オーディオ機器ではありませんが、リスポジの椅子を新調しました。これまでの一人用ソファから、ひじ掛けのある椅子に変えました。椅子で音が変わるのか?以前、ステレオサウンドの記事で、三浦さんは勿論!と言われてました。まず耳の高さが変わりますし、吸音や反射の状況も変わるでしょう。何をやっても変わるオーディオですから、椅子も然りですね。良い変化なのか、悪い変化なのか気になるところですが、音の変化にまず慣れることから始めています。ともあれ、オーディオシーズン開幕に間に合いました。
椅子の製作は、近所のふるさと村の「HALF MOON FURNITURE WORKSHOP 」にお願いしました。お願いするのであれば、地元の、それもしっかりとした仕事をされている工房で、と考えていました。サイトの過去記事で、オーディオ向けに作られた椅子が紹介されていました。佇まいが気に入って連絡を入れた次第です。注文は6月でしたので、夏を越してしまいましたが、よい仕上がりで届けていただきました。現在、書斎の引き出しも検討いただいてます。よいお付き合いが続けばありがたいです。
素材はチェリー材です。年数と共に色が濃くなるようです。そんな変化も併せて楽しみたいところです。布は張替え可能なので、長く使えます。これまでのソファより姿勢がよくなるので、リラックスモードよりは、少しかしこまったモードで聴くことになります。それは、それでオーディオにしっかり向き合えるという風に捉えています。オフ会でお越しの皆さんにも、勿論、座っていただきますので、よろしくお願いします。いよいよ10月、今年も残り3ヶ月を切りました。例年のことですが師走まで一気に駆け足です。