最近の子供達は、粗く言うと2つの視点で満足度を見ることができると考えている。
1つは、「愛されているかどうか」である。
(怖い視点であるが、実際は子供を愛していない大人もいる。)
良く分かるのは、「スキンシップの時間」であろう。抱っこ、おんぶ、お風呂、撫で撫で、などスキンシップを通して伝わる愛情は強い。
たくさん抱っこされた子供は、ふんわりとした柔らかい、暖かい感じの子供になる。(ように見える。これまで何千人以上の子供達を見てきた実感である)
もう1つは、「将来を見すえた子育てをされているかどうか」である。
子供のいうことを盲目的に信じて、トラブルを起こす大人がいる。いわゆるモンスターペアレントである。愛情はあるのだろうが、短絡的で、子供の将来を見通したビジョンがないまま行動している大人がいる。
そういう親に育てられた子供達を見ても、決して満足しているようには見えない。
常に何か不満を感じて、他人のせいにして生活しているような傾向が見える。
ウーン・・・子供ではなく、親の問題なのだ!ここまで書いて気付いた。
愛情を注がれており、将来を見すえて子育てができている保護者を尊敬する。
優しさと厳しさのバランスが取れた保護者でもある。