「史上最悪」米メディア厳しい評価 大統領選 テレビ討論会

2020年10月02日 03時21分46秒 | 社会・文化・政治・経済

10/1(木) 1:09配信

大統領候補2人による初の直接対決は、非難の応酬となった。

29日に行われた初のテレビ討論会。

アメリカのメディアは“史上最悪の討論会”、“アメリカ政治の評価を下げた”と厳しい見出しで、その内容を伝えた。

民主党・バイデン前副大統領「その質問には答えない」

共和党・トランプ大統領「なんで答えないんだ」

大統領選挙が、およそ1カ月後に迫る中、討論会は冒頭から激しい非難の応酬に。

バイデン前副大統領「大統領にはプランがない。長期的な新型コロナ対策を提示していない。深刻な致死性の高い病だと、2月から知っていたのに」

新型コロナウイルスをめぐるトランプ大統領の対応を非難したバイデン氏。

これに対してトランプ大統領は...。

トランプ大統領「これは中国のせい。ワクチンの承認まで、あと数週間まできている、順調だ」

バイデン前副大統領「ワクチンについては、私はトランプ大統領を信用していない。われわれが信用しているのは科学者だ」

また、トランプ大統領の納税問題では...。

トランプ大統領「私は何百万ドルも所得税を支払ってきた」

バイデン前副大統領「納税申告書を公開しろ。彼の納税額は教師よりも少ない」

討論会では、トランプ大統領がバイデン氏の発言に割り込んで、一方的に持論を主張するなど、具体的な政策よりも互いを個人的に攻撃する場面が目立った。

バイデン前副大統領「国民は助けを必要としている」

トランプ大統領「じゃあ、なんで民主党はこの25年何もしてこなかったんだ」

バイデン前副大統領「あなたが状況をめちゃくちゃにしている大統領だからだ。アメリカ史上最低の大統領だ」

挑発を仕掛けるトランプ大統領には目を向けず、終始カメラ目線で応じるバイデン氏。

かみ合わない論戦について、地元メディアは「勝者のいない討論会。トランプ大統領は討論会を吹き飛ばし、自分自身も吹き飛んだ」などと評価。

10月15日に予定されている次回の討論会が、終盤戦の焦点となる。

【関連記事】


学術会議新会員任命見送りは6人 安保法反対の憲法学者ら

2020年10月02日 03時12分04秒 | 社会・文化・政治・経済

「任命を拒否された」と東大の加藤陽子教授
10/1(木) 16:42配信

共同通信
 日本学術会議が推薦した新会員候補者のうち6人が任命されなかった問題で、東大の加藤陽子教授は1日、共同通信の取材に「いまだコメントできる段階ではないが、任命を拒否された1人であることは事実だ」と電子メールで回答した。

【関連記事】

最終更新:10/1(木) 22:25
共同通信

2020/10/1 22:05 (JST)

新会員候補者の任命問題について記者の質問に答える日本学術会議の梶田隆章新会長=1日午後、東京都港区
 日本の科学者を代表する国の特別機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補者の一部を菅義偉首相が任命しなかった問題で、外れたのは候補者105人のうち安全保障関連法に反対した法律学者ら6人だったことが1日、関係者の話で分かった。
「学問の自由への侵害だ」などと批判する声が相次いでいる。

同日開催された総会で新会長に選出された梶田隆章東京大教授は報道陣に「極めて重要な問題で、対処していく必要がある」と述べた。

 関係者によると、6人は松宮孝明立命館大教授、小沢隆一東京慈恵医大教授、岡田正則早稲田大教授、宇野重規東京大教授、加藤陽子東京大教授、京都


40代からでも目指せる公務員。活発化するコロナ禍での転職の選択肢としても注目される

2020年10月02日 03時08分41秒 | 社会・文化・政治・経済

10/1(木) 15:33配信

HARBOR BUSINESS Online

CORA / PIXTA(ピクスタ)

 2020年9月、民間企業の新型コロナウイルス関連倒産は500件を上回り今後も減少の兆しは見えない。未知のウイルスの流行により、年齢問わず雇用環境は不安定になり、管理職クラスだからといって転職を考えなくてよいという時世ではない。そんな中で、安定した収入と高い社会貢献が見込める転職先として、40代以上で公務員を目指すという選択肢が今注目されている。

ほとんどの自治体が年齢制限を撤廃
 社会人を対象にした公務員試験面接アドバイザーの安達瑠依子氏は、40代以上で公務員試験に挑戦する人についてこう話す。

「受験者は増えていると思います。昨年19年から30代後半~40代前半のいわゆる就職氷河期世代を対象にした特別枠採用が始まったこともあり、それに応募する人もいますが、全体的に私のところにアドバイスを求めて来られる受講者の年齢上限も、上がっているという実感はあります」

 新卒以外の公務員採用枠「社会人経験者採用」は、国家公務員を含め都道府県や横浜市や名古屋市など政令指定都市の大半が59歳まで受験可能な自治体がほとんどだ。

 「2000年代から民間の経験やノウハウを行政の中で活かしていこうという『公務員改革』が叫ばれるようになったこと。即戦力の優秀な人材を採用したいと考えるなら、学歴だけで能力は未知数の新卒採用では限度があります」

 民間で経験を積んだ人の能力をもっと活用していこう、という考えに行政がシフトしていっていると安達氏は指摘する。

 公務員試験は通年6~9月に筆記、10~11月に面接というところが多い。国家公務員は狭き門だが、地方公務員の試験内容は高卒程度の一般教養と小論文とやや易しめになっている。それを突破したら、小論文や面接で自身の経験をしっかりアピールすることが重要となる。

 「面接に関しては、ほとんどの人が何をすればいいのか分からないままで受験して、その結果うまくいかない方が多いです。実をいうと、私のところにいらっしゃる人も一度面接試験で失敗してくる方が多いです」

面接で問われるのはマネジメント能力の有無
 せっかく筆記が通って面接にコマをすすめても、そこで落とされてしまうのは非常にもったいない。

 「要は面接官に対して新卒が話すようなことしか話せていないのです。社会人の面接になれば、やはりマネージメントのことも聞かれます」

 一例を出すとこんな問題だ。

 面接室に入り、席に座ったらそこにシチュエーション課題がおいてある。「あなたは4人のチームで働いています。上司は病気がちでなかなか仕事に出てこられません。自分の部下は2人いて、自分より年上の人と勤続2年目のモチベーションが落ちている人。あなたは主任としてこのチームをまとめて目標達成するために、何といいますか?」

 そんな問題にその場で答えることになる。

 加えて民間企業と違って、公務員試験の場合、マネージメント職や営業職といった、どんな人材のどんな技術がほしいのかということが、面接の段階にならないと分からない。その対策として、少なくともそこの自治体の抱えている問題に精通して「自分ならその問題に対してどのように取り組むか」をアピールできる必要がある。

公務員試験ではマイナスに働く「転職経験の多さ」
 転職が当たり前の昨今ではあるものの、民間企業と違って大学からプロパーでそのまま働いている人の方が多いのが、公務員職の特徴だ。

 「残念ながら、公務員の面接では『転職経験の多さ』は非常にマイナスに働きます。根気がないとか、嫌なことがあったらすぐに辞めるんじゃないかという、負のイメージを持つ人が多いです」

 ある40代の受験者の体験では、面接時間40分のうちほとんどの話が20代のときの転職についてで、やりたい仕事も志望動機も一切聞かれなかったという人もいるほどだ。

 「ただ、転職というと全部マイナスかといわれると、プラスであることもたくさんありますよね。自分のスキルアップや新しいことへのチャレンジ。あといた仕方ない転職、例えば事業の撤退や、結婚や出産などの生活環境の変化などです。ちゃんと納得のいく説明ができるということが必要になってきます」

 また「上司が悪かった」「会社の待遇が悪かった」などの、以前いた会社に対しての悪い発言は、面接官の心象を悪くする要因だ。

 「他責的な言いまわしではなく、合理的な転職の理由をつくっていくことを意識してください」

 自分のことを先方にうまくプレゼンできれば、面接官の転職に対するマイナスイメージも払拭できるはずだという。
 
経験を積んだからこそできることをPR
 部署が決まったらその部署にずっといる印象が強い公務員だが、行政の中での異動は意外に多い。

 「国家公務員だと1年ぐらいで異動。自治体でも2~3年で異動です。いろんな部署で新しい仕事にチャレンジしないといけないので、それなりのヒューマンスキルが求められます」

 コミュニケーションスキル、対人的な調整、交渉スキル、新しいことに意欲的であるなどのスキルだ。

 「あとはこの人を採用したら、ここで活躍できるかもしれないという、今の行政組織にはない経験スキルがあるかどうかも求められます。いわゆる自分の武器を持っている人はすごく貴重です」

 マーケティングで事業企画をやっていた人、営業でも技術職でも産学連携をやっていた人など、あらゆる分野で培ったものを武器にして活躍している人材はいると安達氏はいう。自分がこれまでやってきたことが行政機関の中でうまくマッチングできれば、安定した公務員生活も夢ではないのだ。

【安達瑠依子氏】
公務員面接試験指導を専門とする講師。特に社会人経験者や既卒の面接対策を得意とし、2018年より『公務員面接の達人』を監修。民間企業数社の人事部長を経て、評価制度や採用の人事コンサルタントに転身後、2012年、首都圏の自治体の面接官を経験。その経験を契機に、公務員試験における面接対策のセミナー、個人指導、面接対策プログラムの開発に従事。

<取材・文/武馬怜子(清談社)>

ハーバー・ビジネス・オンライン

【関連記事】


一瞬の判断ミスで…ラーメン業界のカリスマ「ひき逃げ転落人生」

2020年10月02日 03時06分33秒 | 事件・事故

10/1(木) 13:02配信

FRIDAY

ラーメン業界では有名人だった田中容疑者。地道に再起を目指していたが一瞬の判断ミスで人生が暗転した(手首など一部画像を加工しています)

なぜ、あのとき自分はあんな行動をとってしまったのか──。

この事件の容疑者も、そんな後悔の念に駆られているのではないだろうか。9月20日夜、東京・浅草で歩行者がひき逃げされたとして男が逮捕された。自称会社役員の田中兼一容疑者(63)だ。20日午後8時ごろ、田中容疑者は台東区の浅草駅近くの国際通りで、横断歩道を歩行中の男性(65)をひいたうえ、そのまま逃亡。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体だ。

【画像】吉澤ひとみ容疑者 歩行者を蹴散らす「ひき逃げ」連続写真

「調べに対し田中容疑者は『歩行者をはねてけがをさせたのに、現場から逃走したのに間違いはありません』と容疑を認めています。こうも供述している。『レンタカーの返却時間が近かったので優先してしまった』と。

現場近くで『ドン!』という音を聞いた警官が駆けつけると、被害者が倒れていたそうです。その後付近を捜索していた捜査員が、レンタカー店でフロント左部分が破損し、ドアミラーも取れかかった状態の車を見つけました。借主である田中容疑者に話を聞いたところ、素直に容疑を認めたため逮捕したそうです」(全国紙社会部記者)

◆人気ドラマのモデルにも……

田中容疑者は事故を起こしたことに気づいていたにもかかわらず、わずかな延長料金を惜しんでレンタカーの返却を優先させたということになる。

〝は?たった千円そこそこの延滞金惜しさで?ふざけんな〟

〝浅草のひき逃げの事件 上級国民並みの暴論で草〟

ネット上では、田中容疑者の言い分に非難が渦巻いている。だが彼の経歴を調べてみると、ある業界では有名な人物であることがわかった。

「ラーメン業界では『田中玄』の名前で、ちょっと知られた人物です。90年代に秋葉原で『らーめん工房 めんめん』を開業し、行列の絶えない人気店として有名になりました。その後、いくつもの店をプロデュース。彼に教えを受けた弟子は大勢います。

今春放送されたドラマ『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系)のカリスマラーメン店主は、田中容疑者がモデルだと言われています。原作では男性ですが、ドラマでは鈴木京香さんが演じていました。ただ、店の経営はあまりうまくいかなかったとか。ラーメンの味こそ評価されているものの、本人のこだわりが強すぎたんです」(グルメ誌ライター)

この1年ほどはアルバイトをしながら、再起をかけてラーメンの研究を続ける日々だったという。その一方で生活保護者や介護施設への食事を提供。コロナ対策のためにアフリカに寄付をしたりするなど、ボランティア活動にも奔走していたとか。

地道な生活を続けていた田中容疑者の人生は、一瞬の判断ミスで暗転してしまったのだ。アトム法律弁護士事務所の池宮昌也弁護士は次のように語る。

「その場にとどまって対処していれば過失致傷だけすみますが、逃げてしまったことで道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)が加わります。被害者が意識不明ということですので、前科がない場合で懲役1年から1年6ヵ月、執行猶予3年ぐらいの判決が予想される。しかし、悪質と判断されると前科がなくても(初犯で)実刑になることもあります」

過失致死傷に道交法違反が加わると併合罪となり、重いほうの罪の1.5倍の刑をプラスすることも可能だという。「あのときにこうしていれば……」。田中容疑者が、どれだけ後悔しても時計の針は元には戻らない。

【関連記事】

最終更新:
FRIDAY

競泳・瀬戸大也が不倫問題で東京五輪辞退&引退危機

2020年10月02日 02時53分59秒 | 事件・事故

10/1(木) 11:01配信

JBpress

東京五輪の競泳日本代表の主将も辞任した瀬戸大也選手(写真:アフロスポーツ)

 正直に本音を言うが、競泳・瀬戸大也は救いようがない。ご存じの通り、このリオ五輪競泳メダリストは来夏に延期された東京五輪でも男子400メートル個人メドレーでの金メダル獲得など大活躍が期待されている。ところが週刊新潮の不倫報道によって、ここまで順風満帆に歩み続けてきた競泳人生に大幅な狂いが生じた。妻子ある身でありながも、その裏側で不義密通に及んで不貞を繰り返していたからである。

しかも週刊新潮の第2弾報道によって別件の不倫までも複数例が発覚し、瀬戸は窮地に追い込まれることになった。

【写真】昨年12月20日、アメリカ・ラスベガスで開かれたISL(国際水泳リーグ)の短水路レースにて、男子400m個人メドレーで世界新記録を達成し、歓喜のガッツポーズを見せる瀬戸大也選手

■ 収入源失ったばかりか巨額の違約金が発生する可能性も

 細かいディテールは、この場では割愛させていただく。個人的には他人の不倫問題など興味がないし、どうでもいいことだと思っている。しかし今回の一件で最も許されないのは、やはり瀬戸が「爽やかなトップアスリート」のイメージで世の中の露出を図り、さまざまな企業でイメージキャラクターを務めてきたことにあるだろう。自身のイメージについては本人も十分に分かっていながら、このように相反する不倫を繰り返していたということは契約を締結した相手企業はもちろん、世間に対する重大な裏切り行為である。

 案の上、広告塔を兼ねて所属契約を結んでいたANAから瀬戸は契約を解除された。同社との契約期間は2021年3月までだったが、来年夏に東京五輪が延期されたことを考えれば当初の予定では何もなくクリーンのままだった場合、少なくとも1年の契約延長は確実であったと推察される。だが、それも自身の不始末によってご破算になった。

 さらには、元飛び込み選手の妻と出演していた「味の素」のテレビCM動画も同社の公式サイトから削除されるなど瀬戸は次々とタイアップしていたスポンサーから愛想を尽かされる羽目になっている。身から出た錆とはいえ、月額だけでも総額数千万単位ともっぱらだった収入はぶっ飛んでしまい、相当レベルの打撃を被ると思われる。

 それだけでは終わらない。これら契約を結んでいたスポンサー企業やその他の関連事業者などから莫大な違約金を立て続けに請求される可能性も高まっており、収入源を絶たれてしまった瀬戸にとってシャレにならない事態となりそうだ。カネの工面が困難になるような目も当てられぬ状況に陥ってしまうかもしれない。

 日本オリンピック委員会(JOC)の公式ウェブサイトで公開されている「シンボルアスリート(SA)」からも、15人の内の1人だった瀬戸の名前は削除。“本職”の競泳にも不倫問題による悪影響はじわじわと忍び寄っており、9月30日に瀬戸は都内の日本水泳連盟を訪れて東京五輪の競泳日本代表主将を辞退する意向を伝えた。予定していた日本短水路選手権(10月17、18日・辰巳)への出場は辞退し、今後のレース復帰への見通しも全く立っておらず完全な白紙状態となっているという。

■ 五輪出場は大丈夫か

 こうなると、さすがに気になってくるのは東京五輪への出場だ。不倫問題の発覚前までは「競泳のエース」として万全なコンディションをキープしていることもあって周囲からチヤホヤされながら持てはやされていたが、今回の醜聞発覚によって奈落へと突き落され、本人のモチベーションはすっかり消滅しかかっているとも聞く。

 瀬戸をよく知る人物によれば、どうやら「今も練習どころではなく、明らかに放心状態」というほどだから完全復調にはかなりの時間を要することが避けられそうもなく、この間に自身のパフォーマンスを大きく落としていくのは必至だ。こうした現状から競泳界の中では“不倫スイマー”の行く末として「このまま東京五輪への出場を辞退し、今年末までの極力早い段階で競泳界から引退宣言した上で隠匿生活を送るつもりではないか」との見解まで出始めている。

■ 瀬戸の不倫はスルーしようとするテレビ局

 不倫問題の発覚によって五輪出場を断念し、現役引退にまで追い込まれることになれば、前代未聞の醜聞としてスポーツ界に汚点を残す。それだけは何とか避けようと必死になって、あの手この手の“根回し”と“圧力”をかけているとウワサされているのが、瀬戸を支える「ブレーン」たちの存在だ。ところが、こうした深謀遠慮が逆に仇となっているフシもみられる。

 「瀬戸のマネジメントを請け負う所属事務所は大手広告代理店の資本が入っている事実上のグループ子会社だ。そういう裏事情もあって、テレビのワイドショーは瀬戸の不倫問題を扱いにくく、なるべく番組内でトピックスとして取り上げないようにして、シレっとスルーしている。

 大手広告代理店にニラまれたら東京五輪の放映権に関することや、その他の広告案件などにも悪影響が及ぶ。何とかその大手広告代理店の機嫌を損ねないように忖度し、別のトピックスでやり過ごしたいというのが民放各局の本音だ。

 ただ、この手の裏事情はメディアの間でも広まりやすい。結局『瀬戸はいろいろとしがらみがあるので面倒くさい』『瀬戸のバックについているブレーンは厄介』などという声が噴出する結果を招き、瀬戸陣営にとって残念ながら逆効果となってしまっているようだ」(民放関係者)

 ネット上でも「芸能界の不倫問題で民放局のワイドショーはいつも鬼の首を獲ったかのように厳しいトーンで報じるはずが、こと瀬戸に関しては黙殺しようとしているから気持ちが悪い」などと批判的なコメントが相飛び交っているので、世間もうすうす裏事情に気づいている。

 不倫問題で致命的なイメージダウンを負い、さらに民放各局の過剰な報道自主規制によって瀬戸は世間からの信頼回復が困難となっている。もうダイナミックなフォームとともに次々と記録更新をラッシュさせる姿は見られなくなってしまうのか。

臼北 信行

【関連記事】

最終更新:
JBpress

「離婚するんですよ」元交際相手の23歳女性刺殺…復縁迫った35歳男の複雑な女性関係

2020年10月02日 02時49分01秒 | 事件・事故

10/1(木) 19:06配信

FNNプライムオンライン

大量の血を流す被害者を抱きかかえ…

10月1日午前9時半ごろ、表情を変えることなく警察署から姿を見せた男。元交際相手とみられる女性を刃物で殺害した疑いが持たれている水元義人容疑者(35)。

【画像】殺害された石沢里美さん(23)

警察は1日、容疑を殺人に切り替え検察に身柄を送った。殺害されたのは、埼玉県川口市に住む会社員の石沢里美さん(23)。襲われた際の状況が分かってきた。

水元容疑者は通勤途中の石沢さんを待ち伏せ、事前に用意した刃渡り約20cmの刃物で石沢さんの首近くを刺したとみられている。

その直後の様子が目撃されていた。

目撃者の男性:
男性が座って、女性が膝の上に横たわって。恋人同士かそんな感じで抱きしめていた

水元容疑者は、大量の血を流す石沢さんをずっと抱きかかえていたという。

身勝手な動機の背景に複雑な女性関係
12歳の年の差カップルとして交際していたとされる2人に、一体何が起きたのか?

以前、交際関係にあったという2人は、携帯電話販売店の元同僚だったことがわかった。最近になって水元容疑者が復縁を迫っていたという。

一方で水元容疑者と15年来の付き合いだという知人は、水元容疑者の複雑な女性関係についてこう話している。

水元容疑者の知人男性:
2回結婚しているのかな、知っている範囲では。今の方は(子どもが)2~3人くらいって記憶している。

水元容疑者は1度目の離婚後に石沢さんと交際していたとみられ、その後、別の女性と再婚したのだという。

水元容疑者の自宅に行ってみると、庭にはベビーカーが置かれていた。

しかし…

水元容疑者の知人男性:
「離婚するんですよ」ってこの前、電話で言っていた。9月14日。

――新居は1人で住む?

水元容疑者の知人男性:
そうですね。

この離婚話が今回の犯行に何らかの形で関係しているのだろうか?調べに対し、水元容疑者は「復縁を迫ったが断られたので殺した」と供述している。

(「イット!」10月1日放送分より)

【関連記事】


不妊治療の助成、所得制限撤廃へ 730万円以上世帯も補助

2020年10月02日 02時38分20秒 | 医科・歯科・介護

10/1(木) 6:10配信

共同通信

厚生労働省

 不妊治療を受ける人への助成制度に関し、厚生労働省は30日、現在の所得制限を撤廃し、730万円以上の世帯も補助する方向で検討に入った。菅義偉首相が少子化対策の柱として打ち出した保険適用拡大は議論に一定の時間がかかるため、まずは既存制度を拡充し、幅広い世帯を対象に経済的な負担を軽減する。年末までの予算編成過程で詳細を詰め、2021年4月から実施する方針。

【解説】少子化対策なぜ失敗? 人口減少の真相

 このほか、最大6回と定めている助成回数について、不妊治療で一度出産した後に再び治療を受ける場合に限り、回数制限を緩和することを検討する。助成額は、初回の30万円を10万円超引き上げる案が出ている。

【関連記事】


パリの著名日本人シェフが「自殺」、性的暴行疑惑受け 遺族が公表

2020年10月02日 02時25分02秒 | 事件・事故

10/1(木) 14:12配信

パリの著名日本人シェフが「自殺」、性的暴行疑惑受け 遺族が公表

フランス・パリを拠点とする著名日本人シェフ、関根拓さんが9月28日に亡くなった。39歳だった。遺族は29日、自殺だったと公表した。

遺族の声明によると、関根さんは「虚偽の」性的暴行疑惑がうわさされ、中傷を受けていたという。

関根さんから被害を受けたとする正式な届け出はなく、警察の捜査も受けていなかった。関根さんは疑惑を否定していた。

関根さんは東京で仏料理の巨匠、アラン・デュカス氏の元で修行した後、パリの「Alan Ducasse au Plaza Athénée」(アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ)で腕を磨いた。

その後、2014年にパリ市内にレストラン「Dersou」(デルス)を開店。2016年には有名グルメガイド「Fooding」(フーディング)の最優秀店に選ばれた。

2019年にはアジア食堂「Cheval d'Or 」(シュヴァル・ドール)を開き、「Fooding of Honor 2020」を受賞した。

■中傷受け、うつ状態に

今夏、被害を訴える女性が、あるシェフから性的暴行を受けたとインスタグラムに投稿した。

AFP通信によると、グルメ情報サイト「Atabula」が、フランスの一流レストランでの性的虐待やハラスメントに関する調査を掲載。「有名な日本人シェフ」が「レイプで告発されるかもしれない」などと伝えた。

関根さんは潔白を証明するために闘うとしていた。

遺族は関根さんはインターネット上の疑惑にさらされて「激しいうつに陥った」と明かした。

「彼の名誉と誠実さに対する攻撃は深刻なものだった」とし、「関根拓はこの状況から抜け出す方法を見失ってしまった」とつづった。

関根さんの死後、Atabula側は同サイトの記事について弁明した。

この記事に含まれる内容に影響を受けた方には、心の健康に関する情報をBBCアドバイス(英語)で提供しています。

また、日本の厚生労働省が運営する「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイト」も心の健康に関する情報や相談先を紹介しています。

日本いのちの電話連盟も電話相談を受け付けています。

(英語記事 Top chef 'takes own life' amid sex allegations   )

(c) BBC News

最終更新:10/1(木) 14:12
BBC News


三浦春馬さん、芦名星さん急死…共通点は酒量と「いい人」

2020年10月02日 02時25分02秒 | 事件・事故

公開日:2020/09/20 06:00 更新日:2020/09/20 13:46
 
三浦春馬さん(C)日刊ゲンダイ

 俳優・三浦春馬さん(享年30)の四十九日が終わった途端、女優・芦名星さん(同36)の急死……深い悲しみが広がっているが、2人には見逃せない“共通点”があるようだ。16日付スポーツニッポンによると、芦名さんは今年に入って酒量が増えたといい、「あおるように飲んでいた。どこかやさぐれている感じもした」という知人の証言を載せている。

「売れっ子だった三浦さんも数年前から酒量が増え、泥酔するまで飲むこともあったといいます。ところが三浦さんも芦名さんも、仕事の現場では明るく振る舞って周囲を気遣うタイプ。2人とも完璧に“いい人”ともっぱらだった。お酒でストレスを紛らわせていたのかもしれません」(テレビ制作会社関係者)

 三浦さんの死後に日刊ゲンダイ(7月23日付)でも報じたが、アルコール依存症は、うつ病との合併の頻度が高く、自殺とも強い関係があることは専門家の間でよく知られている。

 アルコール依存と性格については医学的な根拠はない。2人が依存していたかどうかも、今となれば知るよしもないが、いずれにせよ、友人知人も気づけなかった悩みを抱えていたのは、間違いないだろう。

マネジャーのケアも大変…が実情
「三浦さんや芦名さんとは別の、あくまで一般論ですが、タレントの“メンタルケア”は難しいですからね」と、芸能ライターの吉崎まもる氏がこう言う。

「当然ながら人気の芸能人は激務ですが、朝から晩まで付き添う芸能マネジャーも激務です。主演クラスの売れっ子になると、“チーフ”と“現場”といった複数のマネジャーが付きますが、人手不足で1人で複数のタレントを担当する場合もままある。そうなると全員のこまごまとした面倒までは、とても見切れません。最初は張り切って入社しても、3カ月と持たずに辞めていくマネジャーの方が多い。タレントをケアすべきマネジャーのケアも大変というのが、実情なんです」

もちろん、芸能人だって人の子だ。

「マネジャーがコロコロ代わるせいで、精神的に落ち込むタレントもいます。そういえば芦名さんも、6月にマネジャーが辞めたと一部で報じられていましたね」(芸能プロ関係者)

 三浦さんの遺作となったTBS系連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」が15日から始まったが、ネット上は〈春馬クンの笑顔を見てると心が痛くなった〉などと“惜しむ声”であふれている。

 ファンの“心”も心配になってくる。

■関連記事

芦名星さん謎だらけの突然死“遺作グラビア”現場では笑い声


竹内結子さん自死 芸能界「理想と現実」の乖離が背景に?

2020年10月02日 02時13分08秒 | 事件・事故

公開日:2020/09/28 13:30 更新日:2020/09/28 16:05
 
竹内結子

仕事も家庭も順調そのものと見られたが(C)日刊ゲンダイ

 公園で遊ばせている長男が「ママ、ママァ」と呼ぶと、満面の笑みで駆け寄って抱き上げ、抱きしめる――。
このほど都内の高級住宅街にある自宅マンションの寝室で亡くなった女優、竹内結子さん(享年40)の在りし日の姿である。抱きしめた愛息がきゃっきゃと走り出すと、その小さな背中と追いかけっこをする姿まで目撃していたベテラン芸能記者、青山佳裕氏がこう振り返る。

「再婚相手の旦那さん(俳優の中林大樹=35)がぐったりしている結子さんを見つけて119番通報したのは午前2時、お子さんはどうしていたのか、気になってしまいます。今年1月下旬に生まれたばかりの第2子もいて、そんな兄弟を残して、あの優しい母親であった結子さんは本当に死を選んだというのでしょうか」

長男の父親は08年に離婚した歌舞伎俳優の中村獅童で、中学生になっているそうだが、「若い義父を前に途方に暮れているのでは」と青山氏は言い、こう続ける。

「売れっ子で、仕事もプライベートも順調そのものと見られた竹内さんに何があったのか。深い心の闇を抱えていたとすれば、かつて庶民の憧れの的だった芸能人、芸能界と今の芸能人、芸能界との違いを思わずにいられない。それが闇の背景として、横たわっているように見えて仕方ありません」

 再婚も果たし、第2子にも恵まれるなど、はたから見れば幸せを絵に描いたような暮らしぶりだった竹内さん。育児ノイローゼではないかなど、それらしい理由は挙がっているが、遺書もなく、衝動的な行動だったことがうかがえる。その明るい笑顔と自死という現実の落差に戸惑うばかりである。

 ◇ ◇ ◇

【相談窓口】

■日本いのちの電話連盟

 ●ナビダイヤル 0570・783・556
  午前10:00~午後10:00

 ●フリーダイヤル 0120・783・556
  毎日:午後4:00~午後9:00
  毎月10日:午前8:00~翌日午前8:00

■関連記事

三浦春馬さん、芦名星さん急死…共通点は酒量と「いい人」


竹内結子さんと三浦春馬さんに「共通項」が…心理学者が分析

2020年10月02日 02時09分05秒 | 事件・事故

10/1(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

竹内結子さん(C)日刊ゲンダイ

 竹内結子さんは撮影現場ではリーダーシップを発揮する傍ら、こまやかな心遣いに“差し入れの女王”といわれ「母のような存在」(テレビ関係者)だったという。インタビューとして最後になった、自身が表紙を飾る「LEE」10月号(集英社)では、1月に誕生した次男の子育てについて「周囲に甘えられるようになった」と語っていたが、亡くなる2時間前まで悩んでいるそぶりは全く見せず、ひとり悩み、突発的に決断したようだ。インタビューの結びでこれからやりたい役柄について「虐待をしてしまう母親」を演じてみたいと語っていた竹内さんの胸の内について、心理学者の富田隆氏はこう分析する。

「自分の中にあるネガティブな感情に向き合おうとする女優魂は、生真面目さの表れともいえます。“産後うつ”とも報じられていますが、育児がしんどいのに、女優として、子を持つ母として、公の場では“幸せですとしか言えない”としたら、相当無理をしていたのかも。自粛警察のような監視の目もあり、自由に出歩くこともできなかったのでは。そんなあらゆる要因が積み重なり、限界に達した時、無気力・無感情の状態に陥り、何も価値がないと感じ、ふとした瞬間に死という選択肢が目に入るのです」

一段楽した時に“魔が差す”危険性

三浦春馬さん(C)日刊ゲンダイ

 相次ぐ芸能界の自死……中でも竹内結子さんと三浦春馬さんは共演経験があるだけでなく、真摯で、誰にでも優しく、自身の家庭環境が複雑だったことなど多くの共通点がみられた。「2人とも過去の交際相手が極端なワガママで……こんな優しい人たちが悲しいことになるなんて、と話していたんです」(ヘアメーク)という話もある。竹内さんはCMのイベントに登壇したばかり、三浦さんもドラマの撮影が順調に進んでいた直後の出来事だった。

「社会全体がコロナ禍で必要以上に不安をあおられ、そこに個人的な要因が上乗せされ、限界に達し、突発的に行動を起こした可能性が高いといえます。俳優という仕事柄、繊細で他の人以上に深刻に受け止める傾向もあるでしょうし、真面目な性格ゆえ、自分を責め、パートナーのわがままも受け入れ、無理を重ねてしまう。そんな中、ふと気が抜けるとネガティブな感情が湧き起こり“魔が差す”瞬間ができてしまう。竹内さんが三浦さんと同じクローゼットを選んだという点から、三浦さんの影響は否めないでしょう」(前出の富田氏)

 後追いについては、三浦さんより竹内さんのほうが危険だと警鐘を鳴らす。

「昔ほど芸能人に熱狂しないので、三浦さんのような憧れの男性を後追いする危険性は薄いと思います。それより、竹内さんのような“親しみやすい女優”のほうが同世代女性に対する影響が大きい。自己実現の方法をマルチにする、いい意味でのいい加減さでネガティブ思考にならないように心がけるなど、負の連鎖が続かぬよう心を整えることが大切です」(前出の富田氏)

 芸能界に限らず、心の闇にのみ込まれる人がこれ以上増えないことを祈るばかりだ。

 ◇ ◇ ◇

【相談窓口】

■日本いのちの電話連盟

 ●ナビダイヤル 0570・783・556
  午前10:00~午後10:00

 ●フリーダイヤル 0120・783・556
  毎日:午後4:00~午後9:00
  毎月10日:午前8:00~翌日午前8:00

【関連記事】


竹内結子さん 語らなかった父の再婚と「6人きょうだい」

2020年10月02日 01時47分18秒 | 事件・事故

10/1(木) 7:05配信

NEWS ポストセブン

「6人きょうだい」を隠していた竹内さん

 9月27日、自宅で亡くなった竹内結子さん(享年40)。昨年2月に再婚、今年1月に次男を出産し、幸せを満喫しているかのように思えた矢先の出来事だった。生前、「私の家族が複雑だから」と語っていた彼女には、どのような感情が渦巻いていたのか──。

【写真】白ノースリブに黒のパンツルックで抜群のスタイルを見せる竹内結子さん。全身姿

 竹内さんは埼玉県に生まれ、3姉妹の末っ子として育った。年の離れた末っ子は家族の寵愛を受けて育ちそうだが、彼女の父親は厳しかった。

「言うことを聞かないと鉄拳制裁も辞さない、昭和のお父さんという感じの方で、結子ちゃんも“よく殴られた”と話していました。でも、彼女自身もおてんばでした。小学校を転校する前のお別れ会で、結子ちゃんは楠田枝里子さんのモノマネをしてクラス中を笑わせていました。明るくて目がくりくりして、かわいい人気者でした」(小学校時代の友人)

 小・中学校時代の竹内さんは、父親の仕事の都合で、埼玉県内の学校を転々としていた。そんな彼女の心の支えとなったのが母方の祖母だった。

「もともとしつけの厳しい家庭でしたが、おばあちゃんはいちばん小さい結子ちゃんをとてもかわいがってました。結子ちゃんは学校から帰っても自宅には誰もいないので、ランドセルを置くとすぐに近くに住むおばあちゃんの家に行っていました。そこでテレビを見て、夕飯のお手伝いをして、おばあちゃんと一緒にご飯を食べてから家に帰っていましたね」(竹内家の知人)

 そんな彼女を中学生時代に大きな悲劇が襲う。

「お母さんが、がんになったんです。お母さんは子供たちの食事に気をつけて、玄米に無農薬野菜を使った料理をする優しいかたでした。それが突然がんになってだんだんと動けなくなり、結子ちゃんらが必死で看病していました」(前出・竹内家の知人)

 この頃、彼女にとってショッキングな出来事があった。父親と母親が離婚したのだ。だが離婚後も夫婦は同居を続けていた。

「この時期に離婚していたことは家族にしか伝えず、いまも知らない親族もいるようです」(前出・竹内家の知人)

そして1994年、竹内さんが14才のときに母親はがんでこの世を去った。

「両親が厳しく育ててきたから、姉妹はみんな芯の強い子に育ちました。お母さんはよく子供たちに“泣いても状況は変わらないのよ”と諭していましたからね。いちばん小さな結子ちゃんは、内心はつらかっただろうけど、お母さんが亡くなったときもじっと耐えて、気丈な姿を見せていました」(前出・竹内家の知人)

 最愛の母が亡くなり、思春期を迎えた竹内さんの心は空っぽになったはずだ。だが母の死の翌年、彼女に転機が訪れた。スカウトされての芸能界入りだ。当時、学校帰りに制服のままオーディションに向かっていた頃の心境を、彼女は雑誌のインタビューでこう振り返っている。

《自分が必要とされることがただうれしかった》

 寂しさを押し切って、芸能活動に励む竹内さんに思いがけない連絡が入ったのはこの頃だった。母親と死別した翌年、父親が再婚したのだ。

「再婚相手には男の子3人の連れ子がいました。竹内家にも3姉妹がいたので、結子ちゃんは6人きょうだいになった。前年にお母さんを亡くしたばかりの結子ちゃんにとっては、急な環境の変化に息が詰まるような思いもあったようです。父親にも甘えられず、彼女はあまり家に帰ることもなく、ますますおばあちゃんの家に寄りつくようになりました」(前出・竹内家の知人)

 竹内さんは父の再婚後の家族についてあまり語ることはなかったが、ある本でこう胸中を明かしていた。1999年発売の小説『サーフ・スプラッシュ』(桜井亜美著・幻冬舎文庫)の「解説」だ。

《帰る家は暖かい家庭そのものに見えたが、カギのかかった空間がいくつもあるような場所だった。足早に台所を通り過ぎる時、一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供たちのために食事の支度をしている。晩の食卓の賑やかな景色が、私にはガラス越しのものに見えた(中略)私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ。その思いが自分の心に無理を課していたとは気付かなかった》

 継母を《父が必要とした女の人》、自分を《荷物》と表現する竹内さん。実母との死別直後に始まった新しい家族との生活。自宅で分裂生活を送りながら、自らも気づかぬうちに彼女は疎外感を募らせていった。そして、右も左もわからず飛び込んだ芸能界で、周囲にこう漏らしていた。

「私、ちょっと複雑な家庭なんで戻る場所なんてないんです。だから、この世界で絶対に頑張らなきゃいけない」

 心に秘めた思いを隠しながら、華やかな芸能界を生きる竹内さんを応援し続けたのは、やはり祖母だった。

「私が昔バイトをしていたスーパーによくおばあちゃんが来て、“今度、孫がドラマに出るのよ”と竹内さんが出演するドラマのポスターをうれしそうにレジの子に見せていました。“家によく遊びに来るのよ”とにこやかに語っていました」(竹内家の近所住民)

 一方で竹内さんは、父親には複雑な感情を抱いていたようだ。

「理不尽なほど厳しく育てられたうえ、母の死後、すぐに別の女性と再婚した父親には、嫌悪感があったかもしれません。継母は実母の友人だったようです。でも一方で、結子ちゃんは父親に誕生日プレゼントを欠かさず、毎年お正月には、父親に会うために実家を訪れていました」(前出・竹内家の知人)

 20代前半の頃の竹内さんは、18才年上の芸能マネジャーや15才年上の上川隆也(55才)らとの恋愛で世を賑わせた。年の離れた男性との恋愛を繰り返したのは、頼りたいけれど頼れなかった父親への、愛憎半ばする思いが影響したのかもしれない。

【相談窓口】
「日本いのちの電話」 
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時) 
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)

※女性セブン2020年10月15日号

【関連記事】


伊勢谷友介被告 仲間は逃げ180度変わった現実と「半グレ集団」

2020年10月02日 01時47分18秒 | 事件・事故

10/1(木) 16:12配信

FRIDAY

逮捕前は名誉も美女も手に入れていた伊勢谷被告。待ち受けるのは厳しい現実だ(‘18年)

そして誰もいなくなった……。

大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕された俳優・伊勢谷友介被告が9月30日、東京湾岸警察署から保釈された。黒のスーツ姿で

【写真】大麻逮捕の伊勢谷友介 広末、長澤、森星…フライデーが見た遍歴

「ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」

と一礼。その際、いわくつきユーチューバーが手にしたペットボトルを渡そうと近付くハプニングもあった。同被告はその後、都内の法律事務所へ。今後の協議を行ったとみられる。

「シャバに出た伊勢谷被告を取り巻く環境はこれまでとは180度変わった。拘置所にいる間に、マスコミは20年以上に及ぶ大麻の常習性のほかに、交際相手をエアガンで乱射するなどのサディスティックな一面も取り上げた。伊勢谷被告も戻ってきたスマホで検索し『まさかこんなことになっているとは…』とショックを受けているのではないか」(ワイドショー関係者)

保釈前に公表した直筆の謝罪文では、

《深く反省すると共に、これまでの身分に甘んじることなく、一社会人して社会的制裁をしっかりと受ける所存であり、失われた皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、努力していく覚悟でおります》

と綴り、一から出直す決意を感じさせたが、現実はそう甘くはない。

「大麻よりもDV報道が痛い。あれだけ多くのメディアがこぞって書き立てるのだから、それなりの確証があるということ。女性を傷つける行為はこのご時世ではNG。俳優復帰を目指したところで、女優との絡みはできないし、強烈なキャラクターを演じても大麻のイメージが付いてしまっているからネタにされるのがオチ。前途は厳しいと言わざるを得ない」(芸能プロ関係者)

保釈金は500万円。それは何とか支払うことができたが、身元引受人はなかなか決まらなかった。

通常、親族が引受人に収まることが多いが、複雑な家庭環境の同被告は頼ることができず、また名乗り出る者もいなかった。多業種に人脈を持つ伊勢谷被告にしては寂しい結果だ。

「逮捕を機に、彼の周りから一斉に人が逃げて行った。伊勢谷被告が社会奉仕活動に熱心だったのは国とのパイプを作るため。それを見越して、彼に群がっていた連中は多かったが、逮捕で見切りをつけ、距離を置くようになった」(同・芸能プロ関係者)

今後についても、自身が発起人となって昨春に創立した「ルークス高等学院」はすでに学長を解任され、教育現場の復帰は絶望的。代表を務める会社「リバースプロジェクト」も社会奉仕活動がメインだ。

「会社の経営は苦しかったと聞く。伊勢谷被告の逮捕前から、続々と社員が逃げ出していた」(スポーツ紙記者)

商談相手も自治体など公的機関がメインなため、今回のような事件の当事者となると敬遠される可能性が高い。そこに逮捕によって生じた違約金も乗っかってくる。

幸い、出演映画はそのまま公開されることになったが「再編集は行われたようなので費用は請求されるだろう」(同・スポーツ紙記者)。配信停止に追い込まれた出演ドラマの損害金も補填しなければならない。

「意外や伊勢谷被告は金欠。これからどんどん生活は厳しくなっていくと思う。そうして弱った時を狙って、もっか蠢いてくるのが半グレと呼ばれる連中。

そのような、伊勢谷被告が『まだ金になる』と踏んだ人々が近寄ってきて、動画チャンネルを立ち上げるのか、飲食店の経営を任せるのか、ホスト店で働かせるのか」

とは社会部記者。逮捕前は“大麻で人生崩壊は難しい”と豪語していたが、厳しい現実が待ち受けているようだ――。

【関連記事】

最終更新:
FRIDAY

太田光「裏口訴訟」新潮社証言に自分の手たたき怒り

2020年10月02日 01時47分18秒 | 事件・事故

10/1(木) 17:10配信

日刊スポーツ

爆笑問題の太田光

お笑いコンビ爆笑問題の太田光(55)が、日大芸術学部に裏口入学したと虚偽を報じたとして新潮社を提訴した「日大芸術学部裏口入学裁判」が1日、東京地裁で開かれ、太田が初めて出廷した。

グレーのスーツ姿で現れた太田は、傍聴席前で目の前に眼鏡のような輪を作るポーズをして、傍聴席を指をさすようなしぐさをし、自身の座席の前でも同じようなポーズをして、裁判官の方面に指をさすしぐさをして場を和ませた。

裁判が始まると、太田は新潮社の席を睨むようにみつめた。そして、証人台に立った太田は、日大芸術学部への入学年や入学の経緯などを説明した後に、「芸人としてのイメージをねじ曲げられた」と話し、「仕事としての影響というよりは、自分の父の名刺が顔写真付きで載ったことが嫌だった」と思いを語った。

週刊新潮は18年8月16・23日号で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載。12年に亡くなった父三郎さん(享年83)が800万円を渡したと報じていた。そこには、三郎さんの「三」と自身の「光」の文字が入っている、父の設立した「三光社」という企業名が記されていた。太田は「僕とおやじをつなぐ会社名をあのような形でさらされたことが悲しかった」と話した。

三郎さんが裏金を渡していたことを否定できるか問われた太田は「それは亡くなっているし、分からない」としたうえで「(三郎さんの)自伝の最初に軍人が嫌いだと書いてあるように、暴力が大嫌い。それくらい暴力が嫌いで、プライドがある父がペコペコして頭を下げるような人ではない。そんなことは絶対ないと思う」と答えた。

その後、太田の高校時代の担任の先生と、演劇部時代の顧問が出廷。担任は太田の成績について「全国模試では上位だった」。「(日大芸術学部)合格の知らせは電話で受けた。今回の記事を受けて、本人に力があったので『えー』と思った」などど証言。太田の父・三郎さんにテレビで活躍する太田の体調を気遣う連絡を3回ほどしたことも明かした。

演劇部顧問は当時の太田について「友達が少なく、ゼロに近い。すさまじく無口だった。入学当初から映画演劇に進みたいといっていて、『これはモノになるな』と思っていた」と振り返った。そして太田の卒業式と謝恩会の日に太田の母親から、太田が横浜映画放送専門学院(現・日本映画学校)と日大芸術学部の両方に受かったと相談を受け「せっかくだから日芸に」と助言したという。

午後1時半から始まった裁判は、午後3時ごろに休憩をはさみ、午後3時15分ごろ再開した。新潮社の証人が「割り算が全くできていなかったという話を同級生に聞いていた」と証言すると、太田はこぶしで自分の手をたたいて怒りを示した。深いため息をし、眉間にしわ寄せていらだちを隠さなかった。

1日午前、26枚の傍聴券を求めて249人が並び、抽選倍率は9・6倍だった。

太田側は日大芸術学部に裏口入学したとの虚偽の記事を「週刊新潮」に掲載されたと、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴していた。

18年10月に第1回の口頭弁論が行われ、その後は和解交渉が行われたが決裂していた。口頭弁論でのやりとりは、主に弁護士同士が行ってきた。

▽新潮社のコメント「今日の尋問において、限られた時間内に可能な限り記事の真実性の立証を尽くしました」。

関連記事】


太田光 東京地裁に入る…座席に体沈め厳しい表情 裏口入学報道巡る訴訟で出廷へ

2020年10月02日 01時30分39秒 | 事件・事故

10/1(木) 14:01配信

デイリースポーツ

東京地裁に入る太田光(撮影・出月俊成)

 爆笑問題・太田光が、週刊新潮による裏口入学報道を巡り、新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求めている訴訟で、1日、東京地裁で開かれる口頭弁論に出廷するため、同地裁に入った。

 正午すぎ、黒のワンボックスカーの後部座席にすわって地裁に入った。座席で体をしずめるようにし、険しい表情を浮かべていた。

【関連記事】