4回目のリレー練習です。
前回のバトントラブルの練習の追加で、もらう人が早く出過ぎたとき、遅く出たときの説明をしました。
そして、お手本に6年生女子の2人にやってもらいました。
早く出過ぎたときは、「待って」か、「ストップ
」と大きい声を出しましょう。
「はやい」は「ハイ
」という言葉と似ているため、使わないでください。
待ってと言われたら、もらう人は減速して相手を待ちます。
確実にバトンをもらいましょう。
遅く出たとき、もらう人は焦らずにしっかり加速してください。
渡す人は急ブレーキをかけずに、渡す人の横を通り過ぎても良いのです。
このとき、お互いレーンの端を走ってください。
これが守られていないと、接触して怪我につながります。
通り過ぎたあとはスピードを調整して、腕をめいいっぱい縮めてバトンを渡します。
その後は各コーナーでバトン合わせをしました。
メイン練習は1人100mの400mリレーです
走る前に声回しをしました。
1走から2走へ、2走から3走へ、3走から4走へ、最後に4走から1走に声を回します。
「〇〇くん、いくよ~」
「ハ~イ」
と腕を振りながら、大きい声を出しましょう。
最初は恥ずかしくて大きい声が出てませんでしたが、だんだん大きい声が出るようなってきました
声が無事回ったら、そのチームは1つになった証拠です
走り終わった後は、チームで反省会です。
バトンパスや走りの反省をします。
この反省会は必ずしてください。
走って終わりではありません。
大切ですよ
1回目の反省をして、2回目を走りました。
2回目は疲れで後半失速して、バトンパスが難しいですね
この日の練習は、バトンパスが課題でしたが、走りも課題でした
100mという距離を走る体力が不足しているかな?
春のコロナウイルスの影響かもしれません…。
次回は最後のリレー練習です。
がんばってバトンをつなぎましょう
3回目のリレー練習でした。
練習の始めに、リレーのルール説明をしました。
リレーのルールと言えば、バトンゾーンでバトンの受け渡しをする、これは誰でも知っています。
しかし、バトンパスは必ずしも上手くいくとは限りません。
これは小学生から大人まで、共通することです。
もしバトンを落としてしまったら…
このとき、どうしたらいいのかを説明しました。
詳細は長くなってしまうので、割愛します。
バトンを落としたら失格ではありません。
瞬時に判断して、バトンを拾って渡しましょう
説明のあと、コーナーでのバトンパスをしました。
曲がりながらバトンを渡して、曲がりながらバトンをもらう、簡単で難しいバトンパスです。
最後は、ちょっと変わったバトンパスをしてみました。
バトンを渡した人は、渡して終わりではなく、前の人を50mほど追っかけていきました。
練習の最後にこの練習の意図を説明しました。
小学生のよくあるバトントラブルが、渡したつもりによるバトンミスです。
100mの後半は体力的に辛いはずです。
ここで渡す相手に追いつくことで安心してしまいます。
結果、大失速して、相手に追いつけずにバトンが渡らない…
相手に追いついてから、追い越すぐらいの勢いで走ってください
バトンを渡す瞬間、バトン際とも言いますが、ここがいちばん大事です
終わりの挨拶では、豊岡コーチと私から、きつ~いお話しをしました
話しを聞いていない人は、必然的にバトンミスをしていました。
リレーは楽しい競技ですが、怖い競技でもあります。
バトンにまつわる成功談、失敗談は、たくさんあります
次回は1人100mの400mリレーをしてみましょう。
無事バトンパスは成功するかな
9月12日に新川地区、18日に富山地区で中学生の新人戦が行われました。
コロナの感染状況は完全におさまった訳ではありませんが、無事大会が行われたことが大変ありがたいです。
関係者の方々、ありがとうございます。
結果です↓
新川地区
2年女子100m
1位 濱元 咲帆(魚津西部)13秒21
共通女子200m
1位 濱元 咲帆(魚津西部)28秒00
共通女子400mリレー
3位 濱元 咲帆(魚津西部)タイムは調査中
富山地区
2年男子100m
3位 喜多 宏太朗(附属)12秒34
予選
荒井 研人(上滝)12秒37
大山 航志(芝園)13秒14
共通男子走幅跳
1位 荒井 研人(上滝)5m90
3位 喜多 宏太朗(附属)5m41
4位 田部 日南太(速星)5m30
共通男子400mリレー
1位 田部 日南太(速星)47秒65
5位 荒井 研人(上滝)50秒41
7位 喜多 宏太朗(附属)50秒89
予選
大山 航志(芝園)51秒16
共通女子200m
1位 松木 愛結(大沢野)27秒15
7位 石﨑 なつの(富山南部)29秒49
共通女子100mH
1位 松木 愛結(大沢野)15秒08
2位 石﨑 なつの(富山南部)16秒74
以上の結果、6人が来月の県ジュニアオリンピックの出場権を得ました。
今シーズン、県内最後の大会です。
いろいろあった今シーズンも、来月で終わりです。
気持ち良く終われるように、ベストを尽くしましょう
2回目のリレー練習でした。
この日は晴れて外で思い切りできました
前回のバトンパスの基礎の復習から始めました。
それに追加して、もも上げバトンタッチもしました。
2人前後に並んで、リズム良くもも上げをして、相手の手にバトンをタッチします。
このときにバトンをもらう人はバトンを握らないでください。
このタッチを5回ほど繰り返します。
もも上げをすると上下に身体が動きますので、上げた腕も上下に揺れます。
この腕が揺れるとバトンを渡しにくくなりますので、上げた腕を「ビタッ」と止めましょう。
この練習があとのバトンパスJOG、バトンパス流し、バトンパスダッシュにつながります。
バトンパスJOG、流し、ダッシュは4人の息を合わせましょう。
特にスタートでタイミングが合わないと、全てがやり直しです。
掛け声は、
「いきまーす」「ハイッ」
「構えて」
「よーい、GO」
のタイミングで走り始めます。
最初はバタバタしていましたが、少しずつタイミングが合ってきましたね
バトンパスダッシュは、ほぼ全力で走りますので特に難しかったことでしょう。
これができるようになると、スピードが上がった状態で上手なバトンパスができます。
次はバトン合わせです。
バトンをもらう人の構えから、スタートのやり方をしました。
右手もらい、左手もらいで、構えが違います。
どちらの手でも、もらえるようになってください。
この日の練習のポイントは、
「バトンをもらう人はアンテナを立てて感じる」
ことです。
バトンパスは後ろを向いてもらうと減速してしまいます。
でも、後ろが気になります…
そのために、
そろそろ「ハイ」という声が聞こえるはず
ん?後ろの人の気配が感じないぞ?
という感じで、アンテナを立てて感じてほしいのです
なんだか変な表現ですが、これができるとバトンパスのトラブルが格段に減ります。
練習の後半には、みなさん感じてくれたかな?
いい感じでバトンパスができていました
リレーのバトン練習はまだまだあります。
この日は直線でのバトンパス練習でした。
しかし実際はコーナーを走りますので、コーナーのバトンパスもしてみましょう。
さらに、2人で1人50mの100mリレー、4人で1人50mの200mリレー、バトンを使わないリレー練習もあります。
いろいろやってみましょう
なんだか最近まめにブログが更新されていますよね?
そうなんです。
私がリレー練習を担当しているからなんです
はい、また更新できるように頑張ります。
ここ最近、天気に恵まれていましたが、ついにこの日は雨に降られました
中止か否かと非常に判断に迷った結果、祈りは天に通じず…と言ったところでしょうか
雨の場合、隣りの体育センターで行っていますが、実際、場所が限れてしまい思うような練習ができません。
しかも、昨今のコロナ対応が難しくなります。
今回の判断は反省です
それでも練習はリレーのバトンパスの基礎ができました。
腕の上げ方、渡し方から始まり、腕振りバトンパス、一発バトンパスができました。
次回はアップの中でこれを行います。
最後にリレーについて大事な話しをしました。
「速い人を4人集めただけでは、本当に速いリレーはできない」
リレーのバトンパスは共同作業です。
チームワークを上げなければ、リレーは成立しません。
この話しをしているとき、みなさん真剣に聞いていました。
ちょっと心に響いたかな?
次回はバトン合わせをする予定です。
がんばろう
8月27日、9月3日は走り高跳びの練習を行いました。
特別コーチとして、龍谷富山高校の井上先生にお越しいただきました。
毎年ありがとうございます
補助として、クラブOBの井上隼くんも来てくれました。
2回目の練習では、どんどん高さを上げていきました。
さすがは6年生で、女の子でもこの高さを跳んでいます。
毎年この走り高跳びの練習は、大いに盛り上がります
みなさん楽しそうでした
練習の最後には、日本記録と世界記録の高さを見ました。
とんでもない高さですが、一流の選手はこれを跳ぶんです
少しでも興味を持ってもらえれば、この練習は成功ですね
8月31日と9月7日は、投げる練習の第2弾として、ハンマー投げをしました。
特別コーチとして、国際大学の金子先生にお越しいただきました。
昨年初めての試みで好評でしたので、今年もお願いしました。
補助として、富山高専の教え子さんも来てくれました。
クルクルと回って、ドーンと投げます。
みなさんまずはクルクル回る練習です。
お手本を見学です。
クル…
クル…
ドーンです
すごい勢いで飛んでいくのを見て、歓声があがりましたね
本物のハンマーは重くて危険なので、メディシンボールを使ったソフトハンマーを使いました。
この練習もみなさん楽しそうでしたね。
遠くまで投げることで、爽快感を得られます
ここ最近は投げる練習、跳ぶ練習でしたので、これからは走る練習に戻ります。
次回はリレー練習です。
10月には、小学生秋季交流大会が行われます。
今シーズン、クラブから参加する唯一の大会です。
この大会に向けて頑張りましょう