夕日丘でおりて大阪クレオ中央に行く。
途中 最初に見た『法岩寺』です。
『法岩寺』はビル仕様。
右端には『石業師』の石がありました。
寺すぐ側に石業。
理にかなっていますね。
ここは夕日丘の交差点。
文楽のポスターが貼られていた近くです。
少し歩くと『遠州 奥山半僧坊大権現』
『遠州 奥山半僧坊大権現』の「千度石」の向かい側。
入って右側には、悲しいほど庭石が無造作に置かれていた。
『遠州 奥山半僧坊大権現』を入ってすぐに「百度石」ならず「千度石」
回数を増やすという考えか,或はご利益が増えるという考えか。
いずれにしても中国思想の「いっぱい」と云う意味合いも含まれていることだろう。
これは面白い。
こういうの、なんて言ったかな。確か東寺や訪中寺の屋根でも見られたかな?
そんなに古そうにも思えないが,八匹が八方向に守っておられる。
イランでも中国でも八は注目すべき数字だが,日本でも演技がいい数字として好まれる。
中央におわせますのは不動明王でよろしいでしょうか?
合っているような違うような。
『遠州 奥山半僧坊大権現』の塀はなんだか懐かしい。
京都の仏光寺や松原のあたりを思い出す。
京都生まれのわたしにとって、寺が多いと心落ち着く。
寺の近くを歩く大阪人男性。
若干吉本新喜劇の内場さんのかばんの持ち方を思い出す。
お洋服とおかばんが大阪の南側らしくってほくそ笑む。
しばし歩くとすぐに天台宗の寺
道路を挟んで向かい側には十三まいりの寺
日本三体虚空菩薩と外の案内で知る。
おおさか十三佛霊場大十三だそうだ。
かなり気にかかったが 歌舞伎教室で急いでいたわたしは、向かい側から楽しんだ。
夕日丘のある地下鉄は路線地図では紫であらわされている。
紫は僧侶の袈裟の色をあらわしているという。
それほどまでにこの辺りは寺が多い。
2010年06月12日
大阪 天王寺区 夕日丘近くの寺
つづく