陰は山羊たちの憩いの場となっている。
花が咲く前にいったん葉を落とす。
乾季の1~2月、直径1~2cmのクリーム色の花が咲く。
収穫を約束する恵みの花、サバンナの春。
雨期に入って4~8月、約8cm大の卵型・プラムのような果実をつける。
乾燥から肌をしっかり守ってくれ、トコフェールやカロチノイド成分が高いので、
肌を健康に保つ効果もある。
生産地諸国内では食用油として、
国外ではココアバターの代用品として、チョコレート産業での使用が市場のほとんどを占めている。
(デンマーク、オランダ、イギリス、スウェーデンなど、チョコレート産業の盛んな国へ大量の「仁」が輸出されている。)
手にとると体温でゆるやかに溶け、ほのかな甘い香りは、しあわせな気分になれる。
生活の木より