乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

84; 『能が冴える15の習慣』 記憶・集中・思考力を高める  築山節著  日本放送出版協会

2010-06-09 | 読書全般(古典など以外の一般書)





2010年度 84冊目  

       

            『能が冴える15の習慣』

                 記憶・集中・思考力を高める






 築山節 著


 日本放送出版協会

 生活人新書 ; 202

 2006.11

  213p ¥735




 くどいほど何度も何度も同じことを繰り返しておっしゃって下さっていましたので、いやがおうでもいい習慣が頭に叩き込まれる一冊。
 
 書かれた内容は今までにも言われていることだが、医者の立場からゆっくり丁寧に記されている。

 この中で一番実行し図来ことといえば適度な運動と腹八分目かもしれない。

 本書により、睡眠時間の重要性を再度感じた。



 実は先日スーパーに行った時のこと。

 牛乳パック10枚持っていけばトイレットペーパー1ロールと交換というサービスがある。

 昼前に牛乳パック指定場所に行ったが、店員はいないし、張り紙もない。

 不思議に思い、通りかかったスーパーの店員に問うた。



 阿呆;「もう終わったんですか?」
 
 店員;「もう終わリました。」

 阿呆;「もうないんですか?」

 店員;「もうないんです。」

 いらついた阿呆:「来週もないんですか?」

 店員;「来週はあります。」

 切れそうな心を抑える阿呆;「来週はあるんですね。何時までですか」

 店員;「来週はあります。11時までです。」

 阿呆:「ありがとうございました。」

 店員;「はい。」

 阿呆は内心、
『ハイ はないだろ。普通、来週ありますので、11時までにお越し下さい。』
だろう・・・と、内心!店員をしかる。

 要領を得ない人だ。若いのに、お気の毒。

 こういった方にこそ、『能が冴える15の習慣』をお勧めしたいと感じた。







最近、何となく頭がぼんやりしている―。
記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。
そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。
『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らした著者が、すぐにでも実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。
仕事ができる脳、若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。






生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう
集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう
睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう
脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう
問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう
思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう
注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう
記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう
話す力を高める―メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう
表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう
脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう
脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう
脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう
創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう
意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう
高次脳機能ドックの検査―最低限の脳機能を衰えさせていないか確認しよう


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主婦雑感

2010-06-09 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 何ともはや 今朝は忙しかった。

 ガス店の任意のガス点検。わたしはてっきり三年に一度の強制点検かと思っていた。

 ビックリ。わたしゃ!アホか?

 電話の聞き違いか?わたしも年をとったものだ。

 人ごとと思わず、今流行の『カニカニ詐欺』には注意しよう。


 
 昼前、家族は仕事に出かける。

 今日は京都へ。正規の仕事に加えて、今年一年、余分に増えたものだ。

 これでわたしは随分と得をしている。

 息子の友人とであった時の土産も含めて、五月には三度も柏餅味噌餡を食べることができた。

 こんなことが、とびきり嬉しいと感じる主婦。かわいいぞ!乱鳥。



 柏餅味噌餡はこのブログで再三書いているが、店によって味が違う。

 

 そして今は六月。水無月の黒の季節。

 奈良ではこの菓子は七月になると名をかえて「外郎」と呼ばれる。

 京都では七月であっても八月になっても 水無月は「水無月」

 この京都の頑固一徹感がたまらなく魅力。



 水無月の黒とは水無月(外郎の上に小豆をのせたような三角のお菓子)の外郎部分が黒糖で黒い。

 わたしは水無月は 黒→白→その他緑(お茶)などの順で好き。

 というか、黒と白以外がほとんど食べない。



 不思議なことに京都のおまんじゅう、お菓子屋(お餅屋さん)では、柏餅は味噌餡、水無月は黒を大量に買い込む人も多く、
柏餅は味噌餡、水無月は黒が売り切れる場合も多い。

 水無月は白黒半々の人も多いが、柏餅は味噌餡に至っては二十、三十個外も多々見られ、味噌餡以外は損した気分になるほとも多い。



 今住んでいる奈良では柏餅味噌餡はほぼ店頭に並ばない。

 置かれた店のものは味噌が薄く、満足のいくお味は期待できない。

 水無月黒もいいアク味が望めず、奈良では満足がいかない。

 それを知って、家族全員が京都に行くとお菓子を買ってきてくれるという訳。



 京都のお菓子のお味が絶対おいしいということではない。

 けしてそんな傲慢なことは申し上げたくはない。

 むしろわたしは金沢や他の県の魅力を感じる。

 わたしはただただ、子どもから慣れ親しんだお菓子が食べたいだけ。

 それにしても、お菓子の話になると熱が入る。

 そんなことをいいながら、只今、オーブンの中にはバナナケーキが・・・。

 美味しいものも食べたいし節約も心がけたいと切磋琢磨、日々楽しんでいる。

 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする