10月22日、赤羽のベルウッドさん、いたちょうさんとオーディオ交流をさせていただきました。それぞれ再訪となります。ベルウッドさんは約2年ぶり、いたちょうさんは約2年9か月ぶりの訪問です。音を聴かせていただくのは久しぶりですが、お二方とは何かと会う機会に恵まれています。大半は飲み会、それも赤羽開催ですが、一緒に他のオーディオファイルを訪問することも勿論あります。真面目に数えたらベルウッドさんとは、この4か月ほどで8回ご一緒させていただいてました。それまで約2年ほどご無沙汰していたのが、何とも不思議に思えます。
タイトなスケジュールだったこともあり、集合を11時としました。この一週間前の横浜山下公園でのゴージャスな場から一転、赤羽だと自然に緩んでしまいます(笑)。飲み屋が充実の赤羽ですが、意外にお昼の場所を探すのは苦労されるようです。飲み屋街を抜け、赤羽小学校を横目に向かったのは、小ぶりのイタリアンレストラン「カフェ ランドスケープ」です。人気のレストランのようでした。予約客で満席になる前の隙をついて何とか入ることができました。私はナポリタンをオーダー。銘々お腹を満たしたところで、日曜大工店でコルクテープをチェックしつつ、ベルウッド邸へ向かいました。
ベルウッドさん=B&W805のイメージが強く、前回は805で聴かせていただいたものと思っていましたが、これは全くの記憶違いでした。過去記事を振り返ると、2年前の訪問時には既にT4Limited Specialを導入済でした。ざっと見た感じSPの位置や向きは変わっていないようです。それでも足元にウェルフロートを入れ、メカニカルアースを併用するなど、この2年間の工夫の跡が見られます。
T4とその足回りです。ウェルフロートもただ置くのではなく台座(石+フェルト?)を置いています。サイドプレスの足元はメカニカルアースとなっています。奥2点を柔らかい素材で受け、手前を固い素材で受けています。交流先の皆さんの工夫、使いこなしを参考にしつつも、ベルウッドさん流にアレンジされているのが分かります。
こちらは上流機器群です。前回はSONYのハードディスクプレイヤーHAP-Z1ESはまだ見習い、といった感じでしたが、この2年でCDプレイヤーと同格の位置づけになりました。足元の処置が大事だったそうですが、オフ会開始時にねじの緩みが判明し、ベルウッドさんが慌てて工具を取り出したのが印象的でした。それほど大切なポイントというわけです。アナログプレイヤーGT2000Xの下にはウェルフロートが入っています。HAP-Z1ESには別のボードですので、善し悪しの判断があったと想像します。
上流機器からの信号を受けるアンプ群です。こちらも前回訪問時の記事を見る限り、構成は変わっていないようでした。バッテリーで駆動する金田式アンプです。15時くらいまでの滞在でしたので電池切れの心配も要りませんでした。
ベルウッドさんの淹れたウェルカムコーヒーをいただきつつ、オフ会スタートです。ベルウッドさんと言えばクラシックのイメージですね。2年前のプログラムもその通りでしたが、今回は予想を超えた展開となりました。女性ヴォーカル縛り、です。クラシックは1、2曲だったでしょうか。私も多数、オーディオ訪問をやってきましたが、このような縛りは初めてでした。勿論、これは大歓迎です。TBMのxrcdの際、いたちょうさんからリクエストがありましたが、中本マリでしたので、無事貫通です(笑)。登場する音源の幅の広さに、ベルウッドさんの探求心が伝わってきます。
終盤はアナログタイムへ。オフ会デビューのレコード立てを使っての進行でした。事前の日記で登板が予想された太田裕美は、初期のアルバム2枚登場です。太田裕美と言えば、松本隆+筒美京平の黄金コンビですが、デビュー当時からそうだったとは・・・。再認識しました。世代的に太田裕美は、ベルウッドさんにとっては妹さんに、私にとってお姉さんに相当します。こうして共に懐かしめるのもリアル交流の嬉しさです。『まごころ』はCD選書で持っていますが、早速、地元のレコード屋でLP入手しました。山崎ハコにエヴァ・キャシディ(CD)と抑えるとことろは抑えます。
前回とは音源の違いがありますが、骨格、輪郭が感じられる、よりソリッドな音になったように感じました。挨拶代わりのソフィーミルマン「おいしい水」から全開でしたね。一方でカーペンターズの「Sing」では何とも言えないコーラスの柔らかさが充満し、硬軟織り交ぜた展開も楽しませていただきました。2年間の試行錯誤の中では何周かスパイラルがあったそうですが、その分、高みに登られたということだと思います。前回感じた、ノイズ感の少なさに加えて、SPや機器の足元の工夫が音を引き締めた・・・そんな印象を持ちました。15時くらいまでベルウッドさん宅に滞在、後半戦はいたちょうさん宅です。同じ赤羽でも、高台から荒川に近い平地へ移動しました(続く)。
タイトなスケジュールだったこともあり、集合を11時としました。この一週間前の横浜山下公園でのゴージャスな場から一転、赤羽だと自然に緩んでしまいます(笑)。飲み屋が充実の赤羽ですが、意外にお昼の場所を探すのは苦労されるようです。飲み屋街を抜け、赤羽小学校を横目に向かったのは、小ぶりのイタリアンレストラン「カフェ ランドスケープ」です。人気のレストランのようでした。予約客で満席になる前の隙をついて何とか入ることができました。私はナポリタンをオーダー。銘々お腹を満たしたところで、日曜大工店でコルクテープをチェックしつつ、ベルウッド邸へ向かいました。
ベルウッドさん=B&W805のイメージが強く、前回は805で聴かせていただいたものと思っていましたが、これは全くの記憶違いでした。過去記事を振り返ると、2年前の訪問時には既にT4Limited Specialを導入済でした。ざっと見た感じSPの位置や向きは変わっていないようです。それでも足元にウェルフロートを入れ、メカニカルアースを併用するなど、この2年間の工夫の跡が見られます。
T4とその足回りです。ウェルフロートもただ置くのではなく台座(石+フェルト?)を置いています。サイドプレスの足元はメカニカルアースとなっています。奥2点を柔らかい素材で受け、手前を固い素材で受けています。交流先の皆さんの工夫、使いこなしを参考にしつつも、ベルウッドさん流にアレンジされているのが分かります。
こちらは上流機器群です。前回はSONYのハードディスクプレイヤーHAP-Z1ESはまだ見習い、といった感じでしたが、この2年でCDプレイヤーと同格の位置づけになりました。足元の処置が大事だったそうですが、オフ会開始時にねじの緩みが判明し、ベルウッドさんが慌てて工具を取り出したのが印象的でした。それほど大切なポイントというわけです。アナログプレイヤーGT2000Xの下にはウェルフロートが入っています。HAP-Z1ESには別のボードですので、善し悪しの判断があったと想像します。
上流機器からの信号を受けるアンプ群です。こちらも前回訪問時の記事を見る限り、構成は変わっていないようでした。バッテリーで駆動する金田式アンプです。15時くらいまでの滞在でしたので電池切れの心配も要りませんでした。
ベルウッドさんの淹れたウェルカムコーヒーをいただきつつ、オフ会スタートです。ベルウッドさんと言えばクラシックのイメージですね。2年前のプログラムもその通りでしたが、今回は予想を超えた展開となりました。女性ヴォーカル縛り、です。クラシックは1、2曲だったでしょうか。私も多数、オーディオ訪問をやってきましたが、このような縛りは初めてでした。勿論、これは大歓迎です。TBMのxrcdの際、いたちょうさんからリクエストがありましたが、中本マリでしたので、無事貫通です(笑)。登場する音源の幅の広さに、ベルウッドさんの探求心が伝わってきます。
終盤はアナログタイムへ。オフ会デビューのレコード立てを使っての進行でした。事前の日記で登板が予想された太田裕美は、初期のアルバム2枚登場です。太田裕美と言えば、松本隆+筒美京平の黄金コンビですが、デビュー当時からそうだったとは・・・。再認識しました。世代的に太田裕美は、ベルウッドさんにとっては妹さんに、私にとってお姉さんに相当します。こうして共に懐かしめるのもリアル交流の嬉しさです。『まごころ』はCD選書で持っていますが、早速、地元のレコード屋でLP入手しました。山崎ハコにエヴァ・キャシディ(CD)と抑えるとことろは抑えます。
前回とは音源の違いがありますが、骨格、輪郭が感じられる、よりソリッドな音になったように感じました。挨拶代わりのソフィーミルマン「おいしい水」から全開でしたね。一方でカーペンターズの「Sing」では何とも言えないコーラスの柔らかさが充満し、硬軟織り交ぜた展開も楽しませていただきました。2年間の試行錯誤の中では何周かスパイラルがあったそうですが、その分、高みに登られたということだと思います。前回感じた、ノイズ感の少なさに加えて、SPや機器の足元の工夫が音を引き締めた・・・そんな印象を持ちました。15時くらいまでベルウッドさん宅に滞在、後半戦はいたちょうさん宅です。同じ赤羽でも、高台から荒川に近い平地へ移動しました(続く)。