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仕事の道楽化

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「学び合い」からの学び

2012年06月10日 | 授業づくり

西川純氏の提唱している 「学び合い」からの学びは、

 

 「本時の目標」を明確に提示するという点である。

 この本時の目標が明確であるからこそ、子どもたちの間での「学び合い」が成立する。

 

 「本時の目標」をつくる際の留意点は、以下の通り。

 

 

・ 全員が達成できるようなレベルになっているか。

・ 具体的なゴールが分かりやすいか。

・ インプットしたものをアウトプットさせるようになっているか。

・ 相手(聴き手)を意識させる(言いっぱなしにさせない)ようになっているか。

・ 削って削って、シャープにシンプルになっているか

 

 「学び合い」スタートブックp.94

 

 

 例えば、次のような目標を提示するそうである。

 

 「教科書の○ページから○ページをみんなでみんなができるようにする」

 

 「教科書の2~6ページをやり、みんなでみんなが1/100の位まで小数の表し方読み方を説明することができる。」

 

 

 確かに、このように明確に本時の目標(本時のゴール)を設定することで、教え合ったり、説明しあったりなどの「学び合い」は生まれてくるだろう。

 

 

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