徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

シキミ

2021-03-30 20:49:19 | Weblog
 先週の土曜日のサイクリングで迫間不動に立ち寄った時にシキミの花が見事に咲いていました。
 このシキミは見事だ!と思い写真を撮りました。
 サイクリングを始めたばかりの時間帯であったこともあり、その後シキミが気になってしかたがたくシキミを見かける度に自転車を止めます。
 シキミは仏事に使われますので、迫間不動のようなところに植えられていますし、道端にある石仏にもシキミが仏花として供えれています。
 何故、仏教で使われるかというと諸説あるようで、シキミは有毒植物であり動物に避けられるため荼毘にふされた遺体を食べらるのを防いだいう説がありますが、食べなければ影響しないので私はその説に疑念を抱いています。
 ただ、仏事に使われることから仏事用として山から枝を採ってきて販売してる方が少なからずいます。
 それだけでは国内の仏事に使う量がまかなえないこともあるので栽培している地域があり、以前和歌山県の串本から新宮の区間の山間部をサイクリングした時に数多くの栽培されているのを見かけました。
 サイクリング後に調べてみたら国内一の産地であることを知り納得したことが思い出されます。和歌山県をサイクリングした時の記事へのリンク
 シキミの利用について書きましたが有毒植物としても知られいて、実が植物として唯一毒物及び劇物取締法により劇物に指定されています。
 実際に実を誤食して中毒死した事例があります。
 私の記憶が既に曖昧になっていますが今から30年ほど前に野外体験でシキミの実を誤食して亡くなった事故が新聞紙上をにぎわしたことがありました。
 間違っても口にしてはいけません!あの世にいけます。
 色々と書きましたが花のことが話題となることは少ないように感じます。早春の花としては魅力的だと先日のサイクリングでシキミの花を見て思いました。

    迫間不動のシキミ。恐らく植えられたものと思います。普段山でみるシキミより花が大きく花づきもよいので園芸種があるのかな?と思いました
    

    石仏とシキミの組み合わせ。
    

    花のアップ。野生のものより花が大きいと思います
    

    七宗町内で撮影した野生のシキミ。迫間不動のものより小ぶりでした
    

    石仏に供えられたシキミ。仏事には欠かせません
    


    


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする