先週末は恵那山麓の富士見台近辺を散策では初めて追分登山口から鳥越峠の区間を歩きました。
このルートの大半は針広混交林となっています。
いつも神坂峠へ行く林道から見ている斜面で、いつも見事な針広混交林だなと思ってみていた森の中を歩くこともあって興味津々で歩きました。
このルートに限らず富士見台近辺の針広混交林は寒風の影響か、花崗岩を母岩として痩せた土地のためのどちらか、もしくは双方の影響で全体的に樹高が低く、広葉樹は枝が張っています。
林業的な視点からみると木材として利用するには歩留まりが悪い樹木といえます。
その影響かどうか分かりませんが伐られずに残ったのかな?なんてことも考えられます。
ちょっと話が逸れてきましたが富士見台は風衝地であり森林が成立していないため寒風の影響を受けた森と考えるの自然かな?と思っています。
そんな森を歩いていて意外とブナが多いことに気が付きます。
お恥ずかしながら今まで漫然と歩いていたのかブナの存在を意識できずにいたので新たな発見をしたような気分です(ただ単に観察力が無いだけですが・・・)
何故、今まで気づかなかったのだろう?と考えてみると枝ぶりです。
私がブナを覚えたのは日本海側のブナの純林です。そこで見るブナと比べると枝ぶりが違うのです。
書籍なので目にするのは日本海側のブナと太平洋側のブナの遺伝的な差について書かれているのを目にします。
恵那にやってきて太平洋側の冷温帯を歩く機会が増え、太平洋側のブナを見る機会が増えましたが確かに下枝の張が強く飛騨地方で見るブナとは雰囲気が違っているのに気が付きます。
その差が富士見台の近辺で見るブナはより大きな差が出ていて日本海側のブナしか見ていないと違う樹木に見えてしまうのです。
樹木にも地域変異がありブナにもあることを改めて実感できた先日の森歩きでした(管理人)
今まで単純にヒノキとミズナラの混交林と思っていたのですがヒノキ、ミズナラ、ブナの混交林であったのです。ある意味目からウロコです。
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その影響かどうか分かりませんが伐られずに残ったのかな?なんてことも考えられます。
ちょっと話が逸れてきましたが富士見台は風衝地であり森林が成立していないため寒風の影響を受けた森と考えるの自然かな?と思っています。
そんな森を歩いていて意外とブナが多いことに気が付きます。
お恥ずかしながら今まで漫然と歩いていたのかブナの存在を意識できずにいたので新たな発見をしたような気分です(ただ単に観察力が無いだけですが・・・)
何故、今まで気づかなかったのだろう?と考えてみると枝ぶりです。
私がブナを覚えたのは日本海側のブナの純林です。そこで見るブナと比べると枝ぶりが違うのです。
書籍なので目にするのは日本海側のブナと太平洋側のブナの遺伝的な差について書かれているのを目にします。
恵那にやってきて太平洋側の冷温帯を歩く機会が増え、太平洋側のブナを見る機会が増えましたが確かに下枝の張が強く飛騨地方で見るブナとは雰囲気が違っているのに気が付きます。
その差が富士見台の近辺で見るブナはより大きな差が出ていて日本海側のブナしか見ていないと違う樹木に見えてしまうのです。
樹木にも地域変異がありブナにもあることを改めて実感できた先日の森歩きでした(管理人)
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