利根輪 太郎の競輪人間学 4番選手を過信する

2023年10月03日 11時12分29秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 福井競輪 西日本カップ 日刊スポーツ杯

8レース

 並び予想 4-3-6 1(単騎) 7-2-5

レース評

点数上位の星野が柔軟な攻めから首位を奪取だ。佐藤がマーク対抗。2分戦だけに谷が星野を封じ込めれば藤井の浮上。

 

1番人気 4-3(5・8倍)2番人気 2-7(6・1倍)

4-2 4-3の3連単で勝負する。

抑えは2-4の3連単。

だが、捲るはずの4番 星野 洋輝選手は2番藤井 昭吾選手にブロックされ、後退する。

捲り不発の典型である。

結果的に番手と番手で決まる。

結果 2-3 1,660円(7番人気)  2-3-7 7,650円(28番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 2 藤井 昭吾   12.3   番手仕事し
2 3 佐藤 康紀 3/4車身 12.2   切り替えて
3 7 谷 和也 1/2車身 12.5   B 逃げ残って
4 5 栗田 貴徳 微差 12.2     遅れ割込れ
  5 6 三浦 雄大 1/2車輪 12.1     前を追って
6 4 星野 洋輝 1/2車身 12.5   S 捲り進まず
7 1 立花 成泰 1車身 12.1     単騎で後方

 9レース

並び予想 1-5-4 6-2 3-7

レース評

初日予選の稲毛は大格上だ。上杉の先制攻撃で番手差し。上杉が残って対抗だが3番手伊藤も連争い。紛れて才迫の一発。

 1番人気 5-1(3・1倍) 2番人気 5-3(5・4倍)

結果 3-7 1,450円(6番人気) 3-7-5 3,380円(12番人気)

5-1 5-3 5-7の3連単で勝負する。

だが、7レースが 2-7-3 730円(1番人気)なので、上がり目の3-7をどうするか迷ったが、5番の稲毛 健太選手を過信してしまう。

出目作戦でなら買うべき3-7軽視したことが悔やまれた。

誤算は1-5-4ラインと6-2ラインが先行争いになり、3-7ラインの出番となったことだ。

結果 3-7 1,450円(6番人気) 3-7-5 3,380円(12番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 3 才迫 開   11.6   踏合い捲る
2 7 西岡 拓朗 1車身1/2 11.6   才迫マーク
3 5 稲毛 健太 1車輪 11.7   S 番手前残り
4 4 伊藤 健詞 2車身 11.8     先制ライン
5 2 関 貴之 3車身 12.1     目標が飛び
  6 6 矢野 昌彦 1車身 11.9     踏合い負け
7 1 上杉 嘉槻 3/4車輪 12.5   B 強引先制も

目標は具体的に決めて、努力(行動)することだ

2023年10月03日 10時31分25秒 | その気になる言葉

▼労苦と使命の中にのみ、人生の価値は生まれる。

いかなる労苦も周囲を照らす<人生の価値へと転じていく挑戦は続く。

▼いよいよ本当の勝負だ!

いかなる立場になろうが、断じて戦うことだ。

これから反転攻勢の戦いを起こすのだ。

▼若い世代の発想と情熱が新たな発展を開く力となる。

▼人生とは完成に達するための努力の中にある―トルストイ

▼波浪は障害にあうごとに、その頑固の度合いを増す。

何があっても<自分が強くなるための苦労>であり、<全てに意味がある>と前向きにとらえることだ。

▼目標は具体的に決めて、努力(行動)することだ。

 


まず、一歩を踏む出すことだ

2023年10月03日 10時08分21秒 | その気になる言葉

▼学ぶことは、小さく閉ざされた自分の殻を打ち破っていくことだ。

▼開かれた心で、人類の尽きることのない精神遺産を学んいくでのである。

▼考える力を養うために、あらゆることに疑問を持つことだ。

だただし、考える力が弱いと、一人で疑問を抱えて苦しんだり、疑問に支配されて社会に不信を抱いたりすることもある。

だからこそ疑問や考えを<ことば>にして、皆と共有することだ。

それらは全て、成長に糧になるだろう。

▼多彩な学びで才能の芽を伸ばすことだ。

▼好きな音楽や絵画に限らず、何かに真剣に打ち込む経験は、今後の人生においても大切になっていく。

▼人が頑張る姿は、必ず誰かの目に留まり、心を動かすものだ。

その熱がやがて、周囲を変え、社会を良くしていくだろう。

▼失敗を恐れずに挑戦するには勇気が必要かもしれないが、まず、一歩を踏む出すことだ。


誰もが尊い存在なのだ

2023年10月03日 09時46分38秒 | その気になる言葉

▼一度、社会のレールから外れてしまった人にも、行動の背景が必ずある。

その人だけの問題ではない。

社会で支え考えるのが社会福祉学。

誰もが尊い存在なのだ。

▼人に迷惑をかけた人。

その人にも幸せになる権利などあるのか。

でも、迷惑という形で人生の劇場のなかで「一番嫌な役を引き受けた」とも解釈できる。

誰もが尊厳ある存在なのだ。

▼支えとなる人、気にかけてくれる誰かがいれば、必ず未来は開ける。


心はどこまでも豊かになる

2023年10月03日 03時11分45秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼心の豊かさには、不思議な力がある。

▼お金やモノの豊かさには限りがある。

心はどこまでも豊かになる。

▼心の豊かさは、無限の価値を創造し、いくらでも人々と分かち合うことができる。

いな、分かち合うことで、ますます豊かになっていく。

そして、心と心の絆も、さらに豊かに広がっていくのではないだろうか。

▼一番身近で生命を支え、育んでくれた母への感謝を忘れないこと。

母の祈りを翼として社会へ羽ばたき、母の励ましを光として生命を輝かせていくこと―。

ここに、正しい人生を歩み、平和な社会を創りゆく永遠の原点があると言えるだろう。

 


創作 人生はドラマ 7)

2023年10月03日 03時11分45秒 | 創作欄

夫の逮捕容疑は当時高校生だった都内の少女(17歳)に、18歳未満と知りながらホテルでわいせつな行為をした疑いだった。

夫が逮捕されたその日は、奇しくも桜桃忌だったの。
私は、バカな夫に呆れながら、北千住駅から、三鷹駅へ向かっていた。
「別れなさい」母の助言が蘇り、電車内で口惜しさや憤りからハンカチを握りしめて、涙くんでいた。

春川時子さんは、この年も桜桃忌に姿を見せていた。

1年に1回だけ会う人なのに、私は心で深くつながっているように思えたの。

それは互いに作家・太宰治を深く信奉していたかもしれない。

私はその日、桜桃忌の帰りに、私の方から春川時子さんを居酒屋へ誘った。

私の胸の内を聞いてほしかったから。

恥ずかしいのだけれど、愚かな夫のことを聞いてほしかったの。

私は、今朝の出来事をそのまま打ち明けた。

「これから、どうしていいかわからなくて・・・」わたしは嗚咽する。

幸い、居酒屋は私たち二人きりだった。

「そうなの。わかったわ。実は、私の夫は東京の京橋で弁護士をしているの。紹介するわ」

「それは、助かります。ぜひお願いします」私は夫を何としても助けたい気持ちになっていた。

 

参考

「私は、私の作品と共に生きている。私はいつでも、言いたいことは、作品の中で言っている。他に言いたいことはない。だから、その作品が拒絶せられたらそれっきりだ。一言もない。

私がAという作品を創る。読者が読む。読者は、Aを面白くないという。いやな作品だという。それまでの話だ。……
 いやなら、よしな、である。(『自作を語る』/月刊文章/一九四〇・九/31歳)

言いたいことが言えない、なぜ……
 ……この作家は、もうきょうで三日も沈吟をつづけ、書いてしばらくして破り、また書いては暫くして破り、日本は今、紙類に不足している時ではあるし、こんなに破っては、もったいないと自分でも、はらはらしながらそれでも、つい破ってしまう。
 言えないのだ。言いたいことが言えないのだ。言っていい事と言ってはならぬ事との区別が、この作家に、よくわからないのである。(『作家の像』/都新聞/一九四〇・四/30歳)

芸術とは何ですか 
 「芸術とは何ですか。」
 「すみれの花です。」
 「つまらない。」
 「つまらないものです。」
   (『かすかな声』/帝国大学新聞/一九四〇・一一・二五/31歳)

素材は、小説ではない
 素材そのままの作品が、「小説」として大いに流行している様子でありますが、私は時たま、そんな作品を読み、いつも、ああ惜しい、と思うのであります。口はばったい言い方ではありますが、私に、こんな素材を与えたら、いい小説が書けるのに、と思うことがあります。素材は小説ではありません。素材は、空想を支えてくれるだけであります。(『女の決闘』/月刊文章/一九四〇・一~六/30歳)