ここ最近、新規クラブ員の入会者が続き、現在25名となりました。
陸上を志す人が増えてくれて、本当にありがたいことです
さて、この日の練習は、短距離練習の総仕上げとして、100mを走りました。
加速は3段ロケットのようにと例えました
1段目グイグイで低い姿勢の加速
2段目身体が起き上がっても前傾姿勢のままの加速
3段目ポンポンの弾む動きで加速
30m付近ぐらいまで加速を頑張りましょう
中間疾走はピュンの動きで膝を前に前にもっていきます。
では、後半はどんな走りをするのか?
小学生にとって100mは長く苦しい距離です。
特に70m~80mからは辛くて減速してしまいます
そこで後半の走りは、ピュンの動きではストライドが広すぎるので、グイグイの動きのようにもう一度加速するような走りにします。
と、簡単に言いますが…
ただでさえ辛い後半に再加速するのは、小学生にとっては不可能でしょうね
大人でも無理でしょう。
しかし、減速を最小限におさえるための動きはできるので、それを伝えました。
100mだけでも、たくさんのことを教えました。
その中のいくつできたかな?
動きは身体が覚えています。
100mという14~18秒ほどの時間で、あれをして、これをして…と考えている暇はありません。
緊張したり、力んだりすると、なおのことできません。
だから身体で覚えましょう
これで短距離練習はいったん終了して、次回からリレー練習をしていきます。
上手なバトンパスをできるようになりましょう
昨日は小雨の降る中での練習でした。
ここ2回は室内での練習でしたので、多少の雨でも外で走りました。
練習内容は、コーナーからのダッシュのあと、「ピュン」の動きをしました。
この動きは、福島大学の川本先生から教わったものです。
当クラブでは、川本先生の指導を取り入れています。
興味のある方はこちらをクリックしてください。(本の紹介です)
ここまで短距離の練習を行ってきましたが、
加速の動きグイグイ
弾む動きポンポン
前に進む動きピュンピュン
と3つ動きをやりました。
この中で特に難しいのが「ピュン」の動きです。
膝を前に前にもっていき、加速で得たスピードを持続します。
小学生ならば、グイグイ、ポンポンまでできればO.Kです
でも、このピュンができればもっといいです
クラブ員のみなさんは、できなくても高い意識でやろうとしていました
その意識が大切です。
そうすることで、どんどん走りが変わってきますよ
短距離練習の仕上げとして、最後に100mを走ってみましょう。
大会も近いので、実戦的な練習も必要ですからね
次回も天気が心配ですが、晴れるよう祈ってください
この2回の練習は、雨のため県総合体育センターで行いました
今まで雨の日は中止にしていましたが、なんとか練習場所を確保できたため、練習することができました。
本当にありがたいことです。
競技場での練習は貸し切りで行っていますが、体育センターは一般の方もたくさんおられます。
公共の場ですので、ルールを守って使用しましょう。
もちろん、お礼の言葉など、礼儀も正しくしましょう。
いつもと違う場所ですので、練習内容も変わってきます。
主に体力トレーニングが中心ですね。
アリーナを走ったり、マット運動、ラダートレーニング、動的ストレッチと、走るための体力づくり、バランス運動、体幹強化など、盛りだくさんです。
入口横の走路は40mほどしかありませんが、工夫次第で走ることもできます。
2回ともミニハードルを使った練習を行いました。
20日の練習では、このミニハードルを使ってスタート練習をしました。
加速のときの足の動き、瞬発力アップなど、効果的な練習だったと思います。
基礎となる練習は毎回しますが、その中でもバラエティーに跳んだ内容を考えています。
毎回同じことをしていては、慣れてきて飽きてしまいます。
特に小学生は飽きっぽいのではないかな?
興味を引くような楽しい練習で、強くなってほしいですね
次回は晴れないかなー
それでは
9月19日~20日に行われる、全国小学生陸上競技交流大会において、種目の変更がありました。
・男女混合400mリレーの中止
・コンバインドA、コンバインドBの両種目は1名のみ全国大会に出場
コロナ禍において、参加人数の制限が影響されたのでしょう。
この変更によって、男女混合400mリレーは県大会まで、と予想されます。
全国大会を狙う人は、慎重な種目の選択が必要になってきます。
今後もいろいろな制限がありそうですが、致し方ありません。
私たちはやれることをやって、おかれている状況を見ながら頑張っていきましょう。
初夏の陽気の中、小学生記録会が行われました。
各学校の運動会もあり、例年に比べ参加者は少なめでしたね。
全結果が富山陸上競技協会のホームページにアップされています。
クラブ員の結果です↓
( )は、昨年の秋季交流大会からの比較です。
4年男子100m
伊藤 雄大 16秒76
5年男子100m
田辺 宗士 16秒32 (0秒72)
小倉 嘉高 18秒37 (1秒92)
6年男子100m
坂井 悠真 16秒66
杉木 俊介 14秒75 (0秒42)
尾山 優太 15秒42 (1秒44)
大門 正直 15秒21 (0秒33)
柴田 大輝 15秒65 (0秒74)
島田 統貴 15秒69 (0秒29)
4年女子100m
河原 美咲 17秒08
中陣 嘉子 17秒13
高田 歩実 17秒64
5年女子100m
中村 青葉 16秒39 (0秒70)
小川 栞奈 15秒88 (0秒14)
6年女子100m
踏江 彩 17秒81 (1秒15)
三ヶ島 南実 14秒60
小学男子1000m
伊藤 雄大 4分25秒44
混合400mリレー
中村 青葉、小川 栞奈 1分01秒60
三ヶ島 南実 56秒37
風の影響もありましたが、1秒以上更新した人が3人もいました
出場者のほとんどの人が自己ベストでしたね
今度の大会は、6月に行われる富山市小学生陸上競技交流大会です。(5・6年が対象)
全国大会につながる富山市の予選会ですので、また頑張りましょう
10日(月)は雨で中止になったので、GW明けの初めての練習でした。
練習内容は、今までの練習の復習と、15日の記録会に向けてのものとなりました。
人間は忘れる生き物です
2週間以上も期間が空きましたので、みなさん忘れていることが多いと思います。
「継続は力なり」ですので、コツコツとやっていきましょう
この日の練習のポイントは、もも上げの姿勢づくりです。
膝の裏にスティックラダーを挟んでもらい、もも上げの姿勢での「しめる」動きをやってもらいました。
この姿勢のまま、片足で弾んで、足を空中で入れ替えます。
次に、膝を折りたたんだまま足首を持って、連続もも上げをしました。
これはなかなか難しかったかな?
軸足となる膝の裏は伸ばすこともポイントです
続いて、スタート練習です。
スタートは速く動くことも大事ですが、とにかく前に進むことです。
人間の身体のいちばん重い「あたま」を前に運んでいきましょう。
後半は恒例のスティック走です。
スタートダッシュから、スティックラダーを駆け抜けていきます。
この練習で最初にやった、もも上げの姿勢をキープしましょう。
マークがあると、みなさん好きなストライド(歩幅)で走ることができません。
最後の1本は好きなストライドで走ってもらいました。
強制された動きと、解放された動き、どちらが速く走れるでしょうか?
これは、これからの練習で説明していくこととします
15日は天気が良さそうです。
運動会の学校も多いようなので、頑張ってほしいですね
それでは
まずは結果からです。
男子走幅跳
荒井 研人
ファール、ショート、ショート(5m98) 予選通過ならず
女子200m
松木 愛結
予選 26秒50 2着 プラスで決勝へ
決勝 3位 26秒37
前日の濱元さんに引き続き、女子200mで松木愛結さん(大沢野中3年)が、3位入賞の快挙でした
お姉さんたちと対等にたたかい、ラスト50mからの勝負所は見応えがありました
男子走り幅跳びでは、荒井研人くん(上滝中3年)が出場しました。
残念ながら計測ラインまであとちょっとでしたが、大きな大会でも物怖じせず、成長を見せてくれました。
この経験は必ず今後にいきるでしょう
クラブ出身の先輩たちも大活躍でした。
男子200mでは池渕秀くん(早稲田大2年)が優勝、そして男子100m、男子三段跳び、女子100mH、女子400mHでも多数の優勝、入賞者がいました。
顔を会わせると、気持ちの良い挨拶をしてくれて、嬉しい気持ちになります
小学、中学の幼い顔が、どんどん大人になっていて、男前に奇麗になった姿を見ると、ちょっと自分が老け込んでしまいます
5日には、悪天候の中、中学記録会が行われました。
そちらの記録は直接クラブ員に聞くこととします。
思い返せば昨年のこの時期、日本中が自粛し、時が止まったような感じになっていました。
まだ感染症は終息していませんが、対策をとって大会を運営してくださった関係者の方に感謝です。
ありがとうございました。
高校・大学・一般の募る大会に、クラブの中学生が出場しました。
1日目は女子100mで濱元咲帆さん(魚津西部中3年)が、5位入賞する活躍を見せてくれました
結果です↓
予選 13秒39 +2で準決勝へ
準決勝 13秒00 3着で決勝へ
決勝 5位 13秒08
今シーズン最初の大会で、大活躍でした
おめでとう
明日の2日目も、2人の中学生が出場します。
がんばれ