松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

バルビゾンからの贈り物

2010-10-10 20:49:33 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
府中市美術館開館十周年記念展。

「日曜美術館」を見て、雨上りの日差しを受けながら小次郎を連れて出かけた。

まあいいお天気になったこと

立川市に美術館はなく、(いつもひけ目!?を感じている)イソイソ浮き浮きして出かけたのだった。

「府中の森公園」の中にあり、広く駐車場も無料

まさしく市民の憩いの場

テニス場、日本庭園、芝生の広場、大きな噴水、サイクリングロードにジョギングコース・・・。

森は南北に長く、南側にはあの「府中の森芸術劇場」が。

今年の一月欧州フラワーデザイン研修に行った際、バルビゾン村に行きたかったが、スケジュールがいっぱいで時間がとれないと云われ、諦めた経緯があった。

専門的なことはともかく、例によって気に入った作品が2点。



ミレー・ジャン・フランソワ   「がちょう番の少女」 ~東京富士美術館蔵

「がちょうの鳴き声が画面一杯に響き渡るように描きたい。ああ 生命よ!みんな一緒の生命よ!」と、友人に宛てた手紙に書かれてあったという。
それがまさに感じとれる明るく長閑で美しい絵だ。





小山正太郎 「秋景図」~個人蔵

自然主義絵画・バルビゾン派の影響を色濃く受けた日本画家たちの一人。
遠くに燃え落ちるような夕陽が描かれた奥行きのある秋深い景色・・・その夕陽に吸い込まれそうな感覚に。

残念ながらその画像はかなり探してみたけど、見当たらない・・・。



追記・・・2014年7月1日(火)
ありました!!小さいけど・・・。
コメント (2)
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