昨年、大学で卒業研究のアドバイザーを
やらせていただいていた時のこと。
20代の学生たちに交じって、
50代の男性がお一人、いらっしゃいました。
「あの方も学生さん?」とお聞きすると、
若者からこんな答えが・・・。 ^^;
「はい。森町で林業的なことをやりたいらしく、
会社を早期退職して、勉強に来ているんですよ。」
林業的って???
その男性が目指しているものは、まさしく林業なのに・・・。
なんで、「的」を付ける!?
それ以降、若者の使う「○○的」という言葉が、
やたら気になります。
たぶん、断定を避けたいという心理なのでしょう。
自分の発言に、自信がないのか、
責任を持たされたくないのか?
間違っていた場合の「保険」として
「○○的」が使われているような気がします。
さて、先週末、食農体験イベントがあり、
親子クッキングを行いました。
会場としてお借りした調理室は、
終了後、清掃して担当者にチェックしていただきます。
その時、言われたことは・・・。(@_@;)
「そこに、とうもろこし的なモノが落ちています。
拾ってください。」
いや、いや、いや。
この黄色い粒は、どう見てもとうもろこしでしょ!?
あなたには、とうもろこし的な何に見えるの!?
では最後に、とうもろこし的なモノではなく、
正真正銘、とうもろこしの写真をご覧ください。(^^)
【手前、白い品種はバニラッシュ 後ろの黄色い品種はミルキースイーツ】