仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

優れた指導者に出会うことで、エレベーターに乗るように高みに行ける

2012年02月13日 | 教師修業

 一昨日は、志水廣先生の算数の講座があった。

 

 いつも思うのだが、自分で努力して力をつけようとするのは、階段を一歩一歩登っていくような感じである。

 それに対して、優れた指導者に教えてもらうのは、エレベーターでグッと引き上げてもらうような感じである。

 

 両方の修行が大事だろうと思う。

 

 時々は、優れた方に出会い、引き上げてもらうのがよい。

 

 特に学びになったのは、志水先生の「優しさ」である。 

 

 自分ならバツをつけそうな場面でも、認めているところである。

 

 私のように「違います。残念。」とは言わない。

 

 「そうだよねえ。」

 と認めてから切り返す。

 

 その優しさが自分には足りない。 

 

 

 

 優しく接しても、結果として、志水先生のやり方で、子供は意欲が高いままゴールに近づいていく。 

 

 「優しく接してもゴールにはたどり着けるのだ。」

 

 自分だけの努力では、階段を登るだけの努力では、こういう気づきを得るまでに、何年もかかるだろう。

 

 講座に参加して本当によかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする