19年前の1月17日、阪神・淡路大震災が起きて死者約6500名という被害を出した、私の生まれてから初めての大天災でした。
当時は首都圏の大学3年生で後期テスト期間中だったと思います。
夜中まで暗記したり、過去問と闘ったり、なんとか進級しなきゃ、って思いでした。
そんな中朝起きると大きな地震が起きたようだ、と朝のニュースで言ってて、「まあ大変だ、倒壊で少しは死者が出るのかも・・・」程度で学校へ行き、テストを受け、昼休み。
食堂のTVではどうやら死者が1,000人超えるかも、ってニュースで現実に引き戻されました。
午後の試験を受けた後のニュースでは3500人とか。
夜慌てて関西方面にいる友人に連絡するも繋がらず。
悶々とした夜を過ごし、翌日仲の良い友人らとは何とか連絡が取れてホッとしたことがもうそんな昔のことなんですね。
友人が泣きながら連絡してきてくれたことがその切実さを感じ取れました。
今見る神戸の街は復興も進んだ後の姿であって、買い物とか行く分にはとても綺麗な町だけど、当時はビル倒壊やら高速道路倒壊やらあった場所なんですよね。
復興に尽力してきた皆さんの力を感じることができます。
東日本大震災の皆さまも、諦めることなく復興の道を一歩一歩進めましょう。
同じようにまた人が集まって活気あふれる街づくりしていきましょう。