先日、交通安全教室がありました。
「校長の話」では、次のような話をしました。
全国で、残念なことに、亡くなる子供がいます。
一番の原因は、何だと思いますか? (「交通事故」という声が上がる)
そうです。一番の原因は「交通事故」です。
では、小学生はどんなときに事故に遭うことが多いのでしょうか?(「飛び出し」という声が上がる)
そうです。「飛び出し」そして「道路を横断しているとき」の事故が多いです。
もし、子供が命を落とすようなことがあったら、多くの人が悲しみます。
特に、親にとっては言葉では表せない辛さがあります。
子供をなくした親はどんな気持ちになるのか、手紙の一部を紹介します。
「これからも、もうずっと会えないんだね。天国で家族を見守ってくれていると、思うけれども、やっぱり寂しい。寂しくて、会いたくて会いたくてたまらない。」
「最愛の息子をなくしてから12年立ちました。12年たった今も、息子を思わない日は1日もありません。息子がいない現実を受け止めたとき、言葉にならない寂しさで胸が苦しくなります。」
残された親や家族はこんなに持ちになります。
おうちの人をそんな気持ちにさせるような事故は決して起こさないようにしましょう。(子どもたちは真剣に聞いていました)
このあと、警察の方や交通指導員の方が、安全な道路の渡り方や自転車の乗り方を指導してくださいます。
自分の命を守るために、よく学んで、実行できるようになりましょう。
校長の話では、「事実」と「心に訴える言葉」の2つを語るように心がけています。
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