8日に歌手のオリビア・ニュートン=ジョンさんが亡くなられました。私よりは世代が上になりますが、洋楽を聴くようになった中学時分、リアルタイムでもヒット曲を聴いていました。70年代のカントリー調から80年代のディスコ調まで楽曲の幅が広かったです。映画を通じて「カントリー・ロード」を知った若い方も多いと思います。90年代以降の活動にほとんど接することはありませんでしたが、ガンと闘いながら活動されていました。昨日も往年の曲をオーディオで流して、それこそ「オリビアを聴きながら」ご冥福を祈りました。
私がオリビア・ニュートン=ジョンさんの存在を知ったのは、小学校5年の時で、同じ住宅に住んでいた友人経由でした。お姉さんがファンだったのでしょうね。ただし、私自身が洋楽を聴くまでにはもう数年かかりましたので、70年代の楽曲はほぼ後追いです。長男だったせいか、洋楽を聴き始めるまでのハンデがありました。それでも後追いで知った70年代の曲にも好きな曲があります。シングルカットされた「Sam」は切ない歌詞のバラードで、その一つです。76年のアルバム『Don't Stop Believin'』に入っています。
私はベスト盤他、オリジナルのアルバムを3枚持っています。オーディオ的には音がイマイチなのが残念ですが、音だけ聴いているわけではないので・・・。リアルタイムで聴いていた「Magic」「Xanadu」「Physical」辺りが懐かしいです。手持ちにはアナログ盤が無いので、集める楽しみが残りました。中古市場にも多く出回っているでしょうから、直ぐに盤質のよいレコードに出合えることでしょう。オリビアさん、長い歌手活動、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。