横浜は6月下旬の猛烈な暑さは無くなりましたが、その後30℃前後で推移しています。オーディオではないですが、河合楽器のアップライトピアノを購入し、この週末1Fリビングに設置しました。専ら家内専用ですが、散々のオーディオ投資の罪滅ぼしにはなるでしょうか?(苦笑)その分年内、大きなオーディオ投資はできませんが、直近で2点ほど変化がありました。真空管アンプを使っていることもあり、夏場はオーディオに向き合う時間が減りがちですが、コンスタントかつ短めに灯を入れていきたいと思います。
変化その1は、デジタルのDiretta回りです。genmiさんより「Formula PCへ移行され、それまで使用されていた機器類が不要になった」との連絡がありました。いくつかの機器を紹介いただきましたが、当方のニーズに合っていたのがDiretta Target PCの更新でした。ご紹介いただいたのオリオスペックのCanarino Bridge DUB です。これまで使っていたLatte Pandaと全く使い方は同じです。Roonの認識もすんなり通り、音も直ぐに出ました。一聴、音の芯がしっかりした印象です。Latte Pandaはバックアップとしてキープします。
Canarino Bridge DUBは写真右上のDのロゴが付いている筐体です。Latte Pandaとは重さが違います。インシュレータが付属していて、真鍮、ステンレス、ゴムと素材を選べます。それだけでも音がかわるそうです。まずは真鍮で聴き込んで、その後別素材も試してみようと思います。
変化その2はアナログ回りです。どこが変わった分かりますでしょうか?アナログプレイヤーDelphi Mk6 の足元にWELLDELTAを導入しています。以前、DACの足元のWELLDELTAを暫定的に外して足元に挿入したところ、低音が締りかつ沈み込みも顕著だったので、構想だけは持っていました。資金繰りの関係で夏のボーナス時期まで待ちましたが、漸く導入となりました。WELLDELTAのシルバー色はDelphi にも違和感なく馴染みます。ここに来て、デジタルよりアナログを聴く頻度が高まっています。
以前に試した際はWELLDELTAの中央部のアルミブロックを付けたままでしたが、今回はアルミブロック無しでオーダーしました。ラックのスパイクを受ける使い方と同じです。WELLDELTAにはメカ部を保護するためのプラスチック製の黒いキャップが着いていますが、着けたままですとDelphiのアクリル板と干渉します。キャップは外しても特に問題無しとHarubaruさんより伺っています。アルミブロックを使うとDelphi が腰高に見えてしまうので助かりました。メカからかなり余裕がある様子が写真からも判るかと思います。
アナログプレイヤーを導入して10年ちょっとが経過しました(10年あっという間ですね。お陰様で濃いオーディオライフを送らせていただきました!)。フォノイコライザー、カートリッジも導入当初から変わらずで、あれやこれや弄ってきたデジタルとは対照的です。変えたと言えばターンテーブルのベルト交換を2回やったくらいでしょうか。デジタルはMFPC、OさんのDACで一段落した感があります。しばらくはアナログ>デジタルでオーディオと向き合うことになりそうです。レコード探しにも力が入りそうな予感です。