珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

つかの間の中国

2018-06-09 19:31:37 | その他
5月の終盤、短い期間でしたが中国へ仕事で行ってきました。これまで欧州や東南アジア各国へは出張で行っているのですが、中国入りは今回が初めてでした。行先は山東省で青島経由で入りました。韓国上空を過ぎれば、青島は直ぐです。滞在したのは青島から内陸へ300kmほど入った、遠く春秋戦国時代に栄えた斉の国があった辺りです。何となしにアジア色というよりヨーロッパ色を感じたのは北部だからでしょうか?往復の移動と仕事でほぼお終い、といった出張でしたが、オフタイムから幾つか紹介します。

夜は円卓で中華料理に、おきまりの白酒でした。最近は50度と言わず、30度程度の優しい白酒もあるようです。中国人とて皆が強いわけではありませんし、時代の流れもあるでしょう。中国式に親が音頭をとっての乾杯が続きます。中国では偶数が縁起が良く、6回で飲み切るルールでした。泡盛と思って飲みました。適度にチェイサーとしてお茶を飲んだら問題ありませんでした。不思議と翌朝にも残らなかったです。山東料理は日本ではあまり知られていませんが、口にあいます。北京料理のルーツですから北京ダックにも納得です。


すっかり酔ってます。日本と違って、2次会、3次会の流れはないようです。2時間でいっきに飲んで盛り上がりました。まあ、白酒で2次会やったら体が持ちません(笑)。


宴会の後の夜風が気持ちよかったです。この時期は日本と同じくらいの気候でしたが、山東省は冬は寒く、夏は蒸し暑いと聞きました。


土曜日の午後、街中に繰り出すこととなりました。甕を壁に使っていますね。路地裏を見ると、やはりアジアを感じます。


何となく懐かしさを感じます。日本の田舎でもありそうな雰囲気です。


露店では野菜や果物、豆腐などが売られていました。スイカはこちが本場です。ライチ、サクランボ、メロン、バナナ・・・目移りします。


驚いたのが電動スクーター。静かな分、後ろから近づいても気づきません。結構スピード出る上にヘルメット無し!です。全般に車の運転も粗いので、事故が多そうです。


街中は意外に人が少なかったです。デパートで職場向けのお土産を買い、露店が並ぶストリートを通って宿へ戻りました。


4日間の駆け足滞在でしたが、初めての中国は好印象のまま終わりました。今度はプライベートでも行ってみたいです。中国の歴史には関心ありますし、歴史小説も読みます。片言でもいいので中国語もマスターすれば、また違った世界が待っていることでしょう。
コメント
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