10回目の冬期練習でしたが、なんとここまで全部晴れました
めぐり合わせがよかったですね。
恵まれた環境に感謝です
この日も東邦ドリルをしました。
それに加えてニーロックをしました。
ロボットのように、肘と膝を真っ直ぐの状態で動きます。
肘が真っ直ぐになると、自然と膝も真っ直ぐになります。
ロボットみたいで、なんだか恥ずかしい…と思う動きですが、実はこれ、すごく大事な動きなんです
走るとき、膝から下の動きだけで走ると、モモが上がらず、股関節も使えませんし、ストライドも伸びません。
ピッチはある程度上がりますので、小学生ならばそこそこ速く走ることはできるでしょう。
しかし、本当に速く走るためには股関節の動きが重要になってきます。
よく股関節のストレッチをしますが、なんのためにやっているのでしょうか?
それは、股関節を使うため、速く走るためにやっているのです
この動きをマスターすれば、劇的に速くなりますよ
動きの後は、ポンの弾む動きをしました。
マークを置いて、ポンポンと弾む動きで走りましょう。
このときの走る音に注目です。
接地を意識して、いい音を出して走ってください。
この日で平日練習は終了して、これからは週末練習に切り替わります。
週1回の練習になると、1回休むと2週間空くことになります
なるべく休まずに参加しましょう。
それでは
この日はアップのあと、ドリルをしました。
ドリルとは?
よく聞く言葉は、計算ドリルですね
小学生のころに、よくやりました。
ドリルは英語で「訓練」という意味だそうです。
そうなんです。
走る訓練をしたのです
クラブでやるドリルはいくつか種類があります。
最近ではモモ上げドリルをやっています。
これには別名もあって「ダイナミックモモ上げ」とも言っています。
ちょっと有名なのは、ウサイン・ボルトがやっていた、ボルトドリル。
そして、メインでやっているのは、東邦銀行陸上部がやっている、東邦ドリル、この3種類です。
この日はこの中の東邦ドリルを行いました。
基本となる動きは地面を抑える動きです。
東邦銀行陸上部の監督であられた、故 川本先生は、
「日本の裏側にあるブラジルまで力を伝えよう」
と、ユーモアのある表現をしておられました。
それくらい強い力を地面に伝えてください
地面に力を伝えることで、逆の足のモモが高く上がります。
これは「作用反作用の法則」を利用しています。
あっ、ちょっと話が難しくなるので、ここまでにしておきます
このドリルは4月からも取り入れていました。
新たなに加入した人も、見よう見まねでできていました。
目から入る情報は絶大です
それに音とリズムを加えると、もっと効果的です。
後半は走りました。
この日もマーカー走です。
前回同様、広めのストライドに挑戦です
次回の練習は、競技場が休園日のためお休みになりました。
残念…
来週11月28日(月)が平日練習の最終日です。
12月からは週末練習に切り替わります。
また来週、頑張りましょう
この日はハードル練習はひと区切りして、走る練習に切り替えました。
マーカー走をメインに行いました。
いつものマーカー走は、150cm~170cmの幅を等間隔につくり30mほど走っていましたが、この日は160cm~220cmに広がりながらの幅を100m走りました。
小学生のストライドで220cmというのは、無謀とも言える幅ですが、チャレンジする価値はあります
最初からあきらめてはいけません。
どの子もチャレンジ精神で果敢に挑みました
ただ100mを走るのは苦しいだけですが、このようにマークを置いて、目標を持って走るだけで意識が変わります。
最後までいけた子も、いけなかった子も、終わった後は充実感でいっぱいの表情でした
この冬期練習の11月は、本当にいい練習ができています。
コーチとしても手応えアリの1か月です
それでは
昨日は練習の始めから、良い光景が見られました
この日もハードル練習でしたが、自分から積極的に準備、組み立て、片付けを、全員が取り組んでくれました
素晴らしいです
言われなくても、自分の判断で動くことができる
速く走ることだけでなく、こういったこともできるようになると、競技力が上がります。
私たちコーチ陣は、こういったところもよく見ています。
挨拶はできているか?
言葉使いは正しくできているか?
荷物は整頓されているか?
脱いだ服はきちんとたたんでいるか?
適した服装であるか?
準備、片付けはできているか?
などなど、細か~いところも見ています
チェックが厳しい
と思われそうですが、これは速く走ることよりも大事なことです。
しっかりできるようになってください
さて練習内容ですが、前回に言っていたリード足はまっすぐ、抜き足は横からを、くどいくらいに言いました
ハードルドリル、1歩ハードルをして、間にコーナーヒップ走をはさみ、締めはハードルジャンプです
ジャンプ補強は欠かせませんからね。
ハードルに対して恐怖心が強い人は、このハードルジャンプも苦手にしているようです。
うさぎのようにピョンピョン弾んでください。
腕の力とタイミングを合わせ、地面にいる時間を短くして、高く跳びます。
このときの膝の位置に注目です。
ジャンプと同時に、膝も高く引き上げます。
ちなみに、来年の干支はうさぎです
私は年男になります。
あっ、年齢がばれてしまいましたね
35歳ということにしておいてください笑
今の5年生も、うさぎ年の人がたくさんいるでしょう。
ちょっと気が早いのですが、来年はピョンピョン弾んで、ホップステップジャンプの年にしたいですね
それでは
この日もハードルをメインに練習しました。
ハードルの基礎的な動きとして、
・リード足(振り上げ足)はまっすぐ
・抜き足は横から
の2つがあげられますが、単純な動きのようで、これがなかなかできません。
できるまで何度も言っていきます
反復して、できるようになりましょう。
後半はハードル走をしましたが、狭いインターバルでピッチを上げて走りました。
ピッチが上がることで、走ること、走力アップにつながります。
ここまで天気に恵まれて良い練習ができています。
しかし、いつ冬型の天候になっても、おかしくありません。
この冬は県総合運動公園が改修工事に入ります。
雪が降ると活動場所が限られてきますので、ここが悩みどころです
なんとか知恵を絞ってやっていきます
最後は保護者の感想です。
個人情報が分かる内容は削除してあります。
お礼の部分など、省略してあることもあります。
〇最初は他の子たちについていけるのか不安でしたが、楽しそうにしている姿を見て安心しました。
これからも大好きな陸上を頑張ってもらいたいです。
〇ステキなクラブチームに出会えて、とても嬉しいです。
陸上がもっと好きになったようです!
〇短距離走のタイムを縮めたい、きれいなフォームで走れるようになりたいと思ってクラブに入りました。
最後の大会でそれらが達成でき、大変満足しています。
コーチの方々やクラブ員の仲間もとても親切で優しく、このような素晴らしい雰囲気のなかで、伸び伸びと練習できたことが何よりもありがたいです。
学校では経験できない練習を専門のコーチに指導していただけたことで視野は広がり、チャレンジすることの楽しさに気づけたと思います。
練習後にブログをアップして下さったり、休日に練習会をして下さったり、大会の引率や役員をして下さったり…、コーチ陣の熱意とお力添えに感謝いたします。
〇お友達も沢山できて、とても楽しく通わせていただきました。
思うようにタイムが伸びず落ち込むこともありましたが、最後の大会ではメダルをもらうことができました。
諦めずに継続して努力することの大切さを学べたのではないかと思います。
〇毎回楽しみに参加していたように思えます。
「走ること」が好きで、前からずっと通いたいと言って今年度入会しました。
クラブに通い始め、走ることの基礎的なことから、他の競技まで幅広く経験し、体験できて本当によかったと思います。
特に1人1人をしっかり見て下さっているので(見学や子供たちの話しでそう思いました)、子供ものめり込んでそのために努力していましたし、それが実現できた時は自信となっていたように感じました。
丁寧なご指導ありがとうございました。
「足が速くなりたいのであれば、自分で努力すればいい」とよく言っておりましたが、コーチの方々に教えてもらい、仲間のクラブ員の方々と同じ大会や目標に向けて挑戦する日々が過ごせてよかったです。
〇週2回の練習が楽しみで、毎回の練習の終わりには、今日も練習楽しかった!と言って帰ってきます。
走ることだけじゃなく、陸上競技のいろいろな種目に挑戦できて楽しいようです。
初めて挑戦したことばかりでしたが、うれしい気持ちも悔しい気持ちも経験させてもらいました。
これからも大好きな陸上を楽しむことはもちろん、目標を持って続けてほしいと思います。
〇いろんな競技が体験でき、楽しく続けることが出来たようです。
他学年、他の学校の子供と仲良く練習できた様子でよかったです。
〇4年生のときから教えて頂き、今年度も本当に楽しく充実した練習を受けさせてもらい感謝しております。
週2回の練習を楽しみにし、宿題などを早く済ませて備える姿に成長を感じたり、帰ってきてから今日はあんなことをした、こんなことをしたと話す姿から、充実度が強く伝わってきて、いろいろと趣向を凝らし熱心に指導して頂けることを大変嬉しく思っています。
フォームやタイムなどもどんどんと良くなり、仲間と共に頑張ることが本人もとても楽しいようです。
〇昨年に引き続き今年度も丁寧に、そして細かいサポート、ご指導していただき、本当にありがとうございました。
タイムがあまり伸びず、少し悩んでいる様ですが、またここから頑張りたいと来年に向けての自分なりの目標を立てている様子です。
“ケガをする”ということに不安があるようですが、JACの練習やお友達、コーチの方々の雰囲気が好きなようで、できる限り休みたくないといつも申しております。
〇とても楽しく1年間陸上をさせて頂きました。
〇リレーでバトンをつなぐ楽しさや幅跳びを跳ぶ楽しさなど、100mを走るだけではなく、いろいろなことに挑戦して記録を狙う楽しさを学べた1年だったと思います。
頑張った先にある成長という楽しみを忘れずに、これからもいて欲しいです。
〇4年生からこのクラブに参加させていただき、ありがとうございました。
陸上を始めて自信がついてきたのか、学校生活も充実するようになったようでした。
コーチたちにフォームを指導していただいてから自己ベスト更新や学年で1位になったり(目標でした)、他の種目でも入賞したりと“できる”実感が沸いてきたようです。
何より大会で挑戦しているリレーが本人にとっていちばん重要で、“みんなで頑張りたい、このメンバーで少しでも速くなりたい”と協力して一つのことに取り組むことの大切さを陸上で学ばせていただいた貴重な3年間となりました。
〇体を動かすことが大好きな我が子にとっては、陸上の日はとても楽しみで大切な時間を過ごすことができています。
いつもお忙しい中、様々な種目を調整してくださり、きめ細かで温かいご指導を頂いていること、感謝しております。
今年度は昨年度と違って大会にもたくさん参加させて頂きました。
緊張感の中で走り、自己新記録が出たときんの達成感は格別だったようです。
リレーもとても楽しんでおり、とても良い経験をさせて頂いたと思っております。
ぜひ來年度も続けたいと言っていますので、応援していきたいと思います。
来年度は高跳びやハードルを頑張ってみたいと話しています。
短距離に限定せず、様々な種目を経験させてもらえたことも有意義だったのだと思います。
駅伝にまで興味を示したことには驚きでした。
素晴らしいコーチ陣にご指導頂き、たくさんの仲間に恵まれていることに心から感謝申し上げます。
〇いろいろな種目を教えて頂き、子供も毎回練習を楽しみにしております。
大会の参加も良い刺激になるようで、少しでもタイムを縮めようと頑張っていました。
子供のそのような姿を見ることができて、よかったです。
所感
非常にありがたいお言葉、うれしく思います。
私たちコーチ陣と保護者の方々が、お子さんの成長をいっしょに感じて頂けたら、この活動は成功と言えます。
文面にもあるように、確かに私たちコーチ陣は忙しい日々を送っています。
そんな忙しい毎日の中から、陸上競技に関わるには情熱が必要です。
その情熱をさらに熱くするには、お子さんだったり、保護者のみなさまの「言葉」です。
本当に元気をもらっています。
ありがとうございます
アンケートのご協力もありがとうございました
ここ数日、温度差が大きいです。
前回の3日の昼間の暖かい練習日から、この日の夜の寒い練習日になり、体調を崩しやすくなります。
みなさん、お気をつけください。
まずは富山マラソンの話題から。
県内最大級のイベントと称した富山マラソンが6日に行われました。
私も参加していました
役員として…
いつかは走ってみたいのですが、身体のあちこちがガタついていまして
それに練習時間が確保できません。
でも…
現在4〇歳なので、50歳になるまでには走りたい
そんな思いです
さて練習内容ですが、この日はハードルをしました。
今年度の冬期練習の計画として、みなさんにハードラーになってほしい
当クラブのハードラーは、
高校生女子の松木さん
中学生男子の野尻くん
中学生女子の福本さん
この3人が県のトップレベルです。
松木さんにおいては、2年連続で全国大会で入賞していますので、全国レベルです
これに続くハードラーが出てきてほしい
そのためにも、小学生からハードルに触れていきましょう。
ハードルと同時に、走力アップも欠かせません。
技術を追い求め過ぎて、肝心の走力をついてこない…
なんてことがないよう、走りもしっかり磨きましょう
それでは
オフシーズンに入りましたが、自分の身辺にオフはありません
毎日が慌ただしく、PCの前に座れる時間も限られてきます。
更新が遅くなりますが、できるだけ練習ブログはアップしていきますので、気長に見てください
この日は文化の日の祝日でした。
当クラブは平日のナイター練習がメインになっていますので、夜行性クラブです笑
昼間の練習は貴重ですね。
しかも、文化の日は快晴のことが多く、この日も素晴らしい天気でした
芝生の養成期間も終了して、青々とした奇麗な芝生を走りました。
本当に気持ちの良い日でした
練習時間は昼間なので2時間の活動です。
2時間あると、いろんなことができますね。
ハードルを使った動的ストレッチを時間をかけて行いました。
もも上げドリル、コーナーヒップ(お尻)走、マーカー走をして終了です。
中学生、高校生の話題も少しだけ。
今年度、高校生もクラブに参加しています。
そして、11月から正式に2人の中学生も加わりました。
中学生・高校生、合わせて8人になりました。
この8人は非常にレベルの高い選手です。
正確に言うと、レベルの高い選手になった、ということかな?
当クラブは、
強い選手、速い選手でないと入れない…
というイメージが強いようです
そんなことはありません。
入会条件の1つとしては、
基本、小学生からの継続クラブ員であること
です。
基本ですので、もちろん例外もあります。
あまりブログには中学生・高校生のことは書きません。
当クラブは、小学生がメインのチームだからです。
しかし、中学生・高校生もいっしょに頑張っていることを、みなさんに知ってほしいので、今回話題にあげました。
クラブチームの在り方として、
小学生は中学生・高校生をお手本に、
中学生は高校生をお手本に、
こんな上下関係ができていると、強くなれます
未来のアスリートを夢見て…
それでは
10月最後の練習日でした。
今年も残すところ、カレンダー2枚。
白いものが降ってくる前に、しっかり走っておきましょう
アップ後の動きでは、モモ上げドリルを行いました。
まずは形から入っていきます。
動き、リズムを覚えてください。
慣れてきたら、動きのポイントを意識します。
モモ上げという動きは、陸上競技の中では基本中の基本の動作ですが、意識一つで大きく変わります。
細かいことをここに書くと長くなるので、そこは割愛させてください
この動きは冬期に継続していきます。
1回目のこの日は、なかなかに苦戦していましたので、できるようになろう
後半は走る練習です。
モモ上げドリルの動きを走りにつなげていきます。
3回目の冬期練習ですが、春、夏の練習とは違って走る量が増えました。
それでもみなさんは、平然とこなしています。
走ることが好きと言えばそれまでですが、ちょっと意識が変わってきたかな?
意欲的な面が出てきましたね
走るときや動きをするときに整列しますが、このときの順番はどの位置にいますか?
いちばん前、真ん中、後ろ、そのときによりけり、などなど、いろいろあります。
・6年生だからいちばん前?
・リレーの1走だからいちばん前?
・いちばん速いからいちばん前?
そんな決まりはありません
先頭はその都度変えていきます。
私は現役時代、指導者に、
「速くなりたいやつは、いちばん前に来い」
とよく言われました。
今になって解釈すると、積極的になれということですかね。
こんなとき性格が出てしまい、
ついつい後ろにいってしまう人
まわりを気にしてしまう人
もいるでしょう。
今の時代、それもいいでしょう。
強制することではありませんので。
いろんな意見がありますが、ただひとつ言えるとすれば、
「いちばん前は、いちばんお得」
ということでしょう。
私はお得が好きです
キャンペーン中だとか、増量中今だけ〇〇引き
という言葉に弱いですから笑
どうでしょう?
どうせやるなら、お得な場所、位置でやってみては?
次回は11月3日は祝日ですので、昼間の練習です。
また頑張ろう