仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

ノート作業中の姿勢を良くする一言

2012年06月02日 | 授業づくり

 姿勢が崩れる子には、

 「腰骨を立てましょう。」

という。

 

 これで殆どの児童の姿勢は良くなる。

 

 集中している子は、姿勢も良い。

 

 

 ノート作業をしていて、字が汚い子、姿勢が崩れている子に、共通する傾向があることに気付いた。

 それは、鉛筆を持っていない方の手が遊んでいるということである。腰骨も立っていない。

 

 逆に、きれいな字を書いている子は、鉛筆を持っていない方の手でしっかりとノートを押さえて書いている。

 

 そこで、最近は、ノート作業前にこういう話をすることがある。

 「集中力は、手と手の間に集まりやすいのです。だから両手で勉強します。」

 

 こう言っておくことで、ノート作業中の姿勢はグンと良くなった。片手で鉛筆を持って、もう片手は、だらんとしたままと言うことは殆どなくなった。

 

 (もちろん、手が不自由な児童生徒がいる場合は、配慮が必要である。本校にはいないので、上のような指示をしている。)

コメント
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