逮捕の女、4月には小学生の“首を絞め…” 福岡中学生“切りつけ”

2022年07月18日 22時44分31秒 | 事件・事故

7/18(月) 11:36配信 日テレNEWS

17日、福岡市の商業施設で中学生が切りつけられた事件で、逮捕された32歳の女が、今年4月にも別の商業施設で小学生の首を絞める事件を起こしていたことがわかりました。

中学生を包丁で切りつけ 32歳女を現行犯逮捕「子どもを殺せば死刑になれると思った」 福岡市

この事件は17日午後、福岡市東区の「ゆめタウン博多」で、13歳の男子中学生を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いで、無職の浦田恵美容疑者が逮捕されたものです。2人に面識はなく、中学生は首や手を切られましたが命に別条はないということです。

事件後取材に応じた容疑者の父親によりますと、浦田容疑者は4月下旬にも、福岡市内の別の商業施設で小学生の男の子の首を絞める事件を起こしたということです。

浦田容疑者は、「子どもを殺せば死刑になると思った」と話していて、警察が動機や事件の経緯を詳しく調べています。

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安倍元首相銃撃事件で注目の旧統一教会「主導イベント」国家公安委員長が呼びかけ人だった!

2022年07月18日 22時40分05秒 | 新聞を読もう

7/15(金) 16:35配信 SmartFLASH


7月12日、会見をおこなう二之湯智・国家公安委員長(写真・時事通信)

 7月14日、二之湯智(にのゆ・さとし)国家公安委員会委員長は、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、警察庁が設置した検証チームを奈良県警に派遣することを明らかにした。二之湯氏は会見で「本日の委員会でも活発な議論があった。国家公安委員会としては、警護警備の見直しにつながるよう、しっかりとした検証を行うよう警察庁に指示した」と語った。

【画像あり】「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」のチラシ

「今回の事件で、警備に問題があったことは岸田文雄首相も指摘しています。中村格(いたる)警察庁長官、警察庁を管理する立場である国家公安委員長ともに、進退問題に発展することは間違いないでしょう」(政治部記者)

 国家公安委員長である二之湯氏は2021年、岸田内閣で初入閣。京都市議を経て、2004年の参院選で初当選し、3期務めたが、今回の参院選には出馬せず、引退する意向を示している。

 二之湯氏といえば思い起こされるのが、2022年2月に「文藝春秋」が報じた「マネーロンダリングによる現金配布」だ。自民党京都府議連が国政選前に候補者から集めた現金を地方議員に配っていた問題で、二之湯氏は「買収の意図はない」としながらも現金を配っていた事実を認めている。

 だが今回、さらに大きな問題になりそうな事案がクローズアップされている。それは、二之湯氏と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係だ。

「2021年4月、国立京都国際会館で『新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い』というイベントが開催される予定でした。実行委員長は旧統一教会の京都教区長で、『天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合』や教団系列組織『京都府平和大使協議会』などが共催しており、実質的に旧統一教会の主導イベントであるのは明らかです。その『呼びかけ人』に名を連ねているのが二之湯氏なのです」

 そう説明するのは、旧統一教会の問題を追い続けているジャーナリストの鈴木エイト氏だ。

「イベントは結局、開催されませんでしたが、旧統一教会のイベントに国立の施設が使われるのは問題です。二之湯智議員は同会館の元職員であり、何らかの口利きをした、といわれてもおかしくありません。

 このイベントのチラシには、二之湯氏のほかにも世話人として、田中英之衆院議員、木村弥生衆院議員、繁本護衆院議員の、計4人の京都を選挙区とする国会議員が名を連ねています。4人の国会議員に旧統一教会との関係をきくため質問書を送ったのですが、どの議員からも回答はありませんでした」

 安倍元首相銃撃事件で注目を集めている旧統一教会。そこが関連するイベントで、警察組織を管理する立場の国家公安委員長が呼びかけ人を務めていたとは……。

 だが、政治家が旧統一教会と関わることで得られるメリットはあるのだろうか。

「政治家が教団に求めるのは『票集め』ではありません。選挙戦での運動員、事務所スタッフなどの『人的貢献』です。それは政治家が何よりほしがるもので、教団は無尽蔵に提供してくれるわけです。政治家と旧統一教会――その関係は、世間一般の人たちが思うよりも、ずっと深いものなのです」(鈴木氏)

 本誌はあらためて二之湯氏の事務所に、旧統一教会との関係について質問書を送ったが、期日までに返答はなかった。

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宮崎謙介氏が旧統一教会とのつながり認める「『世界平和連合の方々』と紹介を受けてた」

2022年07月18日 22時36分46秒 | 事件・事故

7/17(日) 17:33配信 東スポWeb

宮崎謙介氏(東スポWeb)

 元自民党衆院議員の宮崎謙介氏が17日、報道番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)に出演。安倍晋三元首相銃撃事件でクローズアップされている政治と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係について語った。

【衝撃写真】夫・宮崎謙介氏の生前葬に喪服姿で出席する金子恵美氏

 まず自民党と旧統一教会の距離感について聞かれた宮崎氏は「恥ずかしながらまず私の話からすると、実は今回の話があったときに、僕らの中で統一教会ってどういう組織か?ってなったときに、『世界平和連合』が今、そういう名前を使っていると。僕らが聞かされた時は『(世界平和統一家庭連合ではなく)世界平和連合の方々』っていう紹介を受けてたので、まさか今回の団体と僕が地元で会っていた『世界平和連合の方々』がイコールだというのは、にわかには結び付かなかった」と振り返った。

 宮崎氏に紹介された「世界平和連合の方々」は世界の恵まれない子どもを支援するなど、社会的活動を行っていたそうで「昔のいわゆる統一教会が前身だっていうのも全然わからなかった」とした。

 また、安倍元首相と統一教会の距離感については「岸(信介)元総理の時代からつながりがあるというのは、知識的には知っていましたけど、いまだに距離感が近いというのは私は把握してなかった」。

 旧統一教会の友好団体に安倍元首相がメッセージを送っていた件については、宮崎氏は「安倍さん自身っていうか政治家がどこかにメッセージを送るというのはそもそもずっとあったこと。それがたまたま今回フォーカスされてる部分はあると思う。至極当たり前なんですよ、どの団体にも出してるので。『あ、ここにも出してたんだね』っていうだけの話ですね」と語った。

 さらに旧統一教会の女性がボランティアとして党で働いてるというのは本当か?という質問には、「党の中でその人がどういう所属かというのは分からないですけど、選挙になってくると各陣営には何人かは来てくれたり、電話掛けをしてくれたりというのはあったと思います」と証言した。

東京スポーツ


「統一教会は反社的」自ら起こした訴訟でそう論じていた世耕参議院議員

2022年07月18日 22時20分07秒 | 事件・事故

7/18(月) 16:02配信 JBpress

統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創設者・文鮮明総裁と妻の韓鶴子氏(現・世界平和統一家庭連合総裁)。写真は1995年に韓国・ソウルで開催された合同結婚式のときのもの(写真:ロイター/アフロ)

 (作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎)

 「統一教会」に出自がある、とツイートされたことを、名誉毀損として訴えている自民党の国会議員がいる。

 「統一教会」は安倍晋三元首相を銃撃して命を奪った山上徹也容疑者(41)がその犯行の動機にあげたことから、いま再び注目を集めている。母親が同教団に多額の寄付をして家庭が崩壊したことに恨みを抱き、つながりのある安倍氏を襲った、と供述していることが報じられている。

 ただ、現在では「統一教会」こと「世界基督教統一心霊協会」は存在しない。日本では創始者の文鮮明が死去してから「世界平和統一家庭連合」に名称を変え、妻の韓鶴子が主宰者となっている。その「家庭連合」が事件から3日後に記者会見を開き、山上容疑者の母親が会員であることを認めたことから、それまで公然の秘密だった団体名を「旧・統一教会」などとしてメディアが一斉に報じはじめた(なお、本稿ではその歴史的背景にも触れることから「統一教会」と表記する)。

■ 「原理研や統一教会に対し反社会的な団体との印象を抱く者が少なくない」

 その韓鶴子が総裁となり、2005年にニューヨークで設立したNGOに「天宙平和連合(UPF)」というものがある。いわば、統一教会のフロント団体だ。昨年9月にこの団体が開催したイベントに、安倍氏は韓鶴子を表敬するビデオメッセージを送っている。

 山上容疑者はこのビデオメッセージを見たと供述し、また統一教会を日本に招き入れたのが祖父の岸信介元首相だったことも、安倍氏を殺した動機だった、という。

 その統一教会のいわゆる学生組織に「原理研究会」がある。文鮮明が示した教義“統一原理”を研究する組織として、主に大学の学生サークルとして活動しながら、信徒を勧誘している。

 この原理研の出身であるような書き込みをされたとして提訴しているのが、自民党の世耕弘成参議院議員だ。世耕氏は第1次安倍政権で首相補佐官、第2次政権で経済産業大臣を務めた。安倍氏の最側近の1人で、安倍氏亡き後は集団指導体制をとるとされる安倍派の屋台骨を支える存在とされる。しかも現在は参院幹事長として自民党の要職にある。

 世耕氏は訴状で「原理研や統一教会に対して、反社会的な団体であるとの印象を抱く者が少なくない」と明記。書き込みは社会的評価を低下させるものであるとして、名誉毀損に基づく損害賠償などを求め、2019年8月に東京地裁に提訴した。

■ 自民党と統一教会の秘されてきた関係

 確かに統一教会といえば、いわゆる霊感商法や合同結婚式が社会問題化し、資金集めや布教過程などで、違法とする司法判断が積み重なっていて、いまもあとを絶たない。「反社会的な団体」の評価は的を射ている。

 訴えられたのは青山学院大学の中野昌宏教授。ところが、中野教授は事前に訂正や削除の要請もなく、いきなり提訴されたことを「スラップ」(権力者による恫喝訴訟)と主張して、2020年9月に世耕氏を反訴したのだ。いまも東京地裁で係争中だが、ここで中野教授側が反訴状の中で指摘しているのが、「反社会的な団体」と世耕氏が呼ぶ統一教会と自民党の関係だ。あえて「自民党と統一教会の密接な協力関係の歴史」とする項目を立て、証拠も添えて主張を展開している。

 これをまとめたのは代理人の海渡雄一弁護士だ。海渡氏は社民党の福島みずほ党首のいわゆる“パートナー”で、先週、東京電力福島第1原子力発電所の事故をめぐり、東京電力旧経営陣4人に13兆円を超える損害賠償の支払いが命じられた株主訴訟の原告代理人でもある。

 その主張するところを以下に列挙する。

 ○1954年に韓国で創設された統一教会の黎明期に、日本で密接な関係を築いたのが安倍氏の祖父の岸信介元首相だった。

 ○1958年に統一教会の宣教師がはじめて日本に上陸した時に、密入国で逮捕されている。これを庇護したのが日本船舶振興会(現在の日本財団)の笹川良一氏で、彼を通じて岸元首相が統一教会を支援するようになった。

 ○1964年には、統一教会本部が渋谷区南平台の岸信介邸の隣にあり、その後に渋谷区松濤に移った本部を岸元首相がしばしば訪れ、1970年、71年、73年と教会員を激励する講演を行った。

○1967年には笹川氏が本栖湖の畔の施設に教祖の文鮮明、白井為雄氏(児玉誉士夫氏の代理)、日本統一教会の初代会長の久保木修己氏を招き、翌年には韓国と日本で反共産主義の政治団体「国際勝共連合」を設立。笹川氏が日本支部の名誉会長に、久保木氏が会長に就任している。

 ○1970年に開催された「世界反共連盟(WACL)」のイベントでは、笹川氏、岸氏以外にも多くの自民党議員が花を贈っている。岸氏が名誉実行委員長を務めた1974年の「希望の日晩餐会」では当時の福田赳夫外相が「アジアに偉大なる指導者現る。その名を文鮮明という」などというスピーチを行い、のちの国会でも追及されている――。

 ちなみに、福田元首相の派閥の流れが現在の安倍派に連なる。

 さて、問題なのは、「霊感商法」という言葉が定着したとされる1985年以降だ。

■ 霊感商法が社会問題化してからも続いた関係

 それまでは反共思想で政治とつるんでいたはずが、ここから「反社会的な団体」としての性質を帯びるようになる。にもかかわらずだ。反訴状には、その後の自民党と統一教会の関係についても、以下のようにまとめられている。

 ●霊感商法によって売られたとされる壺や多宝塔などは、実は価値のあるもので、高額で買った人々は喜んでいるとする「霊石愛好会」の集会が国内各地で行われたが、ここに福田赳夫元首相をはじめ、自民党の国会議員が祝電を送り、国会で問題となった。

 ●1992年には文鮮明が来日している。本来であれば、米国で1年以上の刑を受けている文鮮明は入国管理法で入国できないはずだったが、「北東アジアの平和を考える国会議員の会」(自民党議員31名)なる団体の招請ということで、当時の金丸信議員が法務大臣に働きかけて入国が実現したとされる。これも国会で取り上げられている。

 ●その後、表立った政治との関係は控えられるように見えたが、2000年代に入ると再び顕在化する。

 ●1992年の8月にもソウルでの統一教会のイベントで祝辞を述べた中曽根康弘元首相が、2004年3月に都内での関連団体「世界平和連合」の大会で憲法改正について講演している。この時は自民党議員8名の他に、当時の民主党議員9名が参加。当時の鳩山由紀夫代表も来賓として挨拶している。

 ●2005年10月4日には、(山上容疑者が殺意を抱くきっかけとなったという)「天宙平和連合」の行事に、すでに安倍氏が祝電を打っている。

 ●翌2006年5月の内閣官房長官時代にも、やはり同組織のイベントに祝電を打った。これは全国12都市で連続して行われたもので、安倍氏はこのうち東京と広島の大会に2度の祝電を打っている。この他に数十人の国会議員が祝電を打ったり来賓で招かれたりした。

■ 関連団体所長が著書で「安倍晋三」を激推し

 ●2009年に自民党が下野すると、自民党議員が統一教会の関連団体で講演することが増える。関連する「世界平和連合」「世界平和女性連合」で稲田朋美氏が講演。安倍氏も「世界戦略総合研究所」の講演やシンポジウムに登壇。同研究所の定例会では、下村博文、中川秀直、衛藤晟一、石破茂などが講師を務めている。

 そして、2012年の9月に文鮮明が死去。後継問題で教団の基盤が揺らぐと同時に、この年の12月に第2次安倍政権が誕生している。

 ●2013年には「世界戦略総合研究所」の阿部正寿所長の著書の出版記念会に下村博文、中川秀直、上野通子、磯崎仁彦らが出席。衛藤晟一らが祝電を送った。この著書『安倍政権の強みがわかる 日本[精神]の力』には、以下のような記載がある。

 「なんとか保守政権を樹立すべく私なりに努力してきた。そしてその中心人物は安倍晋三氏でなければならないと決めてきた。これは単に相応しい人物というより、天の摂理から見て安倍晋三氏であるべきだと感じたからである。(中略)簡単に言えば天が選んだ人物だということである」

 ●2013年7月の参院選では安倍氏の地元山口から立候補した北村経夫の選挙支援が教団に要請されている。同年5月には当選した北村氏の著書『誇り高き国へ』の出版記念パーティーに「世界戦略総合研究所」の事務局次長の小林幸司氏が招かれ、のちに関係者は安倍首相主催の桜を見る会にも招待されているとされる。

 ●2015年には「世界基督教統一心霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に名称が変更されているが、文化庁が長らく許可しなかったところを、当時の下村博文文部科学大臣の働きかけがあったとされる(これについて下村氏は先週SNSで否定)。教団名変更式典には、鳩山由紀夫、亀井静香が祝電を送った。

 ●2016年には、米国で大方の予想を裏切ってトランプ氏が大統領選挙に勝利しているが、パイプを持たなかった安倍官邸はこの時に教団を利用して当選直後のトランプ・安倍会談にこぎつけたと見られている。

 ●2017年には統一教会の幹部の一行が来日。自民党執行部が彼らを自民党本部や官邸に招待。当時の菅義偉官房長官も彼らを官邸に招待すると案内したとされる。

 ●この頃には、自民党の多くの国会議員が教団の活動に協力していると報じられていることを、実名と証拠書面で示す。

 ●首相時代の安倍氏は、「国際勝共連合」の月刊誌『世界思想』の2013年3月号と9月号、2017年12月号、2018年6月号の表紙として登場している――。

 こうして、昨年9月の「天宙平和連合」に送った安倍氏のビデオメッセージにつながっていく。首相在任期間が史上最も長く、また、「自由で開かれたインド太平洋」を提唱した安倍氏が、この団体と統一教会のつながりや、文鮮明の妻で教団主宰者の韓鶴子の存在を知らなかったはずがない。それでも安倍氏は「韓鶴子総裁をはじめ、皆さまに敬意を表します」と言明している。

■ 統一教会との関係、自民党はどうケリをつけるのか

 ここまでは世耕氏を反訴している側の主張を一方的に列挙しただけだが、自民党と統一教会の過去から現在まで続く「密接な協力関係」の主張については、証拠も示されている。それも、統一教会を「反社会的な団体であるとの印象を抱く者が少なくない」と断じる世耕氏が、自身と統一教会や原理研との関係を追及するようなツイートを「名誉棄損だ」と訴えたことにはじまる。どのような結果になるのか、司法判断が待たれる。その前に、世耕氏がどう反論するのだろうか。

 実はそのまたとない機会が、今週22日に予定されていた。この名誉毀損訴訟で世耕氏が東京地裁に出廷し、尋問に立つはずだった。ところが、ここへきて急遽、その期日が取り消されたのだ。

 安倍氏が命を奪われたことで、統一教会は再び世間の耳目を集める存在となった。ところが名誉を毀損されたはずの世耕氏にとっては、師事したはずの派閥のボスが「反社会的な団体」の大ボスを敬う姿も世間が知るところとなった。傍から見れば、目も当てられない。政治家としての説明責任を問われて然るべきだ。

 安倍氏の最側近で自民党の幹部が「反社会的な団体」として名誉毀損訴訟まで起こしている現実。自民党は統一教会との関係を早急に総括する必要がありそうだ。そうでなければ、安倍氏の国葬もあったものではない。(文中一部敬称略)

青沼 陽一郎

 

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最終更新:
JBpress

 


羽鳥&玉川氏が絶句フリーズ 有田議員が旧統一教会捜査に「圧力」と発言「政治の力」トレンド入り

2022年07月18日 22時17分45秒 | 事件・事故

7/18(月) 16:06配信 デイリースポーツ

有田芳生氏

 有田芳生参院議員が18日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演し、旧統一教会に関連して発言した「政治の力」が、ネット上でトレンドワードとなった。

 番組では、安倍晋三元首相が銃撃された事件の容疑者供述によって連日報道されている旧統一教会に関して、有田氏が解説した。

 玉川徹氏が過去にさまざまな問題もあったが、宗教法人であり続けたと指摘した。

 これに有田氏は、1995年秋に警察庁と警視庁の幹部の依頼で、対象者を聞かずに20~30人を相手にレクチャーを行い、その際に、「統一教会の摘発」を視野に入れていると聞いたと明かした。

 そのうえで、その10年後のこととして「幹部2人と話をした時に、10年たって、今だから言えることを教えてくれって聞いたんですよ。なんでダメだったんですか。一言ですよ。『政治の力』だったって。圧力」と語った。

 カメラに映った玉川氏は大きく息をはいてフリーズしたような様子をみせ、司会の羽鳥慎一も何も語らずパネルのほうに顔を向けていた。

 

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国民民主党・玉木雄一郎代表、旧統一教会について「関係は一切ありません」

2022年07月18日 22時14分53秒 | 事件・事故

7/14(木) 16:30配信 スポニチアネックス

国民民主党・玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表が14日、自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件で関心が高まっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について「私自身も国民民主党も一切関係ない」と呼びかけた。

 8日に安倍晋三元首相が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件について、無職山上徹也容疑者(41)が「母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に多額の寄付をして家庭が崩壊した」と供述していることから、旧統一教会への関心がネット上で高まっている。

 玉木氏は2020年11月に「世界日報」のインタビューに応じいていた。これについて玉木氏は「世界日報の私のインタビューが一部で憶測を呼んでいるようですが、私自身も国民民主党も旧統一教会との関係は一切ありません」と発表。「小さな政党ですので、様々なメディアからの取材依頼は都合がつく限り受けて情報発信に努めてきたものです」と弁明した。

 

 

 

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容姿端麗な20代女性が「お手伝いを」と事務所に…旧統一教会はこうして自民党議員に近づいた

2022年07月18日 22時07分57秒 | 事件・事故

7/14(木) 9:06配信 日刊ゲンダイDIGITAL

統一教会四十年史を開いて説明する全国霊感商法対策弁護士連絡会(C)日刊ゲンダイ

 自民党の安倍晋三元首相の銃撃殺害事件以降、改めて活動実態に関心が高まっているのが、会見を開いた「世界平和統一家庭連合」(旧世界基督教統一神霊協会=統一教会)だ。

【写真】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人(2019年)

 旧統一教会による霊感商法被害者の救済活動に取り組む全国約300人の弁護士でつくる「全国霊感商法対策弁護士連絡会」は昨年9月、旧統一教会のフロント組織である天宙平和連合(UPF)主催のウェブ会合で基調演説した安倍氏の行動を、<日本社会に深刻な悪影響をもたらす>として問題視。安倍氏にあてた抗議文を提出していた。

 文書には、<昨今、国会議員や地方議員の方々が統一教会やそのフロント組織の集会・式典などに出席し祝辞を述べ、祝電を打つという行為が目立っています。これらの議員の方々の行為は、統一教会により、自分達の活動が社会的に承認されており、問題のない団体であるという「お墨付き」として利用されます>、<各種の公職選挙法で定める選挙に旧統一教会信者らの支援を受けないで下さい。結果として信者らの反社会的行動をあおることになります>とあり、国会議員などの政治家と教会が「近しい関係」になることを強く懸念しているのだが、教団関係者はどのようにして国会議員に近づくのだろうか。

 元自民党本部情報局国際部主事で、福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏は、「私が中野(四郎・国土庁長官)先生の秘書官を務めていた1970年代半ばごろにはすでに、彼ら勝共連合(統一教会の政治団体)は永田町で積極的に動いていた」と振り返り、こう続ける。

「具体的には、議員会館の自民党国会議員の事務所に突然、『お手伝いさせてください』と訪ねてくるのです。それもひっきりなしに。容姿端麗な女性がだいたい1~2人で、年齢は20代後半ぐらいだったと記憶しています。給与などはいらず、すべてタダ働き。よく働いてくれるものだから、当時、ほとんどの自民党議員の事務所が採用していたと思います。(疑問を持たなかったか?)いや、岸(信介元首相)さんが(旧統一教会教祖の)文鮮明氏と親しい関係だったからなのか、当時は思わなかった。その後、確か勝共議員連盟が作られ、ほとんどの自民党国会議員は参加していたはず。その流れが今も続いているのではないか」

 

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 いやはや、これでは憲法で定められた「政教分離」の原則もあったものではない。


旧統一教会の「“エバ国”日本が資金調達し“アダム国”韓国に捧げる」システム…それでも続いた自民党“保守政治家”との関係

2022年07月18日 22時07分57秒 | 事件・事故

7/13(水) 13:30配信 ABEMA TIMES

創設者の文鮮明(ムン・ソンミョン)氏と韓鶴子(ハン・ハクチャ)氏

 「家を破産させられた。もともと宗教団体のトップを殺すつもりだった」。安倍元総理を銃撃した山上徹也容疑者の供述が明らかになるにつれてクローズアップされている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。

【映像】容疑者実家に“恨み”ノート…安倍氏「ビデオレター」が動機か

山上容疑者は…

 11日に会見を開いた日本教会の田中富広会長は山上容疑者の母親が会員であることは認めつつも、「月に一度、いろんな企画に関わっているからといって高額な献金が要求されるということはないと自覚している」と主張。ところが翌12日、霊感商法被害の根絶や被害者救済に取り組む弁護士会「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の代表世話人・山口広弁護士は「あまりにも事実に反すると」と厳しく批判している。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の代表世話人・山口広弁護士

 食い違う両者の主張。12日の『ABEMA Prime』では、『統一教会 日本宣教の戦略と韓日祝福』の著書もある北海道大学大学院の櫻井義秀教授(宗教社会学)、そして世界平和統一家庭連合の2世信者で、団体とは2年前から距離を置いているという鈴木さん(仮名、19)に話を聞いた。

■“エバ国”日本が資金調達し、“アダム国”韓国に捧げる
旧統一教会の歴史

 櫻井教授は説明する。「旧統一教会というのは、1954年に文鮮明という人によって作られた韓国生まれのキリスト教系新宗教だ。いろいろな教派に分かれているキリスト教を“統一する”、あるいは宗教と科学を“統一する”という意味合いがある。日本では1964年から活動していて、当時は学生運動が華やかなりし頃だったこともあり、ひとつの“思想運動”という形で学生たちに受け入れられ、広がっていったという歴史がある。今も日本国内に5~6万人くらいの信者を有しているとみられる。

 また、“家庭をベースとして新しい世界を作っていく”ということで『世界平和統一家庭連合』に名称を変更したのは日本では2015年のことだが、文化庁宗務課が申請をなかなか認めなかった。やはり“統一教会”という名称が社会問題化しているということもあって、名称変更を考えたのではないかなと推測している」(櫻井教授)。

 その“社会問題”とはどういうものだったのだろうか。

「布教、勧誘の際に団体名や活動内容を明かさず、人間関係ができた時に明かす。それから“姓名判断”“霊感占い”だ。壺や数珠、多宝塔といった“霊感グッズ”を、50~100万円ほどで売っていた。“聖本”が3000万円だというのは本当だが、霊感グッズについては、相手の懐具合によって変化させていることも特徴だ。こうしたことが後に損害賠償請求に繋がり、多くのケースで敗訴しているし、全国の弁護士会への被害相談は昨年も今年もある。

 問題視されている献金については、韓国などの熱心なキリスト教会では“十分の一献金”というのは一般に行われていることだ。ただ旧統一教会の場合、“神様のご計画に合わせた摂理献金”だと言って、都度50万円、100万円といった金額を要求してくる。そして応えなければ立場が悪くなる、あるいは罪になるといったレッシャーをかけられるので、献金せざるを得ない。結果、自己破産した人は去っていく。要するに、お金のある人、マンパワーを提供してくれる人にしか用がなく、それができなくなったら“要らない”と捨てられるからだ」(櫻井教授)。

■先祖や水子の霊や祟りといったレトリックに弱い、“流行る土壌”
旧統一教会をめぐるトラブル

 日本においてトラブルが多いことには理由があるのだろうか。

 「霊感商法、そして訴訟関係は日本を中心として起きていて、アメリカや韓国では起きていない。これは日本の旧統一教会だけが、いわば違法な形で資金調達をし、それを韓国の本部に送り届けるというミッションがあるからだ。旧約聖書にアダムとエバが禁断の木の実を食べたという話が出てくるが、エバが先に食べ、そしてアダムに渡したとされている。これが旧統一教会の教義では、アダム=韓国で、エバ=日本だということになっている。つまり“エバ国”である日本の支部が資金調達をし、“アダム国”である韓国の本部に捧げる。そして韓国がアメリカなど各国の支部に配分し、世界的な布教戦略を展開してきたということだ。

"霊感商法"によるトラブル

 人事においても日本は韓国の支配を仰ぐという従属関係が教義として定められているし、ここには女性の方が一段低いというジェンダー差別の問題もある。また、この“エバ国”の教義とは別に、日本には先祖や水子の霊、祟りといったレトリックに弱いという、霊感商法が流行る土壌がある。私は元“霊能師”役の人にインタビューをしたことがあるが、信者でない人に霊言を説くのは、一緒の演技であるという。私がアメリカの国際学会でこの話をした時に、“信じられない。日本人はfoolじゃないか”と言われたが、アメリカではこのレトリックはまったく通用しないようだ」(櫻井教授)。

 鈴木さんも、両親が“十分の一献金”のほかに礼拝ごとの献金をしていたこと、“願いを書くと叶う”という札に高額な値段が付いていたという記憶があるという。

「活動に熱心だったり、現世でいっぱい良いことしたりすると“天界”という、天国の良いところにいけるという教えがあるので、そのために両親も活動しているんじゃないかと思う。金額までは聞かなかったが、壺も2、3個あったと思う。報じられている山上容疑者の家庭のように家計が危ういというか、破産するまで、という感じはなかったが、やっぱり貧しい感じはあった。

田中会長は…

 例えば高校・大学受験のために塾に通えなかったり、私立の学校には行かせてもらえなかったり。大学に進学してからも、学費や生活費は全て自分で賄ってねと言われていた。それどころか、僕にお金を借りるということもあった。“どうしてお金がないの?”ということを聞いたこともあるが、“いろんな支払いがあって、最終的に足りなくなるんだよ”と答えるばかりで、宗教活動にこれだけのお金がかかっているから生活が苦しい、というような話はなかった」(鈴木さん)。

■安倍元総理に強いコミットメントがあったとは思わない
山上容疑者の供述では…

 山上容疑者は取り調べに対し、「安倍元総理がビデオレターを投稿していることなどを見て殺害するしかない」と思ったと供述しているという。

 これについて世界平和統一家庭連合の田中会長は「当法人と友好団体(UPF)の区別がついていなかったのではないか」と主張している一方、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は「今回の選挙でも、あるいはその前の選挙でも、特定の自民党の候補者を組織推薦候補として応援してきた。それに信者組織は動員をかけてやってきたということを私共は事実として認識している」と反論している。

 櫻井教授はこう話す。

UPF(天宙平和連合)とは

 「様々な企業体や政治団体も擁しており、その中の一つがこの『UPF』(天宙平和連合)だ。旧統一教会はアメリカでも1965年から活動していて、同国でのプレゼンスを確保しようとしていた。そのために保守的な政治家や学識経験者を招いたカンファレンスを開催してきたという経緯があり、その中の一つと見なすことができる。ただ、同じ信者がやっている団体である以上、(旧統一教会と)同じものだと見なしても不思議ではないし、区別しないというのも当然だ。信者にとっても同じだし、(田中会長の主張には)大いに違和感がある」。

 その上で櫻井教授は、山上容疑者は「岸(信介)元総理が旧統一教会を日本に招いたと思い、その親族の安倍元総理を狙うことにした」と供述しているという点について「安倍元総理に強いコミットメントがあったとは思わない」との見方を示す。

「日本に旧統一教会を創設するという時期、安倍元総理のお祖父様である岸信介元総理たち保守的政治家、あるいは笹川良一氏といった右派の方たちの間には韓国・台湾とともに共産主義に対抗していかないといけない、反共産主義の同盟関係を結ばないといけない、という思惑があった。そこで世界反共連盟という国際会議が開催されたり、反共産主義のための政治団体である国際勝共連合が設立されたり、日韓両国で旧統一教会が使われたりした」。

■私設秘書を無償で派遣してもらっていた自民党議員も
櫻井教授

 韓国への送金を担わされている旧統一教会の日本支部と日本の“保守政治家”たちが関わるという現実に矛盾はないのだろうか。櫻井教授も、「まったく矛盾している」と話す。

 「日本の植民地支配に対するある種の“恨み”がベースにある、“韓国が第一”という韓国ナショナリズムである旧統一教会の教義と、自民党の保守的な政治家たちの考える、神道や日本文化を中心とした日本ナショナリズムの思想とは根本的に相容れないはずで、互いの立場をはっきりさせれば、対決せざるを得ないぐらいの関係だ。それでも互いに保守的で反共産主義であることお互いに利用しあえるということで野合していたというのが実態だ。しかし冷戦体制が崩壊すると、1991年には文鮮明が北朝鮮を電撃訪問して金日成と握手し、北朝鮮に投資するという話をしている。

 結果、自民党の政治家と関係を結んできた背景にある“反共産主義”は無くなったけれども、岸さん以来のラインはあったということだろう。だから私は安倍元総理が旧統一教会に対して個人的に強いコミットメントをしていたとは思わない。ただ、他の自民党の政治家の中には、旧統一教会から私設秘書を無償で派遣してもらったり、選挙期間中にスタッフを派遣してもらったりしていた人はいる。その意味では、“便利に使える団体”というふうに思っていたところもあるかもしれない」。

田中会長は…

 鈴木さんも「UPFという名前は知っていたし、大きな統一協会という括りの中にあると聞いていたので、櫻井先生がおっしゃっていたとおり、(旧統一教会と)同じ団体だという認識だった。そこに対して安倍元総理がビデオメッセージを出していたということは知らなかったが、自民党と旧統一教会には深い関わりがあるということは感じていた」と証言した。

■行政や議会の宗教団体に対する特別な便宜、あってはならない
政治が"お墨付き"も?

 安倍元総理への銃撃事件によって注目を浴びる政治と宗教、そして日本社会と宗教。櫻井教授は「政治家が信仰を持ったり、宗教団体の支援を受けて選挙に出たりすることは現実にあるわけだし、それ自体はよろしいことだと思う」とした上で警鐘を鳴らす。

 「ただし行政や議会が宗教団体に対して特別な便宜を図ったり、問題のある宗教団体について審議会や公聴会で調査すべきだという意見が出た時に数で揉み消したりするようなことがあってはならないと思う。旧統一教会はそういう点において、自民党に守られてきたという経緯がある。政治家は自分たちと宗教団体の関係を他の人に説明できるように公明正大にやるべきだし、旧統一教会の方も自民党の政治家との関係を持つ際には、そこのところをはっきりさせなければならない。

日本支部

 また、宗教に関しては自己責任と言えば自己責任だが、ギャンブルも含めた依存症について、行政は教育や配慮をしているはずだ。しかし日本の宗教法人法には宗教団体を所轄するとか行政指導するといった権限が規定されていないために、文科省も文化庁も現実的にはできない。オウム真理教の場合は宗教法人の認証を取り消したが、旧統一教会の場合は取り消されてもいない。残念ながら許容されているということだ。
 
 そして日本人はもっと知らなきゃいけないと思っている。日本がもともと持っている宗教文化や新宗教も含む外来の宗教文化について知らなければ、信仰している人たちと接することもできないし、勧誘を断ることもできない。天皇が持つ威厳、象徴性と民主主義体制との関わりについてもしっかりとした認識が無ければ、いろんな団体に突っ込まれてしまう。“宗教リテラシー”と私は言っているが、誰かに“真理”を教えてもらうんじゃなくて、自分の頭で考えて判断して、責任を持つためにも、知識が必要だ」。

■苦しんでいる人がいっぱいいるということを理解してほしい
「二世信者」の悩み

 世界平和統一家庭連合の記者会見を「リアルタイムで見た」と話す鈴木さん。「やっぱり、言っていることに間違いが多いというか。ぼやかして、あやふやにしていることもあるんじゃないかと思った。統一教会とUPFが実際はほぼ同じ団体というところもそうだし、確かに献金は強制ではなく任意だけれど、“しなければ救われない”という風潮があることもそうだ」。

 さらに「犯行自体の肯定はしないが、家庭が破綻して、でも宗教の問題なので周りには相談できず孤独を感じて、ということが積み重なっていったということについては同情する部分はある。僕も“避けられたら…”と考えると、仲の良い友達にも相談できないし、旧統一教会の人にも“悪魔に支配されてるんじゃないか”と言われる気がして、一人抱え込んでいる部分がある。社会に望むことは、僕のような二世信者や山上容疑者のような信者の子どもには苦しんでいる人がいっぱいいるんだよということを理解して欲しいし、現役の信者や、過去に関わりがあった人に対する無意味なバッシングもやめてほしい」と訴えた。(『ABEMA Prime』より)

 

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2022年07月18日 22時00分54秒 | 事件・事故

東大から旧統一教会へ 元信者がメディアやSNSの“教団批判”に警鐘「過度の批判を浴びることで社会に出ることを恐れ、逆に信仰の殻に閉じこもってしまう」
7/18(月) 20:41配信


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ABEMA TIMES
仲正教授

 東京大学に入学直後、旧統一教会へ入信。およそ11年半後に脱会した金沢大学の仲正昌樹教授が、安倍元総理銃撃事件後からメディアやSNSなどで続いている旧統一教会へのバッシングに対して警鐘を鳴らした。

【映像】東大から旧統一教会へ 元信者が赤裸々激白

「80年代の東大生はコンプレックスの塊が多い。自分はたまたま東大に入れたんじゃないか? 私は弱いから東大に入ったんだって。統一原理や聖書の話と当てはめていくと、引き寄せられていく感じになる」

 そう語るのは、元旧統一教会信者で金沢大学の仲正昌樹教授。1981年、東京大学入学とほぼ同時に旧統一教会に入信するも、11年半後に自らの意志で脱会した。そんな仲正教授が、自らが旧統一教会で体験した出来事を赤裸々に明かした。

宗教学者の島田裕巳氏

 旧統一教会は、1954年に創始者・文鮮明氏により韓国・ソウルで創立。さらに1959年には日本統一教会を創立した。文氏は自らをメシアと呼び、文夫妻が人類の真の父母だといった。そんな文氏が1968年、共産主義に勝利することを目的とした国際勝共連合を創設したが、宗教学者の島田裕巳氏によると、日本財団創立者の笹川良一氏と岸信介元総理大臣が国際勝共連合の設立に協力したという。

 島田氏は「ソ連の共産党をどうするか、中国共産党をどうするかなど、日本の共産党をどうするかなど、日本の社会の中で共産主義の脅威が非常に強かった。それらを何とかしようということで、勝共連合という組織が生まれて、勝共連合の組織を生んだ文鮮明氏は統一教会ではカリスマであり救世主とみなされた。出発点からして政治と宗教が深く結びついていた」と説明する。

 また島田氏は政治と宗教の関わりについても「岸さんは冷戦抗争の真っただ中にいた人。共産主義をどうするのかというのが、ひとつの政治的な課題になっているので、まず勝共連合と結びつく形になった。それが受け継がれてきていると考えた方がいい」とも続けたが、世界平和統一家庭連合の田中富広会長は岸元総理との関係について「特別な影響を与えていることはない」と答えている。

 

霊感商法が社会問題に

 

教団への強い批判には警鐘も

 

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旧統一教会元信者の金沢大・仲正教授「霊感商法でたくさん売れる人、幹部に出世していく人は聞き上手だった」〈dot.〉

宗教学者の島田裕巳氏

 旧統一教会は、1954年に創始者・文鮮明氏により韓国・ソウルで創立。さらに1959年には日本統一教会を創立した。文氏は自らをメシアと呼び、文夫妻が人類の真の父母だといった。そんな文氏が1968年、共産主義に勝利することを目的とした国際勝共連合を創設したが、宗教学者の島田裕巳氏によると、日本財団創立者の笹川良一氏と岸信介元総理大臣が国際勝共連合の設立に協力したという。

 島田氏は「ソ連の共産党をどうするか、中国共産党をどうするかなど、日本の共産党をどうするかなど、日本の社会の中で共産主義の脅威が非常に強かった。それらを何とかしようということで、勝共連合という組織が生まれて、勝共連合の組織を生んだ文鮮明氏は統一教会ではカリスマであり救世主とみなされた。出発点からして政治と宗教が深く結びついていた」と説明する。

 また島田氏は政治と宗教の関わりについても「岸さんは冷戦抗争の真っただ中にいた人。共産主義をどうするのかというのが、ひとつの政治的な課題になっているので、まず勝共連合と結びつく形になった。それが受け継がれてきていると考えた方がいい」とも続けたが、世界平和統一家庭連合の田中富広会長は岸元総理との関係について「特別な影響を与えていることはない」と答えている。

AERA dot.
7/18(月)8:00


【基礎から分かる】統一教会はどのように生まれ、何を教えているのか 安倍元総理暗殺事件で注目

デイリー新潮
7/16(土)7:05


よゐこ濱口、南明奈との間に第1子男児誕生「本当にそっくりで眉毛がめちゃくちゃ濃い」

スポーツ報知
7/18(月)20:40

ABEMA TIMES 7/16(土)20:31

一番大事なのはこれから入信しようとする信者対策

残念ながらこういうニュースが出てもそれでも入信しようとする人がいる人がいる。
実際オウム真理教があれだけのことをしたにも関わらず、今もその残党が行っている宗教に入信している人がいることを見ても批判することはしっかり批判をしないと。だからこそ入信する人はいるがかなり被害を…もっと見る


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mai*****
自分が納得して信仰することに誰も文句はないしやればいいと思います。
それだけ何かを信じれることに凄いなと思います。
ただ周囲の納得や理解は必要です。
迷惑を掛けたり、まわりを困らせるようなことまでして信仰することに問題があると思います。
選挙のたびに連絡してくるどこぞも、迷惑に感じてるひとが大半です。それくらい気付かないと。
周りも納得、本人も納得、誰も傷つかない、傷つけない。
それなら誰も文句はいいません。
信仰するうえでの信仰するための責任をもつことだと思います。

 


万人の可能性を信じ抜く。

2022年07月18日 12時10分41秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽元来、人間には国境などなかった。
それが、いつのまにか人為的に国境がつくられていった。

▽国境の奥の次元の人間の連帯。
あらゆる差異を超えて、人間同士の連帯を築くことが重要だ。

▽万人の可能性を信じ抜く。

▽教師と学生は、相互に無限の可能性を秘めている。
その点で、平等の関係にある。

▽人間は互いに偉大な人格を持つ人間として慎重し合うことだ。

▽多様性と包摂が大切である。

▽女性の活躍は企業のパフォーマンスを向上させる。

▽男性と女性が一緒に考えたもののほうが、経済的価値が高い。
男性だけで発想するよりも男性と女性が一緒になって、それぞれが思いつくことを混ぜ合わせた方が、よいものが生まれる。

▽一人で考えるよりも、チームで考える方がよいものができる。

 


映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』

2022年07月18日 11時02分04秒 | 社会・文化・政治・経済

レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで

7月17日午後11時30分からCSテレビのザ・シネマで観た。
 
製作年:2008年
上映時間:119分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:サム・メンデス
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン etc
 
登場人物(キャスト)
フランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)
郊外から都会まで電車通勤をするサラリーマン。仕事にやりがいを感じず、秘書の不倫をしている。
エイプリル・ウィーラー(ケイト・ウィンスレット)
フランクの妻。かつては女優志望だった。郊外での暮らしに絶望しており、パリに移住する計画を思い付く。
ヘレン・ギヴィングス(キャシー・ベイツ)
不動産業をしており、ウィーラー夫婦に郊外の住宅を紹介する。以来、夫婦と親しい関係を築く。
ジョン・ギヴィングス(マイケル・シャノン)
ヘレンの息子。数学の博士号を持つ秀才だったが、精神的バランスを崩して入院生活を送っていた。
ジェップ・キャンベル(デビッド・ハーバー)
ウィーラー夫婦の隣人。家族ぐるみの付き合いをしており、密かにエイプリルに思いを寄せている。

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のあらすじ【起】

フランクは女優志望のエイプリルとパーティーで出会い、結婚する。時は流れ、エイプリルが出演した市民劇が失敗に終わり、2人は大喧嘩をする。翌日、フランクは郊外から電車で出勤し、家事をしていたエイプリルは2人で郊外に引っ越してきた頃のことを思い返す。その時に家を案内してくれたのがヘレンだった。

そのヘレンが自宅まで訪ねて来る。ヘレンは精神病院から退院したばかりの息子ジョンに会ってほしいと頼み、エイプリルは快く引き受ける。

フランクは秘書をランチに連れ出し、気分良く酔った秘書をホテルに連れ込む。その後、帰宅したフランクは機嫌の良いエイプリルに出迎えられる。

実はこの日が誕生日だったフランクを祝うために、子供達と一緒にケーキを用意して帰りを待ち構えていたのだ。更にエイプリルは、フランクと出会ったばかりで希望に満ちていた頃を思い出し、当時憧れていたパリに家族で移住しようと思い付いていた。エイプリルはそのことをフランクに提案し、最初は躊躇したフランクも徐々にその気になる。

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のあらすじ【承】

翌日、フランクは意気揚々と出勤し、同僚達にパリへ移住する計画を報告する。そして新しいパンフレットの文面を練る仕事に取り掛かる。一方、エイプリルは船旅のチケットを手配し、子供達にもパリについて語って聞かせる。フランクとエイプリルは近所に暮らすキャンベル夫妻の家に遊びに行き、パリの件を報告する。キャンベル夫妻は面食らってしまい、2人はその反応を楽しむ。パリ行きの計画に興奮したフランクとエイプリルは情熱に満ちた生活を取り戻す。

フランクは会社で社長に呼び出され、新しいパンフレットを絶賛される。約束通り、ヘレンがジャックを連れてフランクとエイプリルに会いに来る。そこでフランクとエイプリルはパリの件を報告する。すると、驚くべきことにジャックだけが、息の詰まる郊外生活を逃れる計画に理解を示す。フランクとエイプリルはその事実を興味深く思う。フランクは社長にランチに連れ出され、皮肉にも昇進話を持ち掛けられる。フランクは退職する考えを伝えるが、社長はこの機会を逃さないようにと助言する。

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』のあらすじ【転】

ある日、エイプリルは苛立って子供に当たってしまう。そして怪訝に思ったフランクに対し、妊娠していることを明かす。2人はどうするかじっくり考えることにする。その後、エイプリルはフランクが昇進の話を断っていないことを知り、パリに行く気がないのだと批判する。一方、フランクはエイプリルが中絶しようとしていることを知り、エイプリルを責める。口論の末に2人はパリ行きを断念する。

フランクとエイプリルはキャンベル夫婦とバーに出掛ける。キャンベル夫婦は2人が郊外に留まることになったのを喜んでいた。その晩、エイプリルとジェップはフランク達を先に帰して店に残る。エイプリルは生を感じられずにいる心境を吐露し、車の中でジェップと関係を持ってしまう。フランクに対するエイプリルの愛情は冷めてしまい、フランクが浮気を告白しても、何にも感じなくなる。再び、ヘレンとジャックが訪ねて来て、フランクはエイプリルが妊娠したことで計画が流れたことを説明する。しかし、ジャックはフランクが怖じ気づいたことを見抜いてしまう。

 

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヘレンとジャックが去った後にフランクとエイプリルは口論となり、エイプリルはフランクを憎んでいると告げる。激高したフランクはエイプリルが中絶する勇気すらないことを責め立てる。エイプリルは家を飛び出してしまい、フランクは慌てて謝ろうとするが、エイプリルはフランクを突き放す。翌朝、エイプリルは何事もなかったようにフランクに朝食を用意して、新しい仕事について尋ねる。その様子を見たフランクは生活が元に戻ったと思い込み安堵する。

フランクが出勤するのを見送った後、エイプリルは自宅でゴムチューブを使って自らの手で中絶しようとする。しかし、出血してしまい、自分で救急車を呼ぶ。病院に駆け付けたフランクは絶望しながらジェッブに事情を説明し、ジェップはフランクを慰める。しかし、エイプリルはそのまま亡くなってしまう。フランクは子供達を連れて街中に引っ越し、子供との時間を大切にするようになる。郊外生活を続けるヘレンはフランクやエイプリルの悪口を口にするが、ヘレンの夫はその言葉に耳を傾けることを嫌がる。

映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』の感想・評価・レビュー

タイタニック』の主演2人の再共演作としても話題になったが、こちらは甘いロマンスが芽生える様子ではなく、一つの夫婦が崩壊していく過程をシビアに描いている。

テーマ的にサム・メンデス監督の出世作となった『アメリカン・ビューティー』にも通ずるものがあるが、コメディ的要素は皆無で、悲劇に満ちている。主演2人の演技は真に迫っており、ケイト・ウィンスレットは今作でゴールデングローブ賞に輝いている。(MIHOシネマ編集部)

 

中絶?なんでしょうか?
レオナルドデカプリオの映画レボリューションナリーロードでしたか?みましたがその中で奥さんがゴムのホースのようなものを持っていたのですがあれってなんでしょうか?なんかお湯を沸かしていましたが中絶の道具ですか?

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共感した

 

ベストアンサー
sae********さん

2009/6/13 9:08

あれはお湯で石鹸を溶かして石鹸水を作り、それを子宮に送り込んで掻爬する、と言う昔の中絶方法です。

ヨーロッパ映画で「ヴェラ・ドレイク」と言うのがあって、この中で主人公が使う中絶方法がこれでした。
ホースとポンプのセットが家にあり、それを見つかって逮捕されると言う設定だったので、
同じ器具だと思います。

1950年代で年代も同じだったので、中絶が禁止されていた頃にはこういう民間療法的な中絶方法しかなかったものと思われます。

ただホースの先で子宮壁を傷つけたり、出血が止まらなくなったりして、死に至るケースが少なくなかったようで、「レボリューショナリー・ロード」もまさにこのケースだったのです。

レボリューショナリーロードの最後について。
奥さんは死ぬとは思わないで赤ちゃんをおろしたのでしょうか?
最後の朝、奥さんはどんな心境で良い妻を演じていたのでしょうか。夫を見送る時の意味深な表情、また夫が出掛けた後すぐにおろしていたので、どんな心境の変化があったのでしょうか。
最後の最後、奥さんはどんな未来を思い描いていたのでしょうか。

いまいちアメリカの中絶事情に詳しくないとわかりにくいラストなような。「え、自分で堕ろすの?あぶなくない?」が最初の感想でいまだにもやもやしています。1900年ぐらいまではほとんどの州で中絶が禁止、中絶禁止法が廃止されのが70年代だそうです

ちなみに日本の法律では自己堕胎は禁止されています。夫婦量同意でないと堕ろせないとかあるのかな? 自由なイメージと裏腹にここらへんに関してアメリカはえらい厳しいですし

死を覚悟していたか、それとももう平穏な生活は送れないと思ったか。最後の最後だけ良い妻を演じたのかなとも思います

個人的にですが監督が嫁さんとデカプリオの強いカップリングイメージに嫉妬して作っただけの作品だと思っているのであまり深く考えないようにしています。考えると考えるだけ病みます

はじめてこの映画をみたときは寝る前の一本のつもりが寝付けませんでした笑
ナイス!

 

 

 


京アニ放火事件から3年 被告の裁判が始まる見通し立たず

2022年07月18日 10時47分40秒 | 事件・事故

「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件から18日で3年です。
殺人や放火などの罪で起訴された被告の裁判は始まる見通しが立っておらず、遺族の中からは手続きの長期化を懸念する声も出ています。

3年前の7月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が亡くなり、32人が重軽傷を負いました。

この事件で殺人や放火などの罪で起訴された青葉真司被告(44)の裁判員裁判は、事前に争点などを話し合う手続きの1回目の期日も決まっておらず、始まる見通しが立っていません。

弁護側の請求で去年秋ごろから、被告の2度目の精神鑑定が行われたあと、裁判に向けた手続きはあまり進んでいないとみられ、関係者からは「裁判が始まるのは早くても来年以降になるのではないか」という見方も出ています。

事件で亡くなったアニメーターの高齢の遺族は「裁判まで長引くのはしかたがないが、このままだと生きているうちに判決が出るかどうか分からず、早く始めてほしいという気持ちがあります。なぜ事件が起きたのかいきさつを知りたい思いがある一方、36人の命がかえってくるわけでもないので傍聴に行くかどうかは決めていません」と話していました。

また、別の高齢の遺族も「自分が元気なうちになぜ事件を起こしたのか被告から聞きたいので、早く裁判を始めてほしい」と話していました。

18日、現場のスタジオ跡地では、事件の発生時刻に合わせて遺族や会社の関係者が出席して、追悼の式典が開かれる予定です。

新型コロナの感染対策などで一般の人たちには現場周辺を訪れないよう呼びかけていて、かわりに午前10時半から10分間、「YouTube」の京都アニメーションの公式チャンネルで、追悼のための映像を配信することにしています。


利根輪太郎の競輪人間学 <自らの限界>を思い知る

2022年07月18日 09時52分26秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 関東カップ・報知新聞社杯

5レース

並び 1-5-6 7-2 4-3

レース評
伊早坂は特選を14秒1で逃げ切った。高塩がマークして対抗。今度の引地はライン完成。初日のような訳にはいかない。

1番人気 1-5(2.3倍)

2番人気 5-1(5.2倍)

1番 伊早坂 駿一(茨城 105期 競走得点95.22
5番 高塩 讓次 (栃木 90期) 競走得点88.11

以下の3連単車券で勝負

1-5-3
1-5-7

敗因:競走得点の差から5-1はないと思い込む。
だが、1番伊早坂選手は4番渡邊 恭典選手と先行争いとなる。
結果として、脚をロスして5番高塩選手に差される。
裏を返せないことが限界であった。

結果

5-1-3 4,170円(14番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 5 高塩 讓次   14.2   伊早坂差す
2 1 伊早坂 駿一 1/2車輪 14.3 SB 強引出切る
3 3 成田 直喜 3/4車身 14.2     捲られ踏む
  4 6 渡邊 恭典 1/4車輪 14.1     離れ立直し
5 2 川木 敬大 3/4車輪 14.0     目標と一緒
6 7 野口 正則 2車身 14.1     後方置かれ
× 7 4 引地 正人 3/4車身 14.6     踏み負けて

 

6レース

並び 1-4 2-6 5(単騎)3-7

レース評
唯一の100点オーバーは萩原。捲り兼備のタテ脚を披露。荻野が続き南関ライン。
一発は混戦状態を捲る会沢だ。

3番萩原 孝之選手の頭は固いと思い込む。

誤算 3番萩原選手は、5番會澤 龍選手に絡まれた分、捲り脚が鈍る。

1番人気 3-7(4.0倍)
以下の3連単で勝負した。

3-7-5
3-5-7
3-2-6

結果

2-3 3,890円(17番人気)

2-3-6 1万6,020円(56番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 三好 恵一郎   14.2 B HS逃げる
2 3 萩原 孝之 1/2車輪 14.0   併走捲り上
  3 6 原田 泰志 1/2車輪 14.1   S 絶好差せず
4 4 西村 豊 1/2車身 13.8     目標共倒れ
5 7 荻野 哲 3/4車輪 13.9     前は届くが
6 1 北野 良栄 1車身 14.0     中団被って
× 7 5 會澤 龍 1/2車輪 13.8     追上詰まり

「価値体系」の肥大化が起きている

2022年07月18日 08時39分57秒 | 新聞を読もう

外交は「価値の体系」「利益の体系」「力の体系」という三つから成たっいている。
日露外交は「価値の体系」だけが異常に肥大化している。

太平洋戦争は、欧米の白人によるアジアの植民地を許すな、という「価値の体系」でした。
あれほど無謀な戦争に飛び込むことが日本にとって利益があるのか、米英と戦って勝てるのか。
そのような利益と力の体系を無視して「価値の体系」だけで暴走してしまいました。
今も「価値体系」の肥大化が起きているのではないでしょうか―元外務省主席分析官 佐藤優さん

毎日新聞 7月17日


山上容疑者、父の自殺の真相 母がハマった“怪しい団体”と凄絶ネグレクト

2022年07月18日 08時39分57秒 | 新聞を読もう

7/18(月) 5:58配信 デイリー新潮

母の統一教会への“多額寄付”とネグレクト、父と兄の自殺 山上容疑者を狂わせた背景(前編)
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者

 安倍晋三元総理を亡き者にした凶弾。それが、参院選の演説中に放たれるまでには、紆余曲折の不幸の連鎖があった。最初の悲劇は容疑者の母がある団体にハマり、その後ノイローゼとなった父が自殺したことだった――。

【画像9枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境

 ***

 参院選投開票を間近に控えた7月8日、午前11時31分。奈良市の大和西大寺駅前で1発目の銃声が鳴った。演説中だった元総理はマイクを止め、轟音が鳴り響き白煙が舞う中、ふっと後ろを振り返った。刹那、続けて放たれたのは2発目の銃弾。標的となった元総理は左腕をかばうように、演説台からくずおれた。

 周囲の聴衆は何が起きたかも理解できぬ一方で、銃を構えていた男は大事を成し遂げて立ち尽くしていた。しかし、瞬時に警察官が男の身柄を確保。安倍元総理は奈良県立医大病院に運ばれ、昭恵夫人が到着するまでの間、必死の救命措置が行われるも、還らぬ人となった。

 享年67。

 奇しくも父・晋太郎氏がすい臓がんで逝去したのと同じ年齢だった。

「安倍さんは犯人の手製の銃で左上腕部を撃たれたことにより、鎖骨の下にある左右の動脈が傷つき、これが致命傷になりました。死因は失血死でした」(社会部デスク)

「(妻の)韓鶴子を狙っていた」
なぜ2発も発砲を許したのか

 現職の政治家、それもいまだ自民党内で権勢を振るう、最大派閥の長でもあった安倍元総理を公衆の面前で射殺したのは、奈良市在住の山上徹也容疑者(41)だった。当人は警察の取り調べに、

「母親が統一教会に多額の寄付をして家庭が崩壊した」

「(創始者の)文鮮明がアメリカで有罪判決を受けたため、(妻の)韓鶴子を狙っていた」

「コロナで韓鶴子が来日できないので、標的を変えた。統一教会と関係の深い岸信介の孫を狙った」

 と供述しているという。

 安倍元総理は祖父の岸信介元総理とともに教会との関係の近さが報じられたことがあり、関連団体の式典に祝電を送ったことも。これらの供述から分かる通り、徹也が歪んだ殺意を抱くようになった背景には「宗教」があった。その履歴をたどると、彼の人生を大きく左右したのは宗教にのめりこんだ実母(69)の存在、さらには家族を次々と襲った「自殺の連鎖」であった。

「よく怒鳴り声が聞こえる家やったんですよ」
 徹也の父親は、大阪市内でもトップクラスの進学校、府立天王寺高校の出身である。卒業後、京都大学工学部に進学し、土木を専攻。大学を1970年に卒業すると、大手建設関連会社などに勤め、大阪や千葉などを転々としながら、70年代末に奈良に本社を置く建設会社に入社する。それと前後し、徹也の父は妻となる女性と籍を入れるのだが、彼女は建設会社の社長の娘であった。

 実はこの社長、すなわち徹也の母方の祖父も父とは別の大阪府内の大学の土木科を卒業していた。そして、63年に建設会社を設立。徹也の父は入社後、ヒラ社員から工事部長を経て、最終的に取締役にまで出世している。

 70年代末から80年代前半にかけて、夫妻は徹也本人とその兄と妹を含む3人の子をもうけた。当時、家族が居を構えていたのが東大阪市内の木造2階建ての一軒家。母方の祖父が所有する25坪ほどの土地に建てられた、小さくしかしどこか不気味な家だった。

 近隣住民が言う。

「山上さんね、もう40年くらい前ですけど、よう覚えていますわ。よく怒鳴り声が聞こえる家やったんですよ。お父さんがお母さんを怒鳴りつけてね、呂律も回っていなかったから、たぶん、お酒飲んでいたんやろうな。外から見える家の洗い場なんかも散らかっていてね……」

「おしっこやうんちで重くなったおむつをはいて…」
 一家を知る知人が当時の家族の異様な光景について語る。

「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。周囲を勧誘することはなかったのですが、子育てをほっぽらかしにしていて、その宗教の集まりがあるからと、朝の5時とかに出かけてまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態で可哀そうでした」

 彼女が子育てを放棄してまで通っていた朝起会とは、戦後まもなく設立された実践倫理宏正会のことである。創始者は上廣哲彦。現在は3代目が会長を務め、朝起会と呼ばれる早朝の活動をメインに会員数は400万人を超えるといわれる。

 宗教事情に詳しい記者によれば、

「大阪だけでも支部は70ほどあります。朝起会では、『朝の誓』の言葉を唱えるなど、生活倫理を実践する社団法人ということになっており、宗教団体であることを否定しています。しかし、事実上の宗教ではないかと指摘する声もある」

 実践倫理宏正会の東京本部の担当者は、

「(母親の)会への在籍は過去を含め、一切なく、朝起会に参加したこともございません」

父の飛び降り自殺
 しかし、と先の知人が裏事情を教えてくれる。

「旦那さんの勤め先は奥さんのお父さんが経営している建設会社でしたね。でも、奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました」

 自殺した場所は当時の自宅から歩いて5分ほどの距離にある79年築の12階建てのマンションだった。周囲では一際高い建築物だったため、度々飛び降りがあったという。

 父を亡くした一家が身を寄せるのが、奈良市内にあった祖父が住む一軒家だった。

 すでに祖母は他界しており、ほどなく、母は父に代わり同社の取締役に就任。経理を担当するように。彼女が以前にもまして宗教にのめり込むようになるのは、これ以降のことだった。

「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載