▼<他者と話す>ことが、高齢者の健康な心身を保つそうだ。
▼<地域に飛び込む> 多くの近隣の人と交流する。
自分の心にあった<垣根>を取り払う。
▼自身と他者を遮る<心のフィルター>思い切り取り換えてみる。
すると、地域や社会の見え方が違ってくる。
見過ごした課題にも気付ける。
自分を変えようとする挑戦は、地域・社会の発展につながるだろう。
▼<他者と話す>ことが、高齢者の健康な心身を保つそうだ。
▼<地域に飛び込む> 多くの近隣の人と交流する。
自分の心にあった<垣根>を取り払う。
▼自身と他者を遮る<心のフィルター>思い切り取り換えてみる。
すると、地域や社会の見え方が違ってくる。
見過ごした課題にも気付ける。
自分を変えようとする挑戦は、地域・社会の発展につながるだろう。
GⅢ 静岡競輪 たちあおい賞争奪戦
2日目(2月11日)
10レース
並び予想 9-1-6 2-5-8 7-3-4
レース評
S班の松浦には意地だ。よりシビアな立ち回りから勝つと考えたが、ド迫力の野口が怖い存在。原口に乗る田中も展開一つ。
1番人気 9-1(2.4倍)
結果
7-4 6万2,530円(41)
7-4-3 29万3,140円(211)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 7 | 原口 昌平 | 11.9 | 差 | 追上げ外鋭 | ||
2 | 4 | 徳永 哲人 | 2車身 | 12.0 | ク | S | 踏上げ外を | |
注 | 3 | 3 | 田中 誠 | 2車身 | 12.2 | 内入り失敗 | ||
◎ | 4 | 9 | 松浦 悠士 | 1/4車輪 | 12.6 | B | 強引捲るも | |
○ | 5 | 1 | 柏野 智典 | 1車身 | 12.6 | 田中掬われ | ||
6 | 6 | 連佛 康浩 | 3車身 | 12.3 | 踏出し離れ | |||
7 | 8 | 大澤 雄大 | 3車身 | 12.8 | 力尽き後退 | |||
× | 8 | 2 | 野口 裕史 | 7車身 | 13.9 | 松浦捲られ | ||
△ | 9 | 5 | 新田 康仁 | 大差 | 3半接触落 |
3日目(2月12日)
10レース
並び予想 2-9 4-1-6 3-7 8-5
レース評
頑張る町田を使う松浦が意地の1勝。
ただ、吉田の自力戦はド迫力だし、活発な中釜から野原が一気のケースも十分にある。
1番人気 1-2(4・9倍)
1-2と2-1の3連単で勝負する。
押さえは1-3 1-5 1-7の2車単。
2-3を抑える。
松浦 悠士が不調なら、吉田 拓矢選手を軸にすべきであった。
悔やまれた。
結果
2-7 4,360円(14番人気)
2-7-11万8,170円(56番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | 1 | 2 | 吉田 拓矢 | 11.4 | 差 | 大外一気に | ||
注 | 2 | 7 | 佐々木 眞也 | 1車身 | 11.7 | 差 | 捲乗り直伸 | |
◎ | 3 | 1 | 松浦 悠士 | 1/4車輪 | 12.0 | S | 町田かばい | |
× | 4 | 5 | 野原 雅也 | 1/2車身 | 11.9 | 松浦に切換 | ||
▲ | 5 | 9 | 神山 拓弥 | 3/4車輪 | 11.5 | 前だけ届く | ||
6 | 4 | 町田 太我 | 3/4車身 | 12.3 | B | 中釜潰して | ||
△ | 7 | 3 | 大石 剣士 | 1車身 | 12.1 | 捲り併され | ||
8 | 6 | 徳永 哲人 | 1/2車身 | 12.1 | 野原阻まれ | |||
9 | 8 | 中釜 章成 | 大差 | 町田叩かれ |
戦い終わって
前受けした町田大我が大石剣士の上昇を赤板過ぎ突っ張る。ペースが緩んだ所を中釜章成が打鐘カマシ。三番手ハマった町田がホームから仕掛ける。
大石がバック捲るも吉田拓矢が3角捲り追い込み。「初手の位置は失敗。レース展開が読めなくて後ろに迷惑かけた。僕が一番脚を使ってなかったし、隊列が短くなると思ったしタイミングを見て。踏んだ瞬間に行けると思った。腰痛が気になるが感触はいい」。
大石マークの佐々木眞也が内突き直線伸びて二着。
「全て大石君に任せていた。二着で良かった。正直自分でもビックリです。経験がないので感と言うか体が動いた感じ。父のアドバイスが生きました」。
町田マークで三着の松浦悠士。「近畿勢が後ろだったから一回突っ張ってからと。町田君がもう少し間を取ると思ったがすかさず行ってきつかった。今までにないレースで町田君の成長を感じた。減速してたので後ろの勢いを併せるのは難しい。吉田君にいかれるのは仕方ないが、佐々木君に行かれるのは踏めてない」。
配信
2月11日午前1時からCSテレビのザ・シネマで観た。
これで2度目である。
『リバー・ランズ・スルー・イット』(A River Runs Through It)は、1992年公開のアメリカ映画。製作会社はコロンビア ピクチャーズで、監督はロバート・レッドフォード。ノーマン・マクリーンの小説「マクリーンの川」をレッドフォードとリチャード・フリーデンバーグが脚色。主演はクレイグ・シェイファー、ブラッド・ピット。
舞台となったモンタナ州の雄大な自然(特に川)とフライ・フィッシングの美しい描写で、第65回アカデミー賞では撮影賞を受賞。主演のブラッド・ピットは若手俳優としての地位を確立した。
舞台は1910 - 1920年代のアメリカ合衆国モンタナ州ミズーラ。
第30代大統領クーリッジ(在位1923年~1929年)、T型フォード全盛の時代である。スコットランド出身で厳格な父のマクリーン牧師、真面目で秀才の兄ノーマン、陽気な弟ポール。
三人に共通する趣味はフライ・フィッシングだった。
ノーマンはやがてマサチューセッツ州ダートマスの大学に進学して街を離れる。ポールはモンタナ州の州都ヘレナで新聞記者をしつつ、ポーカー賭博にのめり込んでいた。
大学を出て街に戻ってきたノーマンは独立記念日にジェシーと知り合い、二人は付き合うようになる。やがてノーマンにシカゴ大学から英文学の教員の採用通知が届き、ノーマンはジェシーに求婚する。
ノーマンが就職のためにシカゴに向かう直前、ノーマンとポールは父親とともにブラックフット川に釣りに出かけ、ポールは大物を釣り上げる。だが翌朝、警察から連絡があり、ポールが何者かに殺されたことをノーマンは知らされる。
まじめな兄ノーマンと、自由闊達な弟ポールは、対照的な兄弟であったが、フライ・フィッシングにだけは共通の想いがあった……。
「普通の人々」のR・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続き三度目の監督を手掛けた作品。1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描く。
兄は家を出てシカゴの大学に進むが、卒業休暇で戻ってくる。
弟(ブラッド・ピット)は地元の大学を出て、新聞社に勤める。
フライ・フィッシングの美しさは覚えていた。
映画を通して流れるノーマンのナレーションが詩のようで、美しい映像と合わさって心に響く。舞台はモンタナだけど、何故か自分の故郷を思い出して懐かしさと切なさを感じてしまう不思議な感覚。
物語は静かに淡々と進むが、人の心の動きが細かく丁寧に描かれており、役者達の表現力が皆素晴らしい。釣りをする姿が美しく芸術的で、心に残る素敵な作品。慌ただしい毎日に疲れた時にまた観たい。
自然が美しい。ゆったり流れる川に、しなる釣糸。遠くの山々。その自然のままに、自らの気持ちに素直に生きようとするポール。対して、兄のノーマンは父にも母にも気を使うし、周囲の目も気にする。
野生動物のように、気高く美しいポール。少々、世間の枠からはみ出すタイプで、長生きできなさそうに感じる。映画でも最初からそんな匂わせ方してたし。
ただ、なぜ賭博に惹かれるのかは、ちょっとよくわからない。自然の中にいる方が好きなんじゃないのか?
あと、先住民の女の子への気持ちもどうだったんだろう。留置場で床に彼女を寝かせて、自分はベッドに座るって、なんだかひどくない? 彼女の扱いだけは不満だけど、人生を俯瞰で眺めるような、静かで文学的な作品。
ずっと見たいと思いながらなぜか今まで手が出ず。
モンタナの田舎町を舞台に家族と兄弟の絆を描いた良作。
ブラピの地位を確立した作品らしいが、確かに美しい。少年のような屈託のない笑顔も持ち合わせながら、同時に美しさもある。
久々に見たタイタニックのディカプリオもそうだが、名優の若き日は格好良さだけでなく美しさも伴うのか。
兄役のクレイグ・シェイファーも、父役のトム・スケリットも最高。
◆感想
・モンタナ州・ミズーラでの、ノーマンとポール(ブラッド・ピッド)が幼き頃から、父に教えられたフライフィッシィングを習得していくシーン。
ー 最初は、父が一際大きな虹鱒を釣り挙げるが、その後徐々にノーマンとポールの腕が上がり、大物を釣って行くシーン。
濃緑色の森の中を流れる清流で、親子三人がフライフィッシングを楽しむシーン。
その姿は、ノーマンとポールが長じてからも、続く。-
・真面目なノーマンに対し、明るく才気煥発な弟、ポールを演じる若きブラッド・ピッドの姿が魅力的である。
ー 今でも第一線で活躍するこの人は、スーパースターであるなあ、と実感する。-
<br>■今作の構成はシンプルである。
が、故にポールの突然の逝去が印象的であり、哀しい。
その前の、ノーマンとポールと父がフライフィッシングをするシーンが生きて来る。
川の波にのまれながらも大物を釣り上げるポールの姿。
そして、その後、突然告げられるポールの死。
これは、私の勝手な想像であるが、危うい道に踏み込んでいたポールは、フライフィッシングを行う事で、生きるバランスを取っていたのではないか・・、と言う事である。
2月11日、午前3時30分からCSテレビのザ・シネマで観た。
『ロスト・マネー 偽りの報酬』(原題:Widows)は、2018年のアメリカ合衆国の
スティーヴ・マックイーン監督が、アカデミー作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』の次回作として手がけた。
共同脚本は『ゴーン・ガール』の著者で映画化の際には脚本も執筆したギリアン・フリン。
舞台は現代のシカゴ、4人の強盗犯が強盗の失敗により死亡する。
彼らが盗み出した金が黒人議員ジャマール・マニングの選挙資金だったため、彼らの妻であるヴェロニカ、リンダ、アリスが落とし前をつけるように脅迫される。
ジャマールの弟のジャテームによりヴェロニカ達の友人に次々と被害が及ぶ中、ヴェロニカは亡くなった夫の残したメッセージからある計画を立てる。
それは、ジャマールのライバル議員のジャック・マリガンから金を強奪することだった。
「それでも夜は明ける」でアカデミー作品賞を受賞したスティーブ・マックイーン監督が、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」「フェンス」のビオラ・デイビスを主演に迎えて描いたクライムサスペンスドラマ。
1983年にイギリスで放送されたミニシリーズを原作に、米シカゴで銀行強盗に失敗して命を落とした4人の犯罪者の残された妻たちが、亡き夫たちのやり残した仕事を完遂するためチームを結成し、運命に立ち向かっていく姿を描く。
「ゴーン・ガール」原作者として知られるギリアン・フリンがマックイーン監督とともに脚本を担当。デイビスのほか、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリボ、コリン・ファレル、ロバート・デュバル、リーアム・ニーソンら豪華俳優陣が共演。
2018年製作/129分/アメリカ
原題:Widows
イマイチ…
強盗集団が大金を盗んだが逃走中に警察に皆殺しに…でもって、持ち主が遺族の一般人の主婦達にお金を要求して初心者主婦達が大金強盗する話。
結構、豪華な俳優を揃えててシナリオも悪く無いのに、シリアスにもコメディにもアクションにもなれず、テンポや時間配分が悪いのでダラダラして見応えが無かった。
オシャレ泥棒モノかコメディアクションに徹して「華」を作ればソコソコ良い作品になれたのに勿体無い。
全部のパーツが空回りして無駄なシーンは多いのに深掘りすべきシーンはアッサリだった。
メインの大金泥棒も終盤でチョコっとイヤイヤやってるので乗れず一番やる気を感じたのは部外者のドライバー。
白いワンコが可愛いかった。
原題は『Widows』
『ロスト・マネー』という邦題だけ見るとなんとなく金融業界もの、マネー・ゲームっぽいジャンルを想像しがちだけど、一応クライムサスペンスなので当初の邦題“妻たちの落とし前”の方がまだマシかなぁ。
最後はウーマンパワーとか女性たちの自立の物語だとは思うのでそれも難しいところか。
シカゴ市長選に出馬している黒人候補の選挙資金を奪った強盗団の男達が罠により命を落としたため、彼らの妻である“未亡人”たちが脅され亡き夫たちが画策していた現金強奪の実行を目論む。
ところで妻たちが「犯罪を成功させるためにはドライバーが必要、探さなきゃ」という話題になった時、どこの誰よりもワイルドでスピード狂の女性ドライバーがそこにいますが…と突っ込まずにいられなかった。
メインキャストの俳優勢は好きだし演技もとても良かったのに、どうしてこうピントがボケボケな仕上がりになったのだろう。黒人、女性、移民差別の要素を盛り込みつつもどれもこれもが中途半端で、展開も無理がある。この手の作品は笑って許せる系ではないので緻密な脚本が肝なはずなのに、結局何を描きたかったのかがいまいち伝わらず。
衣装やインテリアに白と黒を印象的に取り入れたりと意味深な演出は端々にあったと思うのだけど、雰囲気的なものってだけで別に意味はなかったのかな。
ダニエル・カルーヤの狂気的な演技やエリザベス・デビッキの麗しさを堪能できたことと、唐突にチームに引き入れられるシンシア・エリヴォの素晴らしいランニングスタイル、体幹能力が見れたこと、モフモフわんこのオリヴィアが無事だったことは良かった。
法人・団体名称欄の【状態】表記について
【認証】:認証法人 【転出】:都外転出済 【解散】:解散済 【取消】:認証を取消済
【認定】:認定法人 【特例認定】:特例認定法人 【認定更新申請中】:認定の更新申請中
※「⾏政⼊⼒情報」は所轄庁に提出された書類をもとに、所轄庁の担当者が登録を⾏っております。実際の設⽴や変更から反映までに時間がかかる場合があります。
所轄庁 | 東京都 |
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主たる事務所の所在地 | 東京都目黒区下目黒2丁目14番17-602号フォンテーヌ目黒 |
従たる事務所の所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目5番地14 WISE NEXT新横浜901A |
代表者氏名 | 菊池 仁達 |
設立認証年月日 | 2007年06月08日 |
定款に記載された目的 | この法人は、広く一般市民、癌・難病患者に対して、癌及び難病についての普及・啓発に関する事業、癌及び難病についての情報収集及び提供に関する事業等を行い、保健の増進と医療技術の発展を図り、広く公益に寄与することを目的とする。 |
活動分野 | 保健・医療・福祉 |
法人番号 | 1013205001496 |
所轄庁の情報公開サイト | 「難病患者支援の会」の情報 (東京都サイトへ移動します) |
監督情報 | - |
---|
▼「人権について学ぶ」といっても、単に知識として頭に入れるだけではなく、「人間観」を深めていくことが大事だ。
<人権は勝ち取るものだ>。
人権を学ぶには、哲学を学ぶことだ。
そして「哲学」とともに大事なのは、「闘争」である。
▼戦わなければ、人権は勝ち取れない。
たとえ、制度や法律で保障されていても、人権闘争を続けなければ空洞化してしまう。
中身が、からっぽになってしまう。
なぜか、それは権力というものは、人権を好まない魔性があるからだ。
国家権力にせよ、他の権力にせよ「人権」は軽んじられている
▼人権は「一人の人」を大切にする。
かけがえのない「一人」として、開花させようとする。
反対に、権力は人間をマス(集団・かたまり)でとらえ、物質のように扱い、数字や記号にしてしまう。
▼「権力の魔性」を打ち破るためには、社会の制度や国家の体制を変えるだけではだめだ。
根本の「人間」を変えるしかない。
民衆が強くなるしかない。
民衆が賢くなるしかない。
そして世界中の民衆が心と心を結び合わせていくことだ。
▼人のよいところを認めあう。
人の個性を認め合うのは、人権の第一歩である。
違いがあっても「同じ人間」なのだという、しっかりとした人間観をもつことだ。
だれに対しても「同じ人間」として付き合える人こそ「優れた人」であり、本当の教養がある人だ。
▼自分の人間性が豊かな分だけ、他人の中にも、人間性を発見できる。
人をいじめたり、いばったりする人間は、その分、自分の人間性を壊しているのだ。
▼偉大な人とは確信がある人。
▼一人立つ人を励ます。
そこから新たな歴史が始まる。
▼学ばなければ、心が卑しくなる。
卑しいとは、品がなく、野心に溢れている。
「卑しい」には「軽蔑」のニュアンスが含まれます。
人が卑しくなる原因のひとつに「嫉妬心」があります。
人が卑しくなる原因に、欲求不満があります。
▼「冬来たりなば、春遠からじ―詩人・シェリー
どんなに苦しく寒い冬が続いても、冬は必ず春となる。
だから人間も、どんなにつらい冬が続いても、希望を捨ててはいけない。
希望をなくさない限り、必ず春が来る。
▼花は、百花繚乱である。
ところが人間の世界は、違いを尊重できないで、「差別」したり、「いじめ」をしたりする。
それは人権の破壊である。
ここに根本的な不幸が生まれる。
▼だれもが、人間として、人間らしく開花し、人間としての使命をまっとうしていく権利がある。
自分にもる。人にもある。それが人権だ。
▼人権を尊重しないだけでなく人権を侵害するのは、すべての秩序を破壊しているようなものだ。
人権を大切にし、人を尊敬できる―そういう「自分自身の確立」が必要だ。
▼人間はどうして差別するのか。
在日外国人へのヘイトスピーチ(憎悪表現)が社会全体で問題視されるようになった。
▼外国人を「同じ人間」として見られない。
それは心の貧しさからだ。
▼自分が「人間として」どう生きるかという哲学をもっていないからだ。
哲学を学ばず、目先しか見ていない。
欲望のまま生きていることに元凶があるのだ。
▼大事なのは「人間として」生きることだ。
まず、教育で人権意識を大いに高めなければならない。
▼人間を「手段」ではなく、「目的」として見られる社会つくることだ。
▼「誰も取り残さない社会」は全ての人がつながる「共生社会」である。
子どもや高齢者、障害者も活躍できる場である。
子ども食堂
こども食堂とは、無料または安価で栄養のある食事がとれる場所のことです。家族揃ってご飯を食べることが難しい子どもたちに対し、共食の機会などを提供しています。
こども食堂には
こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。
また、単に「子どもたちの食事提供の場」としてだけではなく、帰りが遅い会社員、家事をする時間のない家族などが集まって食事をとることも可能です。
このように、「人が多く集まる場所」ができたことで、地域住民のコミュニケーションの場としても機能しているのです。
こども食堂は、民間発の自主的、自発的な取り組みから始まりました。
近年、地域住民等による民間発の取組として無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供する子供食堂等が広まっており、家庭における共食が難しい子供たちに対し、共食の機会を提供する取組が増えています。
子供食堂の活動は様々ですが、親子で参加する場合も含め、
(a)子供にとっての貴重な共食の機会の確保
(b)地域コミュニティの中での子供の居場所を提供
等の積極的な意義が認められます。
地方自治体は、地域住民、関係機関、関係団体・NPO等と適切に連携して、地域における食育を推進する役割を担っています。
地方自治体が、子供食堂を、そうした連携先の一つとして位置づけ、連携を深める中で、子供食堂の取組に地域ぐるみで協力し、子供食堂の活動遂行に役立つような環境整備を行うことが期待されます。
なお、国や地方自治体は、子供食堂の多くが民間のNPOや個人の善意に基づき、発足、運営されていることに十分留意し、子供食堂の自主的・自発的な取組を最大限尊重し、個人やNPOの善意で行われている子供食堂の活動の趣旨を理解することが必要です。
農林水産省においては、子供食堂と連携した地域における食育の推進について、関係府省(注)とともに、以下のような方針により、関係施策を推進します。
(1)地方自治体や地域における食育関係者が、食育推進の観点から、子供食堂の活動の意義を理解し、適切な認識を有することができるよう、全国レベルで情報発信を行うとともに、必要な支援を進めていきます。
また、地方自治体や地域における食育関係者向けに、地域と子供食堂が適切に連携している好事例を収集、整理し、情報提供します。あわせて、子供食堂の抱える様々な課題の解決に役立つような課題ごとの参考情報の提供に積極的に努めます。
食育活動の全国展開をとりまとめている農林水産省が中心となって、関係府省と協力しながら、上記のような情報発信、情報提供に取り組むことといたします。
(2)民間のNPOや個人の善意に基づき、発足、運営されている子供食堂の取組を後押しするためには、政府または地方自治体が実施する表彰制度を活用することが有効です。このため、国の既存の表彰制度を活用するとともに、地方自治体が当該自治体の実施する表彰制度を活用することを奨励します。
シベリア抑留(シベリアよくりゅう)は、第二次世界大戦の終戦後、武装解除され投降した日本軍捕虜や民間人らが、ソビエト連邦(ソ連)によってシベリアなどソ連各地やソ連の衛星国モンゴル人民共和国などへ労働力として連行され、長期にわたる抑留生活と奴隷的強制労働により多数の人的被害を生じたことに対する、日本側の呼称である。男性が多いが女性も抑留されている。
ソ連対日参戦によってソ連軍に占領された満州、朝鮮半島北部、南樺太、千島列島で戦後にかけて抑留された日本人は約57万5千人に上る。厳寒環境下で満足な食事や休養も与えられず、苛烈な労働を強要させられたことにより、約5万8千人が死亡した。このうち氏名など個人が特定された数は2019年12月時点で4万1362人。
このソ連の行為は、武装解除した日本兵の家庭への復帰を保証したポツダム宣言に反するものであった。ソ連の継承国であるロシア連邦のエリツィン大統領は1993年(平成5年)10月に訪日した際、「非人間的な行為」として謝罪の意を表した。ただし、ロシア側は、移送した日本軍将兵は戦闘継続中に合法的に拘束した「捕虜」であり、戦争終結後に不当に留め置いた「抑留者」には該当しないとしている。
シベリア抑留者の集団帰国は1956年に終了し、ソ連政府は1958年12月に「日本人の送還問題は既に完了したと考えている」と発言した。だがソ連占領下の南樺太で逮捕されるなどしてソ連崩壊後まで帰国が許されなかった民間人もおり、ソ連政府は日本政府による安否確認や帰国の意向調査を妨害し続けた[7]。
ソビエト連邦では1920年後半頃から政治犯などの囚人に過酷な強制労働が課せられたが、これは労働力不足を補う側面もあった。スターリン体制下の1930年代以降は強制収容所(ラーゲリ)の数が爆発的に増加し、強制労働の対象となる囚人も増加した。
初期の労働環境は非常に劣悪であり、白海・バルト海運河建設などに動員された白海・バルト海強制労働収容所では1932年から1941年にかけての10年間で3万人近い死亡者を出し、死亡率が最も高い1934年には囚人の10.56 %が死亡した。
スターリンの捕虜観をあらわすエピソードとして、ポツダム会談でウィンストン・チャーチルが炭鉱労働者不足を嘆いた際に「ドイツの捕虜を使えばいい。わが国ではそうしている」と答え、4万人のドイツ人捕虜を本国に移送することをすすめた。ヤルタ会談ではかつてドイツが賠償支払いのための外貨を市場で調達したため、世界的な貿易不均衡を生み出した問題(トランスファー問題)を回避するため、賠償は外貨や正貨支払いではなく、役務や現物による支払いで行われることが合意された。この役務賠償の考え方は、捕虜の強制労働を正当化する理由ともなった。ソ連は1929年のジュネーヴ条約に加わっていなかったため、1931年以降独自規定として戦時捕虜の人道的な扱いを定めていたが、実際にはほとんど守られなかった。ポーランド侵攻以降獲得した各国人捕虜は389万9397人におよび、1949年1月1日の段階で56万9115人が死亡し、54万2576人が未帰還のまま抑留されている。
これらの捕虜の多くは内務人民委員部等の各省庁に貸し出され、その監督下で使役された。特に独ソ戦で捕虜となったドイツ人の死亡率は高く、スターリングラード攻防戦での捕虜6万人のうち、帰還できたのはわずか5千人であった。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日未明、ソ連は日本に対して、日ソ中立条約を破棄して宣戦布告をし、日本の実質的支配下にあった満州帝国との国境に展開する174万人のソ連極東軍に命じて、満州および当時日本領だった朝鮮半島北部に軍事侵攻した(ソ連対日参戦)。
8月10日には、モンゴル人民共和国も日本に対して宣戦布告した。日本は8月14日に中立国を通して降伏を声明したが、ソ連は8月16日には日本領南樺太へ、8月18日に千島列島へも侵攻して占領した。樺太では直後に、千島の占守島では8月22日に、日本から停戦命令が下り、降伏した。
これらの行動は、ソ連と米英のヤルタ会談に基づくものであった。当時非公開であったヤルタ秘密協定では、ソ連に対して対日参戦の見返りとして日本からの南樺太の返還とクリル諸島の引き渡し、満州においては旅順租借権の回復および大連港や中東鉄道・南満州鉄道に対する優先的権利の認定が記されていた。
ソ連軍占領地域の確定過程としては、日本降伏直後の8月15日にトルーマンから日本軍が極東ソ連軍に降伏する範囲として満州、朝鮮半島北部、南樺太とする旨がマッカーサーとスターリンに打電され、8月16日にスターリンが千島列島と北海道の北半分(釧路と留萌を結ぶ線の北東側)を含めることを提案、8月18日トルーマンが千島列島分についてのみ同意し、北海道北半分については拒否して決着した、というものである。
日本がポツダム宣言を受諾したのち、8月16日には大本営から即時停戦命令が出たため、満州を管轄していた関東軍総司令部は停戦と降伏を決定した。8月17日に派遣された皇族・竹田宮恒徳王が新京に到着し、8月18日には満州帝国が滅亡したため、関東軍総司令官山田乙三大将とソ連極東軍司令官アレクサンドル・ヴァシレフスキー元帥は8月19日に東部満ソ国境ハンカ湖の近くで停戦交渉に入り、8月26日頃にはソ連軍との全ての戦闘が終わった。
満州では停戦会談によって、武装解除後の在留民間人保護について、一応の成立を見たが、ソ連軍がその通りに行うことはなかった。日本軍崩壊後の民間人は何の保護も得られず、多くの被害が出た。また捕虜の扱いについては一切言及されなかった。
スターリンは8月16日には日本人を捕虜として用いないという命令を内務人民委員ラヴレンチー・ベリヤに下していたが、8月23日にはこれを翻し、『国家防衛委員会決定 No.9898』に基づき、日本軍捕虜50万人をソ連内の捕虜収容所へ移送し、強制労働を行わせる命令を下した。
いわゆる戦後処理問題の多くが解決を見てきた中で取り残されている大きな課題がある。60万人ともいわれるシベリア・モンゴル抑留者に対する補償問題や、また軍人恩給欠格者、さらにいわゆる残留孤児と言われる海外からの帰国者等に対する補償援助問題などである。
とりわけ、シベリア・モンゴル抑留者は、今日に言う国家による拉致被害者であり、厳寒の中、過酷な強制労働に従事させられてきた人たちである。
抑留者のほとんどが日本人の平均寿命を超えている事実にかんがみたとき、もはや一刻の猶予も許されない。
最高裁の司法判断にとらわれることなく、政府が独自に判断を下し、早急に抑留者の「未払い賃金」ともいうべき補償問題に着手し解決を図る時期を迎えていると言える。
1945年8月、日本が受諾した連合国の「ポツダム宣言」には武装解除後の日本兵の本国帰還が明記されていた。しかし、旧満州(中国東北部)などにいた兵士たち約57万5千人はシベリアなどに送られ、多くが2~4年、木材伐採や炭鉱労働、鉄道建設などに従事。
シベリア特措法は強制労働の対価が支払われていないことや、その「労苦を慰藉(いしゃ)するため」、帰国の時期に応じて25万~150万円を交付。今年7月末までに約6万4千件(対象見込みの95%)の支払いが終わった。
飢えと寒さで約5万5千人が死亡した。
「朝鮮半島の出身者が同じ部隊にいた。彼らも命がけで戦争に行った。われわれと同じように交付金を支給するべきだ。なぜ除外したのか」と疑問を投げ掛ける。
シベリア抑留と遺骨収集
抑留は1945年8月末、スターリンの指令で実施。第2次大戦で約2700万人が死亡したソ連は国の復興のために日本軍捕虜を利用する目的があったという。抑留者たちは約2千カ所の収容所に送られ、死因の多くは栄養失調。
自分の強みを生かせる仕事を見つけよう。
2021年4月18日 20時35分 中日スポーツ
初日から最後まで、みなぎるパワーは衰えなかった。
2年ぶりの開催となった西武園競輪のG3「開設71周年記念 ゴールド・ウイング賞」は最終日の18日、12Rで決勝戦が行われ、元ハンマー投げ日本王者の野口裕史(37)=千葉=が打鐘前から逃げ切り、G3初優勝を完全Vで飾った。野口の番手で続いた岡村潤が2着、中団から直線鋭く伸びた守沢太志が3着に入った。
初日から最後まで、みなぎるパワーは衰えなかった。「4日間、全部バックを取る事だけを意識して臨みました。いまだに信じられない」。2017年7月のデビューから今年で5年目。競輪界に飛び込んでまだ日は浅いが、高校、大学、実業団とハンマー投げ選手として活躍し、15年には日本選手権を制している。鍛え抜いたそのパワーを生かし、自らのスタイルを崩すことなく徹底先行で念願のタイトルをもぎ取った。
え抜いたそのパワーを生かし、自らのスタイルを崩すことなく徹底先行で念願のタイトルをもぎ取った。
GⅢ 静岡競輪 たちあおい賞争奪戦
7レース 1-7-4 2-9 5(単騎) 8-3-6
並び予想
レース評
杉森に110点オーバーのタテ脚。捲りを駆使して勝ち上がろう。番手は朝倉。田中と西田は差し的確。目標次第で浮上だ。
7レースは2-7と2-7の3連単で勝負したら、7-1-4になる。悪い予感がした。
1番人気の2-7が消えてのだ。
1番人気2-7(5.7倍)
実は2-7は利根輪太郎のラッキーナンバーだった。
2番の杉森 輝大選手は捲り不発!
結果
7-1 830円(3番人気)
7-1-4 2,770円(8番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 7 | 田中 誠 | 12.1 | 差 | 余裕の差し | ||
▲ | 2 | 1 | 原口 昌平 | 1/4車輪 | 12.2 | 逃 | B | 一気カマシ |
3 | 4 | 徳永 哲人 | 1/2車身 | 12.0 | 3番手続く | |||
注 | 4 | 3 | 西田 雅志 | 1/2車身 | 11.7 | 前追い内突 | ||
○ | 5 | 9 | 朝倉 佳弘 | 3/4車輪 | 11.5 | S | 杉森7番手 | |
6 | 6 | 山本 拳也 | 1/2車輪 | 11.6 | 中団ライン | |||
◎ | 7 | 2 | 杉森 輝大 | 1車身1/2 | 11.8 | 7番手失敗 | ||
8 | 8 | 今岡 徹二 | タイヤ差 | 12.0 | 中団も離れ | |||
△ | 9 | 5 | 三好 恵一郎 | 1/2車輪 | 11.5 | 見せ場なく |
8レース
並び予想 9-1-6 5(単騎) 2-7 3(単騎) 8-4
レース評
野口は全国区の先行屋。岡村−丸山の地元勢を引き連れ全開の逃げ。川村の破壊力は軽視できないし、佐伯の動きにも要注目。
1番人気 9-1(1・8倍)
9-1の一番人気は買わない信条に反して、9-1と1-9の3連単で勝負してしまう。
だが1番の岡村 潤選手に、3番宮崎 大空選手が競りに行く。
1番、3番は競り合いで共倒れになる。
こうなると、別線の8-4ラインの出番となる。
9番の 野口 裕史 選手の軸が固い。
冷静な利根輪太郎であれば、9番から8番や4番に流していただろう。
7レースの2-7、2-9勝負の車券を外して動揺してしまったのだ。
結果
9-8 3,400円(4番人気)
9-8-4 1万4,240円(24番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 9 | 野口 裕史 | 12.5 | 逃 | B | 後続離して | |
2 | 8 | 佐伯 辰哉 | 1車輪 | 12.0 | 捲 | 脚温存捲上 | ||
3 | 4 | 連佛 康浩 | 1車身1/2 | 11.9 | 佐伯辰巧追 | |||
注 | 4 | 5 | 稲吉 悠大 | 4車身 | 12.4 | 単騎捌きで | ||
5 | 6 | 丸山 啓一 | 2車身 | 12.4 | 捌かれ後退 | |||
△ | 6 | 7 | 冨尾 享平 | 3/4車輪 | 12.3 | 川村晃後手 | ||
× | 7 | 2 | 川村 晃司 | 3車身 | 12.7 | 併され不発 | ||
○ | 8 | 1 | 岡村 潤 | 2車身 | 13.2 | S | 競勝ち離れ | |
▲ | 9 | 3 | 宮崎 大空 | 大差 | 岡村競負け |
2月9日午前1時45分からCSテレビのザ・シネマで観た。
テレビドラマ「検事プリンセス」「王女の男」などで人気の俳優パク・シフが、初の映画主演をこなしたサスペンス。
突然自らの罪を告白した美貌の連続殺人犯と彼を執拗(しつよう)に追う刑事、そして凶行によって愛する人を失った残された者たちの物語を丁寧に紡ぎ出す。
タフな刑事を熱演するのは、『黒く濁る村』などのチョン・ジェヨン。
犯人と刑事の緊迫感あふれる心理戦や、リアルで躍動感あふれるチェイスシーンに圧倒される。
時効の成立後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が、自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だと告白する。その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、一躍時の人として世間にもてはやされる。一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事(チョン・ジェヨン)は、本の中にまだ解決されていない事件の真相の記述がないことを不審に思い……。
『殺人の告白』(さつじんのこくはく、原題:내가 살인범이다)は、2012年に公開された韓国のサスペンス映画。PG12指定。2003年公開の韓国映画『殺人の追憶』の題材となった実際の未解決事件「華城連続殺人事件」にインスピレーションを受けたサスペンス・アクション。
監督はチョン・ビョンギル、脚本はチョン・ビョンギル、イ・ヨンジョン、ホン・ウォンチャン。主演はパク・シフ。
10人もの女性が殺害された連谷(ヨンゴク)殺人事件。刑事のチェ・ヒョングは、殺人犯をギリギリまで追い詰めるも、顔を深く切り付けられて犯人を取り逃がしてしまう。17年の後、イ・ドゥソクという男が自分が事件の犯人だと名乗りを上げた。
時効が成立して法に裁かれることはなくなったドゥソクは、事件の全容を克明に記した本「私が殺人犯だ」を出版する。衝撃的な内容と、その美しいルックスが相まって告白本は瞬く間に300万部のベストセラーになり、彼は一躍スターとなった。
ヒョングはドゥソクに怒りを募らせる一方、彼が告白本には書かれていない未解決の失踪事件の真犯人ではないかと確信する。
ドゥソクは因縁の相手ヒョングへの卑劣な挑発によって、メディアの注目を集めようと企む。
そして、事件の被害者遺族がドゥソクの殺害を画策する事件までもが発生。メディアの報道はますます過熱する。そんな中、連谷事件の凶器を証拠品として真犯人を名乗る「J」という人物が現れる。
殺人の告白
ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』とは雰囲気が違い、意外にもエンタメ性の高い作品でした。 派手な(ありえないw)カーチェイスなどのアクションシーンあり、時折クスッとくる韓国的お笑いあり。 美しき殺人犯=パク・シフ主演かと思いきや、やはり主演は刑事役のチョン・ジェヨンだったかなと。
終盤のどんでん返しには“え~~!?そうだったの?”と驚かされました。 真相を知った上で、もう一度おさらいしたい!!
ただ、時効制度に対する問題定義やメディアの在り方等、社会問題をテーマにしつつもエンタメ作品として見易いように工夫されている点は良かったです。
最初と最後は引き込まれますが、中盤で中弛みしてスピード感が削がれていたのと、主人公の気持ちを考えるとやりきれないですし、胸糞悪いので、ここまで重い設定にしなくても良かったんじゃないかなと思うので、そういった残念な部分が気になり、最終的には厳しめの評価になりました。