秋の音会in岡山、続編、スイートサウンドさん宅編です。スイートサウンドさんのお宅を訪問するのは、これで4度目になります。こちらもすっかり常連になってしまいました。数曲ほど聴き始めたところでhelicatさんも合流です。EDさん含めて岡山の3メンバーは年齢もお互いに近い上に、皆さん自作派でもあります。普段から密に情報交換されているようですね。同じ自作派でも拘りのポイントが3者違います。EDさんは真空管アンプ、スイートサウンドさんはSP、helicatさんはDAC。面白いものです。オフ会はそもそもがアットホームな場のわけですが、岡山の皆さんに会うと、余計にそう感じます。
4月訪問時とシステムは変わっていないように思いましたが、写真を見るとパイオニアのネットワークプレイヤーN-30がありませんね。どうやら2Fへ移動した模様です。N-30の代わりにラックに収まっているのはヤマハのネットワーク兼CDプレイヤーCD-N500です。持ち込みのCDだけでなく、USBメモリのファイルも受け付けます。ベルウッドさんのファイル音源や私のCD音源はこちらで再生いただきました。DAC~プリ~パワーはAITで統一されています。

PARCオーディオやスキャンスピークのユニットを使った自作SPです。SPの構成は4月から変わっていないようですが、チャンネルデバイダーの設定はいろいろと試行錯誤があった模様です。あとウーハーの足元がキャスターから砂箱に変わっています。これは大きな変化と言えます。EDさん宅でもそうですが、半年というのはオーディオファンにとっては十分長い時間のようです。

4月に比べると気になる点が二つありました。一つはスイートな度合いが薄れてやや粗さが感じられたこと、もう一つはSPへの音の張り付きです。前回より2名人数が増えていること、リスニングポジションの位置の違い、チャンネルデバイダーの設定などが、理由として考えられますが、以前の音はスイートサウンドさんが一番よく分かっているはずです。訪問はもう1か月以上も前になります。スイートサウンドさんのブログ訪問を毎度楽しみにしていますが、早速手を入れられているご様子。次のDAC(ES9038PRO/AK4497)の選択も気になるところです。再訪の折には一段と進化したスイートサウンド、聴かせて下さい。
一方の2Fのシステムですが、こちらは約1年3か月ぶりのリスニングとなりました。前回、2FではフルレンジSPの聴き比べがありましたが、2FのSPも3WAY化されていました。SPの配置は1F同様、内振りです。セカンドシステムを持つ場合、メインと切磋琢磨させるか、あるいは思い切ってメインとは異なるサウンドを求めるか、は考えどころです。そしてまた愉しみでもあります。スイートサウンドさんは前者を選んだようですね。後者で思い出すのは遠州のバズケロさんでしょうか。その点、拙宅のセカンドは、ながら聴きに使うことが殆どで、ちょっと反省です。

前回訪問時、フルレンジSPで開放的な音を聴かせてくれたFOSTEXのユニットが、3WAYシステムの中核となっていました。ユニットの違いが音に与える影響が大きいことは、前回の実験でも実感済みです。これに帯域間の分担決めが加わりますから、自作SPの難しさも想像できます。まして3WAYです。

2Fの上流機器群です。ネットワークプレイヤーN-30で再生いただきました。音源は1F、2Fで共通です。手持ちのタブレット端末でスイートサウンドがリクエストに応える形で進行しました。個人的には2Fの方が聴きやすいように感じましたが、それこそ切磋琢磨の過程ということだと思います。

1Fから2Fへ向かう階段を上りきった位置にNASやHUBが置かれていました。奥に二つ見える筐体は、音のいいHUBとして評判のいいPLANEXのFX-08Miniです。段を重ねると音が澄み、すっきりする印象を持ちました。私にはwavファイルとflacファイルの違いより、判りやすかったです。

後半はやや駆け足になりましたが、EDさんの進行で無事、音会が終了しました。ちなみにこの日のお昼は吉備のへんこつうどんでした。EDさんのお宅ではぶどう、スイートサウンドさんのお宅では桃(を使ったスイーツ)もいただきました。さすがフルーツ王国、岡山です。その一端を舌で楽しみました。メバルの代わりではありませんが、感想戦ではカワハギを頼みました。

感想戦は岡山駅近くのアーケード街にある居酒屋「べんがら酒場」です。翌日、仕事があったため、私は一足先に横浜へ戻ることとなりました。先の九州行脚のお土産話などを交え、これから佳境という段階での退席は残念でした。残った岡山組の皆さんとベルウッドさんできっと盛り上がったことでしょう。九州~中国行脚のサウンド交流、あっという間の3日間でした。福岡、岡山それぞれにおけるローカルなコミュニティに直に接することができました。共に個性的な場でしたが、音楽好きと音好きに変わりありません。遠方の皆さんとの再会、楽しみにしています。
4月訪問時とシステムは変わっていないように思いましたが、写真を見るとパイオニアのネットワークプレイヤーN-30がありませんね。どうやら2Fへ移動した模様です。N-30の代わりにラックに収まっているのはヤマハのネットワーク兼CDプレイヤーCD-N500です。持ち込みのCDだけでなく、USBメモリのファイルも受け付けます。ベルウッドさんのファイル音源や私のCD音源はこちらで再生いただきました。DAC~プリ~パワーはAITで統一されています。

PARCオーディオやスキャンスピークのユニットを使った自作SPです。SPの構成は4月から変わっていないようですが、チャンネルデバイダーの設定はいろいろと試行錯誤があった模様です。あとウーハーの足元がキャスターから砂箱に変わっています。これは大きな変化と言えます。EDさん宅でもそうですが、半年というのはオーディオファンにとっては十分長い時間のようです。

4月に比べると気になる点が二つありました。一つはスイートな度合いが薄れてやや粗さが感じられたこと、もう一つはSPへの音の張り付きです。前回より2名人数が増えていること、リスニングポジションの位置の違い、チャンネルデバイダーの設定などが、理由として考えられますが、以前の音はスイートサウンドさんが一番よく分かっているはずです。訪問はもう1か月以上も前になります。スイートサウンドさんのブログ訪問を毎度楽しみにしていますが、早速手を入れられているご様子。次のDAC(ES9038PRO/AK4497)の選択も気になるところです。再訪の折には一段と進化したスイートサウンド、聴かせて下さい。
一方の2Fのシステムですが、こちらは約1年3か月ぶりのリスニングとなりました。前回、2FではフルレンジSPの聴き比べがありましたが、2FのSPも3WAY化されていました。SPの配置は1F同様、内振りです。セカンドシステムを持つ場合、メインと切磋琢磨させるか、あるいは思い切ってメインとは異なるサウンドを求めるか、は考えどころです。そしてまた愉しみでもあります。スイートサウンドさんは前者を選んだようですね。後者で思い出すのは遠州のバズケロさんでしょうか。その点、拙宅のセカンドは、ながら聴きに使うことが殆どで、ちょっと反省です。

前回訪問時、フルレンジSPで開放的な音を聴かせてくれたFOSTEXのユニットが、3WAYシステムの中核となっていました。ユニットの違いが音に与える影響が大きいことは、前回の実験でも実感済みです。これに帯域間の分担決めが加わりますから、自作SPの難しさも想像できます。まして3WAYです。

2Fの上流機器群です。ネットワークプレイヤーN-30で再生いただきました。音源は1F、2Fで共通です。手持ちのタブレット端末でスイートサウンドがリクエストに応える形で進行しました。個人的には2Fの方が聴きやすいように感じましたが、それこそ切磋琢磨の過程ということだと思います。

1Fから2Fへ向かう階段を上りきった位置にNASやHUBが置かれていました。奥に二つ見える筐体は、音のいいHUBとして評判のいいPLANEXのFX-08Miniです。段を重ねると音が澄み、すっきりする印象を持ちました。私にはwavファイルとflacファイルの違いより、判りやすかったです。

後半はやや駆け足になりましたが、EDさんの進行で無事、音会が終了しました。ちなみにこの日のお昼は吉備のへんこつうどんでした。EDさんのお宅ではぶどう、スイートサウンドさんのお宅では桃(を使ったスイーツ)もいただきました。さすがフルーツ王国、岡山です。その一端を舌で楽しみました。メバルの代わりではありませんが、感想戦ではカワハギを頼みました。

感想戦は岡山駅近くのアーケード街にある居酒屋「べんがら酒場」です。翌日、仕事があったため、私は一足先に横浜へ戻ることとなりました。先の九州行脚のお土産話などを交え、これから佳境という段階での退席は残念でした。残った岡山組の皆さんとベルウッドさんできっと盛り上がったことでしょう。九州~中国行脚のサウンド交流、あっという間の3日間でした。福岡、岡山それぞれにおけるローカルなコミュニティに直に接することができました。共に個性的な場でしたが、音楽好きと音好きに変わりありません。遠方の皆さんとの再会、楽しみにしています。
