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ちょっとした授業のコツ・・・問題の理解のさせ方

2018年05月21日 | 授業づくり
 算数の時間、問題提示の場面で、教師が問題を読んでいる場面を見たことがある。

 教師が問題を読み、子供に聞かせている。

 問題を理解させるために読むのならば、自分なら読まないと感じた。

 子供に読ませる。

 教師が読んで聴かせる場合、傍観者になる子が出てくる。教師は、問題を読んでいるから、傍観者に気づかない。

 子供が読み、それを教師が聞いているならば、傍観者は出にくい。読んでいない子がいるかどうかもチェックもできる。

 些細なことだけれども、問題は子供が読み、教師はちゃんと読んでいるかをチェックする。

 問題の意味をどの子にも理解させるためには、重要な手立てだと考えている。

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