先日、中津川市加子母の木曽ヒノキ備林へ行ってきました。
かつては伊勢神宮の式年遷宮用の木材を伐り出す山で神宮備林と言われていたところです。
今でも式年遷宮用の材の一部は木曽ヒノキ備林から伐り出されています。
何故、そんな山へ出かけたのかというと森林施業技術の勉強会に参加するため。
樹齢300年を越える温帯性針葉樹林から学ぼうというのが今回のお題。
現在、推定350年ほどのヒノキ林は見事で勉強会を忘れ森林浴状態・・・
この、森は生長量の調査が行われていて、その結果を聞いていて一番興味をもったのは樹齢300年を越えても生長しつづけているという事実。
このことを聞いて、ふと私が思ったのは木材生産が行えない人工林については間伐を繰り返し針広混交林へしようというもの。
樹齢300年を越えてもヒノキが生長しているという現実。ヒノキはヘクタールあた200本と数は少ないけど高木性種の混交は無く林床にも稚樹は無い。
こんな状況を知り針葉樹針葉樹人工林を針広混交林へと導くのは至難の業であるということ。
結論が見いだせず、とりあえず針広混交林なんてことは言わないほうが無難だぞ!と思ったのでした。
ヒノキの純林となっているのは江戸時代に広葉樹を伐採していたからと言われています。
ヒノキばかりとなっているのは尾張藩の藩政でヒノキ一本首一本と言われた地域です。ヒノキは禁伐、広葉樹は伐採。天然林の定義は天然更新した森林とされていますので天然林ですが定義を変えると人工林にもなります
沢沿いはサワラが優占
この地域の潜在植生はヒノキと様々な樹種が混交している森と考えられています。
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かつては伊勢神宮の式年遷宮用の木材を伐り出す山で神宮備林と言われていたところです。
今でも式年遷宮用の材の一部は木曽ヒノキ備林から伐り出されています。
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樹齢300年を越えてもヒノキが生長しているという現実。ヒノキはヘクタールあた200本と数は少ないけど高木性種の混交は無く林床にも稚樹は無い。
こんな状況を知り針葉樹針葉樹人工林を針広混交林へと導くのは至難の業であるということ。
結論が見いだせず、とりあえず針広混交林なんてことは言わないほうが無難だぞ!と思ったのでした。
ヒノキの純林となっているのは江戸時代に広葉樹を伐採していたからと言われています。
ヒノキばかりとなっているのは尾張藩の藩政でヒノキ一本首一本と言われた地域です。ヒノキは禁伐、広葉樹は伐採。天然林の定義は天然更新した森林とされていますので天然林ですが定義を変えると人工林にもなります
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