松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

酒田舞妓と庄内雛街道・2

2012-03-09 06:32:32 | 旅行
新潟県村上市

町屋の雛めぐり・・・城下町村上に伝わる雛人形展。
          江戸から平成までの人形四千体を76軒の町屋で展示。


時折降る小雨の中、全部は廻れないまでも堪能できた。
町の活性化には大きな効果があるでしょう。
税金対策などのため、間口は狭く、奥行きのある商人の家。
ヨーロッパでも同様。

これは商品だが、大きさも手頃でスッキリした感じがいい。



色違いでたくさんあり、どれも色彩の組み合わせに好感を持った。









これは美しい!! 古いものではないことは、お顔でも伺える。


村上市は日本初の鮭の人口孵化に成功、村上沖の日本海で捕れた鮭の塩引きや水産加工品を販売している。

地元では鮭のことを「イヨボヤ」と云い、年越しに欠かせない塩引き鮭などを提供する「イヨボヤ祭り」

が開催される。













岩船鮮魚センターで今では珍しい くじら肉を発見。

アイスランド産 シロナガスクジラ 100g 850円、335gで2847円とある。
子供の頃、「へか」と云って、クジラ肉すき焼きが夕食に出たものだが
子供としてはとても美味しいとはいえないシロモノだった。
少し大きくなってから食べた赤身の竜田揚げは、美味しかったと。


そろそろ疲れが・・・。

まだ新発田市(しばたし)の花嫁衣装展示の自由見学があるという。

清水園 
   旧新発田藩下屋敷大名庭園  国指定名勝
  
   城下町新発田 400余年の歴史を今に伝える、清水谷御殿と回遊式の大名庭園

   

   
   
   
   花嫁衣装

   
   足軽長屋



市島酒造
   
   新発田城内で使用された慢幕

   

   

   



蕗谷虹児記念館では、新発田生まれの虹児のモダニズムの世界を様々な絵や遺品を通して感じられるという。

「金襴緞子の帯しめながら・・・」で始まる花嫁人形の詩の作者が、蕗谷虹児。

ツアーの残念な時間制限!!ここに行っていると集合時間に間に合わないので、行かないようにとのこと。
それぞれの内容がもう少し分かっていれば、タクシーを使ってでも最初に行き、集合場所に戻りながら
他の展示場を見学できた!というのは結果論。
40分くらいはカフェで休んでいたのだから・・・。

ツアー日程表にはなかったが、最後に燕三条駅近くにある洋食器センターに寄るという。
しぶしぶ入ってみれば、ここで云う「洋食器」とはカトラリーを示し、所謂陶磁器ではなかった。
勿論!刃物中心に鉄製品から台所用の便利商品も、お安く提供されていた。
家では何故か?無くなっていくスプーンは、(百均のそれより確かな)5本入り2セット 400円なり。



燕三条駅前、「良寛と子供」像。

   
コメント (2)
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