今日は残暑の厳しい一日でしたが、夕方には気温も下がり練習がしやすくてよかったですね。
今まで、短距離、リレー、ハードル、ジャベリックスロー、走り幅跳び、走り高跳びと練習してきましたが、10月7日のリレーカーニバルに向けてもう一度短距離の練習をしましょう。
今日はまず、ウォーミングアップにステッィクを使ったもも上げをしました。
今までやってきたもも上げは、スティックとスティックの間を徐々に広げていきましたが、今回は一定の広さのまま20個置きました。
今回のもも上げのポイントは速く駆け抜けて行くのではなく、リズム良く跳ねるようにしっかりももを上げる事です。腰が落ちて足先だけで走ってはいけません。大きい動きで速くももを上げましょう。
その後に流しをしました。もも上げの効果で流しの足の運び方がだいぶん上手になっていました。足が後ろに流れないように、しっかり前にもっていって地面をとらえる事を意識しましょう。
次にリレーのバトンパスの練習をしました。
6月に3回ほどリレーの練習をしましたが、バトンパスの仕方は覚えていますか?ここでもう一度復習しましょう。
バトンパスのポイント
1、もらう腕は真横ではなく、斜め後ろに上げましょう。
2、腕が上がりにくい人は少し首を下げましょう。
3、親指は下に向けて、ほかの指はそろえましょう。
4、渡す人は上から渡すのではなく、バトンを立てたまま前に押し込みましょう。
5、バトンを渡すときは一歩踏み込んで渡しましょう。
以上5つです。
最初は止まったまま腕振りをしながらのパス→JOGをしながらのパス→少しスピードを上げたパス→全力に近いスピードでのパス、の順で練習しました。
それと4人で走り出すときの掛け声も教えてもらいましたね。
1、「行きまーす」
2、「構えて」
3、「用意 Go!」
というふうに1走の人は大きい声で合図して下さい。1走さんの気合いの入った声で、そのチームは「ビシッ!」としまりますよ!
リレーは前にも言いましたが、陸上のトラック競技で唯一の団体種目です。バトンパスはチームワークが大切ですので、みんな心を一つにしてバトンを渡して下さい。
これから週一回の練習になって、いよいよ残りも少なくなってきました。一回、一回の練習に集中して頑張っていきましょう
次回の練習は27日(木)です。