乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

78; 『消費者の権利』 正田彬 著  2010年 岩波新書

2010-06-06 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は飛行機から見たザクロス山脈の一部)



2010年度 78冊目  


       

       『消費者の権利』

           


 正田 彬  著

 岩波新書

 岩波新書 新赤版 1232

 2010/02/19

 206p 720円+税



 家庭を預かる主婦としては是非押さえておきたい一冊。

 消費経済の流れや自分自身の買い物にいたるまで、参考になる。

 いろいろな面で考えさせながら読んだ。



 今回も記録のみにて失礼します。





詳細

食品の偽装表示、悪質な訪問販売、ネット取引でのトラブル…。
市場主義やグローバル化が進展するなか、消費生活の安全をどう確立すべきか。
消費者の権利を「経済社会の基本的原則」と位置づけ、その仕組みをわかりやすく解説。
消費者庁などの行政、あるいは消費者自身に何ができるかを考える。
一九七二年に刊行された旧版を全面改訂。

序 脅かされる消費者の権利
第1章 消費者の地位・権利は、いま
第2章 消費生活の安心・安全・自由の権利―市民社会の基本原則と消費者の権利
第3章 商品・サービスを正確に表示させる権利
第4章 市場と消費者―価格決定をめぐって
第5章 情報化社会の中の消費者―情報の提供を受ける権利をどう確立するか
第6章 消費者行政はどうあるべきか
第7章 消費者に何ができるか

食品の偽装表示、悪質な訪問販売・・・・・。いま、消費生活の安全をどう確立すべきか。消費者をめぐる法的なしくみをわかりやすく解説。消費者庁など行政、消費者自身に何ができるかを考える。1972年刊行の旧版を全面改訂。


著者紹介

正田彬[ショウダアキラ]
1929‐2009年。1950年慶應義塾大学法学部卒業。慶應義塾大学教授、上智大学教授、主婦会館理事長などを務めた。専攻は経済法

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これだから、日本は好き。

2010-06-06 | お出かけ




 奈良の農家の集落の近くまでミニバイクで移動し、その近くを歩いてみた。

 奈良らしい囲んだような農家の家も見られる。

 ここは保存地区には指定されてないが、美しく改築され補強された農家の家。

 住民の意識は非常に高い。

 少し裏を覗いてみると、農家の生活の香りがしてくる。



 私はこういった景色には慣れずに育ったので、惹かれる気持ちが強い。

 日本は美しい。

 家族が仕事の頃、一人歩くのは申し訳ない。

 彼に時間の余裕ができたなら 自宅周辺ばかりではなく、一緒に電車を乗り継いだ散歩もしてみたい。



 こんなに広い空き地に、ぽつんと焼却炉が置かれている。

 不思議に気持ちが良い。

 京都市内に生まれ育ったわたしにとっては、未だに奈良はプチ旅行気分。

 どこを歩いても、楽しくて仕方がない。

 文化的京都もいいが、自然多き奈良も好きだ。



 農家の裏側に入り込むと、楽しい。

 生活に必要ないろいろなものが便利に置かれている。

 こういったところを見るのは好きだが、住民にとっては私は完全な不審者。

 犬に吠えられることもある。

 住民に出会うことも多いが、至って親切。

 おじいさんやおばあさんは時としてお茶やお菓子、昔の懐かしい話でもてなして下さる。

 私は学生の頃から一人でぶらりと裏道を歩き、お話や民話を聞くことが好きだった。

 幸せなひととき。

 これだから、日本は好き。



コメント (9)
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鳥が集まる乱鳥んちの、ブラシの木まつり 2010   (6枚+3枚)

2010-06-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



       ブラシの木 (Bottle brush, Callistemon)

             別名  花槇(はなまき) カリステモン




          蒲桃(ふともも)科

          学名 Callistemon speciosus

           Callistemon (カリステモン) ラシノキ属

                     Callistemon (ギリシャ語)
      
                       語源  kallos(美しい)+ stemon(雄しべ)  
     
 


    Bottle brush, Callistemon


 
 先日言っておりました満開のブラシの木です。

 花が重く、急遽付け足して立てた支柱はしなっています。



 青空いっぱいの真っ赤なブラシの木の花

 ・・・と言いたいところですが、写した5月31日は生憎の曇り空。



 緑色の丸いのは蕾です。



 どこがブラシかわからないくらい。

 固まりになって咲いています。



 花槇(はなまき)=カリステモンのような葉が見えます。

 少し近づいて、花びらを見てみましょう。



 真っ赤なブラシのような形状からは想像もつかないくらい控えめな花びら。

 にもかかわらず、谷岡やすしのまんがに出てくる
「アーサー」
といった台詞、或はイヤミの
「シェー」
が似合いそうな突拍子もなく長いオシベ。

 

 いつも楽しませていただいているホームページの季節の花300さん。

 ブラシの木について詳しく記していただいている。

 

A

B
          
C

 そして上のABCは先日このブログで記録した5月30日のブラシの木の花です。



 最後まで見て下さいまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。

 



コメント (2)
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イラン核開発、制裁決議採択を…独露首脳会談   他 イラン関係ニュース

2010-06-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



   イラン核開発、制裁決議採択を…独露首脳会談
                     2010年6月5日23時14分 読売新聞


   安保常任理事国、イラン追加制裁対象リスト提示
                     010年6月5日23時48分 読売新聞


   制裁決議採択でも核開発続行 イラン大統領示唆
                     2010年6月4日 日本経済新聞




 
 記録しておこう。





    2010年6月5日23時14分 読売新聞 ▼

イラン核開発、制裁決議採択を…独露首脳会談
 【ベルリン=三好範英】メルケル独首相とメドベージェフ露大統領の会談が5日、ベルリン近郊で行われた。


 会談後の共同記者会見でメルケル首相は、イランの核開発に対して「何らかの質的な変化がなければ、国連安全保障理事会でイランに対する制裁を決議する時が来た」と早期の制裁決議採択を求めた。また、この点でロシアと「同じ立場だ」と強調した。

 一方、インターファクス通信によると、メドベージェフ大統領は安保理制裁案に関し主要国間で合意したことは認めながらも、「イランの指導者が国際社会の声を聞くことが望ましい」と述べ、実際の制裁発動にはなお慎重な姿勢を見せた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     2010年6月5日23時48分 読売新聞▼


安保常任理事国、イラン追加制裁対象リスト提示

中東
【ニューヨーク=吉形祐司】イランの核開発を巡る国連安全保障理事会の追加制裁協議で、常任理事国の米英仏中露は4日、制裁対象リストをまとめ、全理事国に配布した。


 外交筋が明らかにした。米国は、制裁に難色を示していた中国が了承したことで、週明け後の早い時期に採決に持ち込む構えだ。

 米国が5月18日に示した決議案で示されなかった、具体的な制裁対象について、常任理事国が詰めの協議を行っていた。資産凍結の対象として、イランのアフマディネジャド大統領の支持基盤である革命防衛隊などに加え、今回、核・弾道ミサイル関連物資の輸送にかかわる国営海運会社「イラン・イスラム共和国シッピング・ラインズ」の関係者に絞ったリストを新たに設けた。

 追加制裁には、ブラジル、トルコ、レバノンが反対しているが、米国は拒否権のない3か国が反対、棄権しても可決は可能とみている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
        2010年6月4日 日本経済新聞 ▼

制裁決議採択でも核開発続行 イラン大統領示唆
2010/6/4 21:15
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 【ドバイ=松尾博文】イランのアハマディネジャド大統領は4日、同国の核開発について「我々の権利を守るために敵のいかなる制裁も追い払う」と語り、米国などが準備する国連での追加制裁決議が採択されても開発を続行する構えを示した。最高指導者ハメネイ師も「自らの核軍縮が問われている米国は、信用と力を失っている」と批判した。

 両者はイスラム革命の指導者である故ホメイニ師の命日と、昨年6月の大統領選挙から1年のタイミングにあわせて演説した。ハメネイ師は「革命への敵対姿勢を改めよ」と述べ、政権と対立する改革派指導者を改めて批判した。アハマディネジャド大統領は「選挙は100%自由に実施された」と述べ、自らの再選を正当化した。



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