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「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」を観て 一番心に沁みたシーンはここ

2022年01月15日 | 映画

 「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」を観てきた。

 これまでのスパイダーマン映画のシリーズ(2002年くらいから始まっているかな?)を見てきた人にはとてもお勧めできる作品である。

 これまでに出てきた悪役が出てくる。

 ウイレム・デフォーさん演じるグリーンゴブリンの存在感が圧倒的である。

 

 

 それ以外にも、「えっ?その人たちも出てくるの?」という驚きがあった。

 

 ここからはネタバレになるので、観るつもりがある人はご遠慮いただいた方がいいかも知れません。

 

 

 個人的にいちばん胸にグッときたシーンがある。

 

 それは、「アメイジング スパイダーマン」が、ヒロインのMJが落下したところに追いつき、助けたシーンである。

 その後のスパイダーマンの表情がとてもよかった。

 実は、「アメイジングスパイダーマン2」では、ヒロインのグウェンが落下している所を助けられずにいる。

 落下したグウェンは、亡くなってしまったのである。

 それが大きな後悔になっている。

 

 それが、今回は落下していくヒロインのMJを助けることができたのである。

 

 助けた後のスパイダーマンの表情がとても心に沁みた。

 おそらく、恋人を昔は助けられなかったという「後悔の気持ち」だけではなく、他人の恋人だけれども「今度は助けることができた」という自分自身の心が救われたような気持ちになったことだろう。

 

 ほんの短いシーンだけれども、自分はとても心に染みるシーンだった。

 

 これ以外にも、これまでのスパイダーマンシリーズを見ていた人には楽しめるシーンがたくさんある。

 面白い映画だった。

 

 もう1回劇場で観たくなった。

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