徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

クロモリフレームを選んだ理由

2020-09-08 20:09:43 | Weblog
 間もなく自転車が出来上がるので自転車ネタがどうしても増えてきます。
 今回は私が今回の自転車のフレームをクロモリとした理由です。
 (ダラダラと長くなります。自転車に興味が無い方には訳の分からない話ですのでスルーしてください)
 最初に自転車を購入したのはシクロクロスのエントリーモデルでアルミフレームの自転車でした。
 始めるときからレースに参戦するつもりはなく目的は日帰りか1泊2日のツーリングでした。
 装着されているブレーキはカンチブレーキで制動力が弱いということは情報として持っていたのですが問題はないだろうと思い乗り出しました。
 確かに普通に走っているには問題はなかったのですが長い峠の下りのブレーキングが大変で下りは命がけでした。
 最初に自転車を購入した店で相談したのですが私を担当していた店員は定年退職していて他の店員さんは私が相談しても話がかみ合わない・・・
 今の自転車の世界はレースにふれているので規模の大きい店だと売れ筋を売るのが中心となり私のようなツーリング嗜好のサイクリストだとかみ合わないのです。
 ビジネスだから仕方がないと最初に自転車を購入した店を見限り時間を作ってショップ巡りをしました。
 回ってみて思ったのはオーナー店長がいる規模の小さいお店は店長が自転車が好きで守備範囲が広く私のような者が行っても色々と相談にのってもらえます。
 来店してツーリング嗜好であること、山が好き峠越えをしているが下りが怖い、距離は100キロを超えるという話をすると、砂利道も対応したロードであるグラベルロードを薦められます。
 ですが、私は歩くのも好きなのでグラベルロードが活躍するグラベル(砂利道)は歩くし時には自転車を担いでクリアします。
 また今乗っているシクロクロスもタイヤをロード用にして25cまで細くしているのでグラベルを購入してもタイヤを細くしてしまうのでロードが良いと話をしていると何件かでクロモリの自転車どうだろう?と言われます。
 最初に買った店では言われなかったしクロモリは過去の自転車と思っていたので驚きでした。
 ただ峠の長い下りを安全に下りたいというオーダーに対しては油圧式ディスクブレーキのなのです。
 先にも書いたように当時各社が売り出しを初めていたグラベルロードは油圧式ディスクブレーキであったのでグラベルと言われたいうわけです。
 今はクロモリフレームに油圧式ディスクブレーキを装着した自転車は出てきているのですが、当時は油圧式ディスクブレーキは出始めの頃だったのでクロモリでディスクは無かったのです。
 そこで悩んで油圧式ディスクブレーキを装着したアルミのロードを購入したのです。
 実際に乗ってみて長い峠の下りも安心して下れる性能を有していて安心して乗れるしロードのジオメトリはロングを走るに適していて走りに関しての不満は解消できました。
 今でも今乗っている自転車が嫌いになったわけではないです。
 ですが私は山岳集落やリアス式海岸を自転車で走るのが好きで走るし幹線道路を外して走るのでコース上にコンビニは皆無なので日帰りであっても大型のサドルバックの中に食料を詰め込み、フロントバックには一眼レフカメラをいれて写真を撮りながら100キロオーバーのサイクリングをするし、時には登山口まで自転車で行き山登りして帰ってくるサイクリングをします。
 ザックを背負って走ればよいのですがロードバイクで走る時、前傾姿勢で背中を丸めてのるので重い荷物を背負ってのるのは少々きついですので自転車のフレームに荷物を装着したほうが楽なのですがロード荷物を積載するのに限界がありなかなか難しいです。
 ですから今はやりのバイクパッキングに適したフレームであるほグラベルロードがよいのです。
 クロモリはフレームの組み方にもよりますが私のような乗り方を嗜好するには適している材質であるため、今発売されているグラベルロードにはクロモリフレームの自転車が結構出てきていて迷います。
 ですがグラベル(砂利道)は歩くし仮に走ったとしても少しだけで自転車走行は基本的に舗装路しか走りません。
 といっても旧道を走るので荒れた舗装路も走るので、ある程度のタイヤの太さも欲しい。ですからロード以上、グラベル未満である28cぐらいのタイヤで走りたい。
 また完璧な舗装路ばかりであれば25cで走りたいとなると適してフレームも無い。
 今の自転車を購入したショップでは定期的にサイクリングが行われ、私も時折参加させてもらい他のサイクリストと話機会も増えました。
 そうすると何人かに管理人さんはクロモリが向いていると思うよと言われます。
 ですが私の好むフレームは市販では無いと思うし今の自転車でも私のやりたいことはできるから、まぁいいかと思っていました。
 といってもクロモリフレームには興味がありショップのイベントでクロモリフレームの自転車に乗せてもらうとフレームはアルミやカーボンより重いのですが、レース嗜好でない私は気にならないし乗り心地も良いのです。
 実はカーボンフレームの自転車も試乗していてカーボンもいいな~と思うのですが私のような乗り方だと少々難があるのです。
 なんだかんだでクロモリに興味を持ち色々と調べてみると大切に使うと一番長く乗れるフレームであることを知ります。
 ネットでみていると30年も前の自転車をレストアして乗っている人が結構いるのです。
 先日、カメラでも書いたように長く使えるということに私は魅力を感じます。
 本当に30年乗れれば私が自転車に乗れなくなるまで乗れるということ、言い換えれば気に入れば私が自転車に乗らなくなるまで乗り続けられるということ。
 もう一点、数は少ないですがビルダーさんがいて個人でもオーダーできてオンリーワンの自転車も安くはないができるということ。
 でも長く乗れれば決して高くなく費用対効果は高いと感じるようになりました。
 ですがフレームをオーダーしても自転車を組む人がいないと無理だな~。あとスポーツバイクはメンテナンスが大切で面倒見てくれるショップが無いと機械音痴の私には無理だなと思っていた時に、今出入りしているショップの店長さんが、管理人さんオーダーフレームどう?と言われました。
 あっ、その手があったのか!と気が付きます。
 今の自転車を購入したことをきっかけですが、実家にも近いということもあり出入りして店長さんと親しくなったこともあったので、そんな話が。
 よくよく聞くと店長が言われるは店の戦略として店を通じてフレームをオーダーする取り組みをしたいということ。
 その時はそうなんだ~と思っても決心することができずにいました。
 その理由は今買った自転車が十分乗れるからでした。
 ですが趣味の世界ですからオーダーフレームやクロモリについて考えてしまいます。
 どうしようかと思い悩むというか考えているなかで、あることが頭をよぎります。そういえば私は変形性腰椎症だった。
 時折痛くなる程度で山にも登れるし自転車に乗れるので今は何ともないですが、実は医者からはコルセットをはめろ言われています。
 私は嫌なので拒否して今もつけていないです。
 実際に左右非対称となる運動はするなと言われていることを考えると、いつ自転車に乗れなくなるか分からないという考えに至りました。(といいつも年寄りなっても山登りやサイクリングしたいと思っていますので悪化しないことを祈っていますが)
 そうなると今乗りたい自転車に乗らないと一生乗れなくなるなと思いオーダーする決心をしました。ビルダーはショップの店長と相談し油圧式ディスクブレーキに対応したクロモリフレームを作ってくれるところとして、クロモリのフレームをオーダーしたいうわけです。
 今お世話になって店が今忙しいので恐らく自転車ができあがるのは来月になると思いますが今から楽しみです。(管理人)


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コメント (2)
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