インターバルトレーニングについて
陸上の練習方法で、インターバルトレーニングというものがあります。
どんなトレーニングかというと、全力で走り、ゆっくりとしたジョギング(またはウォーキング)で息を整え、再び全力走るのを交互に走る練習です。
主に中距離や長距離の選手がやる練習ですが、短距離の選手もすることがあります。
この全力とジョギングを繰り返すと、どんどん疲れが出てきて走れなくなってきます。
しかし、疲れて体が動かなくなってきてからが、本当の練習なのです。
つらくても、しっかりとしたフォームでスピードを維持することを心がけてください。
そうすることで、ラストスパートができたり、最後までスピードが落ちずに走ることができたります。
練習の例
・100m全力+50mウォーキング×5本
・100m全力+100mジョギング×10本
・200m全力+200mジョギング×10本 2セット
・1000m+200mジョギング×5本
小学生でしたら100m+ウォーキングの練習がいいと思います。
でも、つらい練習ですので一人でやると、まずくじけてしまうでしょう。
3~4人で競いあってのほうが、スピードが出ると思います。
中学生から高校生になると、距離も伸びてかなりつらい練習になってきます。
つらい練習ですが、効果は必ず出ます。
もし練習する機会があれば、がんばって走りましょう