磐田の直売所で見つけたこの野菜。
ゴルゴというイタリアのビーツです。
カットしてみると・・・
紅白の縞模様が現れます。
お店の方に伺うと、
スライスしてサラダでいただくのが一番おいしいとのこと。
ところが、包丁で切りながら、
つまみ食いをしてみると・・・。
苦い! 渋い! 土臭い! 硬い!
土臭いというのは、
アカザ科の野菜特有のあの香りのことですから、
これは「特徴」として受け入れられます。
でも、いつまでも口の中に
強烈な苦みと渋みが残って、
「これって毒? 病院へ行った方がいいのかな?」
という恐怖心さえ起こりました・・・。
やはり、ゴルゴという名前のとおり、
スパイパーだったのでしょうか??? (?_?)
そこで、こんなふうにしてみました。
生ハムの上に、スライスしたゴルゴを並べ、
マリネ液をかけること3時間。
苦みも渋みも消え、
アカザ科特有の香りがほんのり残る程度。
とてもおいしくいただけました。 (^^)
しかし、このゴルゴ。
砂糖大根とも呼ばれ、
甘味と軟らかい食感が楽しめる・・・とあります。
今の段階で、磐田の土に合っていないのかもしれません。
今度逢う時は、ニヒルなスナイパーが
甘く、やわらかな天使になっていますように。 (^^)