前回の練習は11日でしたので、2週間以上空いた練習日となってしまいました。
これだけ間隔が空くと、やはり練習に入る前の心構えがなっていませんね…
継続は力なりとはよく言います。
力だけでなく、心も鍛えてる意味では、ちょっと残念な開始となりました。
前回の練習に引き続き、またしても苦言を呈する形でしたが、これも大事なことであり、私も心を鬼にして指導していきます
さて、この日は辛うじて晴れているものの、風が冷たく体感温度はかなり寒く感じました。
まだ雪が降る日もありますし、春はどこに行ってしまったのか?
これだけ寒いと、さすがに体が動きませんので、後半は室内走路でハードルジャンプを中心に行いました。
このハードルジャンプですが、ひかけたり、転んだりすると、もちろん痛いです。
そのため、怪我をしないために、フレキハードルを使う手もあります。
しかし、それでいいんでしょうか・・・?
人間は、危険を回避する能力があるはずです。
例えば、転んだら反射的に手をつくのは、自分を守るためです。
手をつかなかったら、顔や頭を怪我をしてしまいます。
この反射的な防御ができなくなってしまう
そんなことを危惧しています。
怪我や痛みを恐れていては、なんにもできません
まずはチャレンジ
ハードルジャンプの種類ですが、まずは普通に前向きで跳びました。
普通に跳ぶとは、両足で跳んで、足の裏をフラット着地(理想はカカトから)して、着地したと同時にすぐ次のハードルへジャンプすることです。
この両足ジャンプが、簡単そうでできませんね。
陸上競技は両足でジャンプする種目はありませんが、できるようになってほしいです。
着地はつま先から入ると、地面の反発力をもらえませんので、連続で跳べません。
ほとんどの人がつま先から入っています。
その後、時計回り跳び、反時計回り跳びなど、横跳び、後ろ跳び、回転跳びと、いろんな跳びかたをしました。
初めは多少怖がっている人もいましたが、慣れれば大丈夫
でも、必ず集中してやってください。
集中力の欠如転倒怪我・骨折
となりますよ
最後は、6年生は全員、中学生といっしょに走りました。
あと1ヶ月で中学生ですからね。
この冬期練習も、あと4回ほどです。
来週には新規クラブ員の募集も始まりますし、いよいよシーズンインが近づいてきました。
しっかり準備していきましょう
現在、決まっている内容をお知らせします。
2月22日~ 募集掲示
3月5日~ 募集開始 ※定員に達した時点で受付終了
4月11日~ 練習開始
練習日時 毎週月・木曜日 18時~19時30分
場所 空港スポーツ緑地 陸上競技場
期間 4月11日~10月上旬までの約40回
募集対象 富山市内在住の小学4・5・6年生の男女
募集定員 15人
募集内訳 4年生 5人、5年生 5人、6年生 5人
入会金 3,500円 (スポーツ安全保険代、記念Tシャツ代含む)
月会費 2,500円
ご質問はメールで対応します。
toyamajac@mail.goo.ne.jp
富山JAC事務局 中島
今回でこの冬期強化練習も13回目ですか・・・
・・・と締める書き出しには、いろいろな思いもあるのですが、それはこの日の練習でみなさんに話しましたので、ここで言うのはやめましょう。
ただ、人間慣れというのは怖いもので、大切なことを忘れてしまいます。
そんなとき、誰かが正すべき方向へ導かないと、どんどん横道にそれてしまいます。
このクラブでは、コーチがその役割ですね。
速く走ること、強い選手になること、その前に大切なことがあります。
私もそれを忘れないようにしたいです。
さて、重苦しい書き出しでしたが、ここは切り替えて。。。
この日の練習は、天候も良く、春は近いと思わせるような日差しでした
こんなときは元気良く走るこれですね
暖かくなると、自然と体も動いてきます。
そして、キレも良くなり瞬発的な動きもできてきます。
そこで、スタートダッシュの練習です
小学生は人数の関係で、なかなかスタブロをじっくり練習する時間がとれません。
冬期練習では、細かい動きをチェックする絶好の機会ですよ
スタブロは慣れと、どれだけ使いこなせるかが勝負です。
ようは、使ったもん勝ち
みたいな感じですが、ただ使うのではなく、もちろんポイントもしっかり押さえましょう。
最後の走りは恐怖の()エンドレスリレーです。
この冬期で初めてやる練習ですが、たぶん、
「中島コーチのメニューは・・・」
と思うような人が出たかも
1人100mを5本走りましたが、これだけのインターバルで走ると、心拍数は相当上がったことでしょう。
バトンを持ってくる人が早く感じて、「もう走るの」
走るからには抜かれたくない、抜きたい
つらいけどもバトンを渡すために頑張る
いろんな思いがこのリレーにあったことでしょう。
結果、最後まで走りきって、みなさん本当によく頑張りました
バトンの力は偉大です
またこの練習はやりましょう
(と言うとブーイングが聞こえそう)
ブログは冗談交じりに書きましたが、冬期練習はこれくらいの走りはしないといけません。
ただたくさん長い距離を何本も走るのではなく、目的を持った走りでないと、やらされている練習でしょう。
小学生のうちは、まだそういう感覚だと思いますが、自分から求めるような中学生になってほしいです。
来週は練習場所の関係で、直前の連絡になります。
よろしくお願いします
この日は雪が融けた競技場で練習できましたが、後半は少し雨に降られました
次の日の朝、起きると真っ白な世界に逆戻りだったのはびっくりしました。
「三寒四温」で、この時期は暖かいのと寒さの繰り返しですね。
春が近づいてきているのが分かります
練習内容はハードルを中心に行いました。
久々に上坂コーチが来てくれたので、小学生、中学生そろってハードルです。
ハードルドリルから、1歩ハードル、2歩ハードル、3歩ハードルと、しっかり練習できました。
特に難しかったのは、ケンケン抜き足ですかね
その後もしっかり走って終了です。
この日の練習で気になったのは、「動きづくり」の1つである、みなさんの準備をする動きです。
ハードル練習は、動きによってインターバルを変えていきます。
コーチが歩数を数えますので、その場所にハードルを置いてほしいのですが、この動きができていません
ハードルを跳ぶのはあなたたちです。
そのあなたたちが、動かないでどうするの?
と言いたいですね
冬期練習も後半になりましたが、こういった動きが身についていないようでは、なんのための冬期練習なのでしょうか?
なんだか残念です。
思い出してみてください。
冬期練習の開始日に、この練習の意味を話したはずです。
忘れていませんか?
まだまだ真剣さが足りないですね。
ちょっと厳しさが足りなかったかな…?
4月からは新しいクラブ員も入ってきます。
冬期練習のみなさんには、ぜひお手本になってほしいのです。
そのためにも、残り少ない冬期練習を、もう一度気を引き締めて取り組んでください。
早いもので、今年に入って1ヶ月が過ぎました。
2月は日数が少ないので、あっという間に3月になり、4月になれば新しい学年、中学、高校と新しい環境になります。
そういった意味で、今は次の学年を意識してください。
練習でも、来シーズンに向けての準備をしていますので、常に前に進んでいきましょう
この日は午前中の練習になりました。
いろんな都合で練習日や時間帯が変更になり、保護者の方々にはご協力をお願いしています
みなさんは、どんなときでも送迎してもらえる環境に感謝してください。
そして、練習も実のあるものにしなければいけませんね
前回の練習で、中学生といっしょに動きをしました。
この動きをもう少し細かく説明した内容になりました。
さすが小学生で、少しずつですが、前回よりもできるようになっていますね
その調子です。
最後はタッチリレーをしました。
リレー形式になると、自然にスピードが上がります
それに心拍数も上がりますので、持久力の練習にもなりましたね。
午後からは中学生の練習です。
中学生も動きをして、久々にスティックラダー走をしました。
スティックの幅を広げてストライドを、幅を狭くしてピッチを意識する練習です。
そして、走りの最重要課題とも言える「腕振り」も意識しました。
私も今更ながら、腕振りの重要性を再確認させられました。
走るのに必要な要素はたくさんあります。
・筋力(パワー)
・柔軟性
・瞬発力(スピード)
・体幹(姿勢)
・いろんな技術
その中でも、いちばん重要なのは「腕振り」ではないでしょうか。
みなさんは、どうお考えでしょうか???
2月に入りましたので、28年度のJACに向けて動き出さなければいけません。
まずは、現在のクラブ員に来年度の継続希望のメールを送ります。
よろしくお願いします