昨年、一昨年に近くに住んでいたのですが行く機会を逸し、実に4年ぶりに冬の船山登山へ出かけてきました。
今年は大きな寒波がやってきたこともあり、しっかりと雪が積もっているので楽しい。いや苦しい登山になるだろうと考えつつも出かけてきました。
といっても先日の3月1日は季節はずれの高温で歩いていて寒いどころか暑いぐらいで登りはアウターを脱ぎ、手袋さえ外しました。
雪はというと高温のおかげで締まりかけていて、あまり沈まなかったのですが、高温がゆえに表面はザクザク状態であったので締まり雪の恩恵を得ることができず残念でした。
ルートは山之口の集落のはずれに車を置き岐阜大学の演習林の中を登りつめ山頂へ行き、下山は位山峠へ続く登山道沿いらしきところ歩き峠まで行き、その先は県道を下りました

歩き出しは除雪された道を歩きました。
暖かくなった一日でしたが朝は放射冷却で、それなりに冷え道は凍っていたので、滑りにくい雪の上を歩きました。

渇水状態で雪が積もっているので、雪が多く感じました

2次林ですが100年近く経過している森です

渓流沿いはサワラが目立ちます。ここに限らず下呂市、中津川市北部の渓流沿いには多い樹木です

沢が枯れていましたが、水の影響か雪が溶けていました

水量が安定している渓流でイワナが数多く住んでいます。
今は魚類保護区となり釣ることはできませんが、かつては釣ることができ沢山のイワナが釣れました

水が無いように思いますが、ここから少し登ると水量が安定していてイワナが沢山います。
なぜ知っているかというと、釣りができたころ、竿を出したら面白いように釣れたから。

県道から林道にはいっても除雪がしてあり楽をしていたのですが、ここから先は除雪されおらずスノーシューを履いて歩きました。
ただ、高温のため水分が多い雪となっていたためスノーシューの威力が発揮できました。
これだけ締まっていればスノーシューなしでも?と思い、外して歩くとズボりまくったので再びスノーシューをはめて歩きました。

標高が1,000mを超えるとミズナラが目立つようになります

陽がが差し込んでくると気温が急上昇し木に積もった雪が落ちる音が山の中に響いていました。
その音を聞きながら雪が積もった木の下を歩くと危ないなと思い避けて歩きました。

林道から外れ急な沢沿いのトチノキが優占する森の中を気合を込めて歩きました。

高度を上げるとヒノキが点在してきます。
ここはミズナラとヒノキの混交林となっています。
岐阜県では普通に見ることができる森ですが全国的にみると珍しいそうです

今回の山歩きではヒノキ・ミズナラ混交林やヒノキ林の写真をしっかり撮りたいと思っていたのですが帰宅して写真を見るとレンズが曇っている・・・残念無念。


ヒノキ林


ヒノキ林の写真は難しい。雪の中なら綺麗に撮れると思っているのですが。...

雪の急斜面を下り渓流沿いにやってくるとサワラが目立つようになります

陰影が美しいな~。ということで休憩

魚止となっているであろう滝なのですが、雪が多くて流れが見えない・・・

沢沿いの道をゆっくりというか、雪が深く、ゆっくりとしか歩けない

沢沿いに道をゆっくりと登り、ここから尾根にとりつくのですが急登。何度登っても苦しいんです。
でも今年は膝上まえ埋まることが無かったので助かりました

急な尾根を登り標高を稼ぐと森の様相が変わります。
そんな様子は明日以降ということで。 続く
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今年は大きな寒波がやってきたこともあり、しっかりと雪が積もっているので楽しい。いや苦しい登山になるだろうと考えつつも出かけてきました。
といっても先日の3月1日は季節はずれの高温で歩いていて寒いどころか暑いぐらいで登りはアウターを脱ぎ、手袋さえ外しました。
雪はというと高温のおかげで締まりかけていて、あまり沈まなかったのですが、高温がゆえに表面はザクザク状態であったので締まり雪の恩恵を得ることができず残念でした。
ルートは山之口の集落のはずれに車を置き岐阜大学の演習林の中を登りつめ山頂へ行き、下山は位山峠へ続く登山道沿いらしきところ歩き峠まで行き、その先は県道を下りました

歩き出しは除雪された道を歩きました。
暖かくなった一日でしたが朝は放射冷却で、それなりに冷え道は凍っていたので、滑りにくい雪の上を歩きました。

渇水状態で雪が積もっているので、雪が多く感じました

2次林ですが100年近く経過している森です

渓流沿いはサワラが目立ちます。ここに限らず下呂市、中津川市北部の渓流沿いには多い樹木です

沢が枯れていましたが、水の影響か雪が溶けていました

水量が安定している渓流でイワナが数多く住んでいます。
今は魚類保護区となり釣ることはできませんが、かつては釣ることができ沢山のイワナが釣れました

水が無いように思いますが、ここから少し登ると水量が安定していてイワナが沢山います。
なぜ知っているかというと、釣りができたころ、竿を出したら面白いように釣れたから。

県道から林道にはいっても除雪がしてあり楽をしていたのですが、ここから先は除雪されおらずスノーシューを履いて歩きました。
ただ、高温のため水分が多い雪となっていたためスノーシューの威力が発揮できました。
これだけ締まっていればスノーシューなしでも?と思い、外して歩くとズボりまくったので再びスノーシューをはめて歩きました。

標高が1,000mを超えるとミズナラが目立つようになります

陽がが差し込んでくると気温が急上昇し木に積もった雪が落ちる音が山の中に響いていました。
その音を聞きながら雪が積もった木の下を歩くと危ないなと思い避けて歩きました。

林道から外れ急な沢沿いのトチノキが優占する森の中を気合を込めて歩きました。

高度を上げるとヒノキが点在してきます。
ここはミズナラとヒノキの混交林となっています。
岐阜県では普通に見ることができる森ですが全国的にみると珍しいそうです

今回の山歩きではヒノキ・ミズナラ混交林やヒノキ林の写真をしっかり撮りたいと思っていたのですが帰宅して写真を見るとレンズが曇っている・・・残念無念。


ヒノキ林


ヒノキ林の写真は難しい。雪の中なら綺麗に撮れると思っているのですが。...

雪の急斜面を下り渓流沿いにやってくるとサワラが目立つようになります

陰影が美しいな~。ということで休憩

魚止となっているであろう滝なのですが、雪が多くて流れが見えない・・・

沢沿いの道をゆっくりというか、雪が深く、ゆっくりとしか歩けない

沢沿いに道をゆっくりと登り、ここから尾根にとりつくのですが急登。何度登っても苦しいんです。
でも今年は膝上まえ埋まることが無かったので助かりました

急な尾根を登り標高を稼ぐと森の様相が変わります。
そんな様子は明日以降ということで。 続く


